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Electronic market system and terminal

阅读:522发布:2021-03-18

专利汇可以提供Electronic market system and terminal专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To actualize a merchandise circulation on electronic market in which the market theory is introduced by determining the price of merchandise on the electronic market constructed on a network by a user itself and employing bank settlement for the dealings of the merchandise.
CONSTITUTION: On the network, the electronic market 2 is composed of a town, stores, and merchandise, and a model made hierarchical and when the user enters the town through the network 1 and purchases a commodity is a store in this town, a bank determining function 6 withdraws the purchase money from the money carried by the user and transfers it to the money of the user ID of the owner of the store. Further, when the user enters the town through the network 1 and requests the comment of a commodity in a store in the town, a comment acquiring and displaying function 7 displays the requested comment of the commodity and when the user adds a comment at need, it is registered. Thus, the electronic market 2 is constructed on the network 1 and the user itself determines the evaluation of the commodity on the electronic market 2 and have dealings of the commodity through bank settlement.
COPYRIGHT: (C)1996,JPO,下面是Electronic market system and terminal专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】街、店、商品と階層化したモデルと、 ユーザIDに対応づけて所持金を登録するテーブルと、 ユーザがネットワークを介して街に入国し、当該街の店内の商品を購入したことに対応して、上記テーブルを参照してユーザの所持金から購入額を引出すおよび店の店主のユーザIDの所持金に振り込む銀行決済機能とからなる電子市場を、ネットワーク上に設けたことを特徴とする電子市場システム。
  • 【請求項2】街、店、商品と階層化したモデルと、 商品に対応づけてコメントを登録するデータベースと、 ユーザがネットワークを介して街に入国し、当該街の店内の商品のコメントを要求したことに対応して、上記データベースを参照して要求した商品のコメントを提示し、当該ユーザが必要に応じてコメントを付加したことに対応して上記データベースに登録するコメント獲得提示機能とからなる電子市場をネットワーク上に設けたことを特徴とする電子市場システム。
  • 【請求項3】ユーザがネットワークを介して街に入国し、当該街の店内の商品を購入したことに対応して、当該商品への上記コメントの要求回数に対する商品の購入割合である視聴率が上昇したときに商品の価格を上げ、
    一方、視聴率が下降したときに商品の価格を下げることを特徴とする請求項2記載の電子市場システム。
  • 【請求項4】街、店、商品と階層化したモデルと、 商品に対応づけてアンケート結果を集計して登録するアンケートデータと、 ユーザがネットワークを介して街に入国し、当該街の店内の商品に対するアンケートあるいは商品の購入したときのアンケートに答えたことに対応して、上記アンケートデータ中のデータに集計した結果を登録すると共に当該集計した結果について価格上昇要因が閾値を越えたときに価格を上昇あるいは価格低下要因が閾値を越えたときに価格を低下させる価格決定機能とからなる電子市場をネットワーク上に設けたことを特徴とする電子市場システム。
  • 【請求項5】上記ネットワークを介して上記電子市場と通信し、当該電子市場からダウンロードされた電子市場の街、店、商品などを画面上に表示し、当該画面上で電子市場の街、店を移動して商品の購入要求を行なう手段を備えたことを特徴とする端末。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、ネットワーク上に構築した電子市場システムおよび電子市場をアクセスする端末に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】従来の分散型ネットワークの代表的な存在であるインターネットにおいては、WWW(World Wid
    e Wab)仕組みに基づく、複数サーバ型の情報提供の枠組が普及している。 この情報提供は、情報の公開性に基づいて無償でのアクセスを想定したものが主流であり、やりとりされる情報への評価結果を、価値の対価へ反映させるための機構については、あまり考慮されていない。

    【0003】また、集中型のホスト計算機に利用した会員制のネットワークにおいては、計算機の利用料金(課金)という形で代金を獲得するものが多い。 ここでもやはり、情報の価値そのものを、ユーザ自身が評価する仕組みは存在しない。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】上述したように、前者の分散型ネットワークでは、ネットワーク上でやりとりされる情報への評価結果を価値の対価へ反映できないと共に、ネットワーク上の市場でやりとりされる情報への対価の支払を行なうという銀行決済という機構をもっていないという問題があった。

    【0005】また、後者の集中型のホスト計算機を利用した会員制のネットワークでは、やりとりする情報の対価をユーザ自身が評価して決定するという仕組みがなく、市場動向に応じて情報の対価を変えるという市場原理を導入できないなどの問題があった。

    【0006】本発明は、これらの問題を解決するため、
    ネットワーク上に電子市場を構築し、当該電子市場における商品の対価をユーザ自身が決定して商品のやり取りを銀行決済し、市場原理を導入した電子市場で商品の流通を実現することを目的としている。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解決するための手段を説明する。 図1において、ネットワーク1は、電子市場2と、多数の端末11とを接続するものである。

    【0008】電子市場2は、ネットワーク11上に構築したものであって、街、店、商品と階層化したモデルを構築したものであって、銀行決定機能6、コメント獲得提示機能7、および価格決定機能8などから構成されるものである。

    【0009】銀行決済機能6は、街の店内の商品を購入したことに対応して、購入したユーザの所持金から購入額を引出すおよび店の店主のユーザIDの所持金に振り込んだりなどするものである。

    【0010】コメント獲得提示機能7は、街の店内の商品のコメントを要求したことに対応して、商品のコメントを提示したり、コメントが付加されたことに対応して登録したりなどするものである。

    【0011】価格決定機能8は、店内の商品に対するアンケートあるいは商品の購入したときのアンケートに答えたことに対応して、集計した結果について価格上昇要因が閾値を越えたときに価格を上昇あるいは価格下降要因が閾値を越えたときに価格を低下させたりなどするものである。

    【0012】端末11は、ネットワーク1を介して電子市場2と通信し、電子市場2からダウンロードされた電子市場2の街、店、商品を画面上に表示し、画面上で電子市場2の街、店を移動して商品の購入要求を行なうなどするものである。

    【0013】

    【作用】本発明は、図1に示すように、ネットワーク1
    上に街、店、商品と階層化したモデルによって電子市場2を構築し、ユーザがネットワーク1を介して街に入国し、当該街の店内の商品を購入したことに対応して、銀行決定機能6が購入したユーザの所持金から購入額を引出すおよび店の店主のユーザIDの所持金に振り込むようにしている。

    【0014】また、ユーザがネットワーク1を介して街に入国し、街の店内の商品のコメントを要求したことに対応して、コメント獲得提示機能7が要求された商品のコメントを提示し、ユーザが必要に応じてコメントを付加したことに対応して登録するようにしている。

    【0015】また、ユーザがネットワーク1を介して街に入国し、街の店内の商品を購入したことに対応して、
    価格決定機能8が商品へのコメントの要求回数に対する商品の購入割合である視聴率が上昇したときに商品の価格を上げ、一方、視聴率が低下したときに商品の価格を下げるようにしている。

    【0016】また、ユーザがネットワークを介して街に入国し、街の店内の商品に対するアンケートあるいは商品の購入したときのアンケートに答えたことに対応して、価格決定機能8がアンケートデータ中のデータに集計した結果を登録すると共に当該集計した結果について価格上昇要因が閾値を越えたときに価格を上昇あるいは価格下降要因が閾値を越えたときに価格を低下させるようにしている。

    【0017】また、端末11がネットワーク1を介して電子市場2と通信し、電子市場2からダウンロードされた電子市場2の街、店、商品を画面上に表示し、画面上で電子市場2の街、店を移動して商品の購入要求を行なうようにしている。

    【0018】従って、ネットワーク1上に電子市場2を構築し、電子市場2における商品の対価をユーザ自身が決定して商品のやり取りを銀行決済したりなどすることにより、市場原理を導入した電子市場2で商品の流通を実現すると共に人気度や視聴率によって商品の価格を動的に変更することが可能となる。

    【0019】

    【実施例】次に、図1から図10を用いて本発明の実施例の構成および動作を順次詳細に説明する。

    【0020】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
    図1において、ネットワーク1は、電子市場2と、多数の端末11とを接続するものである。

    【0021】電子市場2は、多数の端末11との間で通信できるネットワーク11上に構築したものである。 電子市場2は、図示のように、ユーザ登録機能4、ユーザ管理機能5、登録制電子市場サーバ3、コメント獲得提示機能7、価格決定機能8、およびアクセス制限機能9
    などから構成されるものである。

    【0022】登録制電子市場サーバ3は、街、店、商品と階層化したモデルを計算機上に構築したものである。
    ユーザ登録機能4は、ユーザが端末11を操作してネットワーク1を介して電子市場2と通信し、ユーザIDを後述する図6のユーザ登録テーブルに登録するものである。 ユーザIDを図6のユーザ登録テーブルに登録すると、初めて電子市場2内で商品の購入などを行なうことが可能となる。

    【0023】ユーザ管理機能5は、ユーザをグループ化して管理するものであって、例えば管理者、店主、ユーザの3つのグループに分けて管理するものである。 銀行決済機能6は、ユーザが電子市場2内で店の商品を購入した場合、当該商品の価格の決済を行なうものである。

    【0024】コメント獲得提示機能7は、街の店内の商品のコメントを要求したことに対応して、商品のコメントを提示したり、コメントが付加されたことに対応して登録したりなどするものである。

    【0025】価格決定機能8は、ユーザが店内の商品に対するアンケートあるいは商品の購入したときのアンケートに答えたことに対応して、集計した結果について価格上昇要因が閾値を越えたときに価格を上昇あるいは価格下降要因が閾値を越えたときに価格を低下させたりなどするものである。

    【0026】アクセス制限機能9は、ユーザをグループ化して管理者、店主、あるいはユーザに対応した範囲にアクセスを制限するものである。 例えば店主は、店の商品に関する情報(例えば価格など)にアクセスして自由に変更する。

    【0027】端末11は、ユーザがネットワーク1を介して電子市場2との間で通信し、商品の購入を行なうなどのための端末である。 次に、図2のフローチャートに示す順序に従い、図1の構成の動作を詳細に説明する。

    【0028】図2において、S1は、ユーザアクセス有か判別する。 これは、図1の電子市場2が端末11からネットワークを介してユーザよりのアクセスが有か判別する。 YESの場合には、S2に進む。 NOの場合には、終了する。

    【0029】S2は、登録ユーザか判別する。 これは、
    S1のYESでユーザからのアクセスが有ったと判明したので、当該ユーザのユーザIDが後述する図6のユーザ登録テーブルに登録されて当該電子市場2の登録会員であるか判別する。 YESの場合には、S8に進む。 一方、NOの場合には、S3からS7によってユーザID
    をユーザ登録テーブルに登録する。

    【0030】S3は、登録メニューをダウンロード表示する。 これにより、ユーザの端末11には、電子市場2
    からネットワーク1を介して登録メニューがダウンロードされ、当該端末11の画面上に登録メニューが表示されることとなる。

    【0031】S4は、ユーザIDを入する。 これは、
    S3でユーザの端末11の画面上に表示された登録メニュー上で、ユーザIDとして、例えばマシンのアドレス(端末11のアドレス)、あるいはマシン上でのログイン名を入力する。 この登録メニュー上で入力されたユーザIDは、自動的にネットワーク1を介して電子市場2
    に送信される。

    【0032】S5は、サーバでユーザIDが一意か判別する。 これは、S4で送信されてきたユーザIDを、図6のユーザ登録テーブルを参照して他に同一のユーザI
    Dが登録されていなく一意か判別する。 YESの場合には、S6で図6のユーザ登録テーブルに登録し、S8に戻る。 一方、NOの場合には、ユーザIDが一意でないと判明したので、S7でユーザIDの変更指示をダウンロードしてユーザの端末11の登録メニュー上に表示し、S4に戻り、他のユーザIDの入力を促す。

    【0033】以上のS1のYESからS7によって、ユーザIDがユーザ登録テーブルに登録されていない場合には一意のユーザIDを登録し、ユーザを一意に識別することができるようになったこととなる。

    【0034】S8は、街のページメニューをダウンロード表示する。 これは、電子市場2を形成する最上位の階層の“街”のページメニューを、ネットワーク1を介してユーザの端末11にダウンロードして表示、例えば後述する図5の“街”のように表示する。

    【0035】S9は、店選択か判別する。 これは、S8
    で“街”を表示したことに対応して、ユーザが“街”中の店(例えばファッションの商品を得る店)をマウスなどで選択したか判別する。 YESの場合には、S12に進む。 一方、NOの場合には、S10で出国ページメニューをダウンロード表示する。 これは、電子市場2がネットワーク1を介して、ユーザの端末11に“出国”、
    および“街に戻る”のある出国ページメニューを送信して表示する。 そして、ユーザが“出国”を選択(S11
    のYES)したときは終了し(END)、S11の“街に戻る”を選択(S11のNO)したときはS8に戻る。

    【0036】S12、S9のNOでユーザが“街”の下の階層の“店”を選択したと判明したので、店のページメニューをダウンロード表示する。 これは、電子市場2
    がネットワーク1を介して、ユーザの端末11に選択された店の商品リストのページメニューを送信して表示する。

    【0037】S13は、ユーザがページメニュー上の商品詳細情報について知りたい商品を選択したか判別する。 YESの場合には、S14に進む。 一方、NOの場合には、S8に戻る。

    【0038】S14は、電子市場2が選択された商品の商品詳細情報をダウンロード表示する。 ここでは、選択された商品の商品詳細情報として右側に記載した ・価格 ・作成者 ・特徴 ・その他 を表示する。

    【0039】S15は、コメント参照か判別する。 これは、S14の商品詳細情報を端末11の画面上で見たユーザが、更に、この商品について他の人の意見を記載したコメントを参照したい要求を選択したか判別する。 Y
    ESの場合には、S16で電子市場2が後述する図7の(b)のような蓄積しておいたコメントをダウンローロして端末11の画面上に表示し、S17でユーザがこの表示されたコメントを見てコメント追加を選択した場合(S17のYESの場合)にはS18でユーザがコメントを入力し、S19で追加したコメントをアップロードしてデータベースに登録し、S16に戻り、一方、コメント追加を選択しない場合(S17のNOの場合、即ち、他人の記載した商品のコメントを見て参照のみした場合)にはS20に戻る。

    【0040】S20は、購入か判別する。 これは、ユーザが商品詳細情報を見て、更に必要に応じて他人が記載した当該商品のコメントを見て、その結果、当該商品を購入する旨を選択したか判別する。 YESの場合には、
    S21に進む。 一方、NOの場合には、S12に戻る。

    【0041】S21は、S20のYESでユーザが商品を購入する旨を選択したので、商品をダウンロード提供する。 これは、ユーザが商品を購入したので、当該商品(例えばソフトウェアのパッケージ)の本体をダウンロードおよびアンケートをダウンロードするS22は、貨幣移動を行なう。 これは、S20のYES、S21でユーザが電子市場2から商品を購入して受け取ったので、
    その価格に対応する貨幣を購入したユーザから店の店主に移動する(図4を用いて後述する)。

    【0042】S23は、視聴率を集計する。 これは、後述する図3のS39によって視聴率を集計する。 S24
    は、価格に反映する。 これは、S23で算出した視聴率などをもとに商品の価格に反映する(図3を用いて後述する)。

    【0043】S25は、アンケートの要求ありか判別する。 YESの場合には、S26からS29によって人気度を集計して商品の価格に反映する(後述する図3を用いて後述する)。

    【0044】S26は、アンケートをダウンロード表示する。 これは、電子市場2が後述する図8の(b)のような蓄積しておいたアンケート集計結果および入力欄を持つアンケートをダウンローロして端末11の画面上に表示する。

    【0045】S27は、アンケート入力する。 これは、
    S26でダウンロード表示された図7の(b)のアンケート上の入力欄にアンケートを入力する。 S28は、人気度を集計する。

    【0046】S29は、価格に反映する。 これらS2
    8、S29は、後述する図3のS33からS37に示す手順によって人気度を集計して価格に反映する。 S30
    は、他の商品選択か判別する。 YESの場合には、S1
    2に戻り繰り返す。 一方、NOの場合には、終了する。

    【0047】以上によって、ユーザが電子市場2にアクセスし、電子市場2からダウンロードされた“街”のページメニューから“店”を選択すると当該“店”の商品リストのページメニューをダウンロード表示し、この商品リストから商品を選択すると当該“商品”の商品詳細情報(価格、作成者、特徴など)をダウンローロ表示し、更に当該商品のコメント選択すると他人のコメントをダウンロード表示し、これを見てユーザは商品の他人の感じたコメントを知って購入の参考にしたり、更にコメントを追加したりする。 商品の購入を選択すると、商品本体およびアンケートがダウンロードされると共に、
    購入代金に対応する貨幣がユーザから店主に移動する。
    そして、ユーザが商品を購入したことに対応して、視聴率を集計して価格に反映したり、アンケートにユーザが答えたことに対応して人気度を集計して価格に反映したりする。 これらにより、ユーザは電子市場2で店主から商品を購入すると共に、その価格の貨幣の移動を行い、
    更に、商品の視聴率やアンケートによる人気度に依存して商品の価格を増減して決定することが可能となる。

    【0048】図3は、本発明の価格の変更フローチャートを示す。 これは、図1の電子市場2でユーザの人気度や視聴率によって商品の価格が上昇あるいは低下させ、
    ユーザが商品の価格を変更するときの手順を示したものである。

    【0049】図3において、S31は、X←X0と代入する。 これは、価格のデフォルト値X0を、価格の現在値Xに代入する。 S32は、アンケートの入力が有りか判別する。 これは、図2のS25でユーザがアンケートの追加入力欄に追加して入力したか判別する。 YESの場合には、S33からS37によって商品の価格を変更する。 一方、NOの場合には、S38に進む。

    【0050】S33は、S32のYESでアンケートの入力が有りと判明したので、この入力されたアンケートの集計を行なう。 例えば図8の(b)のアンケートデータに示す、“追加選択肢入力欄”の下線の部分にその項目についてYES/NOのいずれかを選択したことに対応して、右側の“YESの累計数/アクセス総数”の集計を行なう(YESを選択したときは、分子と分母の数に+1して集計、NOを選択したときは分母の数に+1
    して集計する)。

    【0051】S34は、価格上昇要因の全体に対する割合が所定値を越えたか判別する。 これは、S33で集計した結果が、予め定めた価格上昇要因の全体に対する割合が所定値を越えたか判別する。 YESの場合には、S
    35で価格の増加関数に基づき段階的に価格を上昇、例えばX←X+ΔXの代入を行って現在の価格XをΔXだけ上昇させ、S36に進む。 一方、S34のNOの場合には、S36に進む。

    【0052】S36は、価格低下要因の全体に対する割合が所定値を越えたか判別する。 これは、S33で集計した結果が、予め定めた価格低下要因の全体に対する割合が所定値を越えたか判別する。 YESの場合には、S
    37で価格の減少関数に基づき段階的に価格を低下、例えばX←X−ΔYの代入を行って現在の価格XをΔYだけ低下させ、S38に進む。 一方、S34のNOの場合には、S38に進む。

    【0053】以上のS32のYES、S33からS37
    によって、アンケート入力があった場合に当該アンケートによる人気度/不人気度に対応して商品の価格を動的にユーザが上昇/低下させることが可能となる。

    【0054】S38は、購入したか判別する。 YESの場合には、S39に進む。 一方、NOの場合には、終了する(END)。 S39は、視聴率を(購入数)/(商品詳細情報への総アクセス数)として算出する。

    【0055】S40は、視聴率に基づいて段階的に価格を増減する。 これは、視聴率が増大した場合には商品の価格を上げ、視聴率が低下した場合には商品の価格を下げる。 これは、価格を下げることでユーザを確保しようとするものである。 一方、視聴率が増加(ユーザが増加)したことで採算が確保できるため若干、価格を下げるというようにしてもよい。 この場合には、視聴率が増大した場合には商品の価格を下げ、視聴率が低下した場合には商品の価格を上げることとなる。

    【0056】以上のS39およびS40によって、ユーザが電子市場2で商品を購入した場合などの、視聴率(購入数)/(商品詳細情報への総アクセス数)を算出し、視聴率の上昇/低下に対応づけて価格を上昇/低下させる。 これにより、ユーザが商品の視聴率に応じて商品の価格を動的に変更することが可能となる。

    【0057】図4は、本発明の貨幣移動フローチャートを示す。 図4において、S41は、購入が有か判別する。 これは、ユーザが電子市場2内で商品の購入が有か判別する。 YESの場合には、S42に進む。 NOの場合には、終了する(END)。

    【0058】S42は、購入額を算出する。 これは、ユーザが電子市場2で購入した商品の価格の総額を算出する。 S43は、仮想貨幣決済テーブルに登録する。 これは、例えば図9の仮想貨幣決済テーブルに登録、即ち商品を購入したユーザ1の引出額を登録および販売した店主1の振込額を登録する。

    【0059】S44は、購入者の所持金から引き落とせたか判別する。 これは、例えば図6のユーザ登録テーブルの購入者のユーザの所持金から引き落とせたか判別する。 YESの場合には、S46で店主の所持金に振り込み、決済を終了する。 一方、NOの場合には、S47で購入者のユーザの所持金が不足の旨を表示する。

    【0060】以上によって、ユーザが電子市場2内で商品の購入を選択したことに対応して、自動的に購入した商品の購入額が算出され、図9の仮想貨幣決済テーブルに登録すると共に、図6のユーザ登録テーブルに登録されている購入者のユーザの所持金から引き落とすと共に店主の所持金に振り込み、商品の購入に伴う貨幣の移動を行なうことが可能となる。

    【0061】図5は、本発明の街・商店・商品モデル例を示す。 これは、街、店、商品という3階層からなる電子市場2のモデルの例であって、図1の登録制電子市場サーバ3上に構築した例である。

    【0062】図5において、街は、最上位の階層のモデルである。 店は、最上位の階層の“街”内に存在する多数の店のモデルである。 商品は、“店”内に配置した商品のモデルである。 この商品には、対応づけてコメントやアンケート結果が保存されている。 コメントはユーザからの要求に応じて随時コメント提示し、ユーザの商品購入時の参考に供する(図2のS15のYES、S16
    ないしS19参照)。 また、アンケートによって商品の人気度を算出して商品の価格を変動させる(既述した図3のS33からS37参照)。 更に、ユーザが商品購入したときの視聴率をもとに商品の価格を変動させる(既述した図3のS39、S40参照)。

    【0063】以上のようなモデルを計算機上に構築して電子市場2を形成することにより、ユーザは端末11によってネットワーク1を介して当該電子市場2にアクセスして入国し、街、店、商品にアクセスして商品を購入することが可能となり、その際にユーザはコメントを参照して商品の購入したり、人気度や視聴率を商品の価格に動的に反映させることが可能となる。

    【0064】図6は、本発明のユーザ登録テーブル例を示す。 これは、電子市場2にアクセスするユーザのユーザIDおよび所持金を管理するものである。 例えば図示の下記のように登録する。

    【0065】 ユーザID 種別 所持金 aaa 1 XXX円 bbb 2 YYY円 ここで、種別1はユーザ、種別2はユーザかつ店主、種別3は管理者を表す。 ユーザIDは、電子市場2で一意なものであって、電子市場2で商品を購入するユーザ、
    商品を販売する店主、更に、電子市場2を管理する管理者について一意なIDである。 所持金は、ユーザや店主が持っている所持金である。

    【0066】図7は、本発明のコメント獲得提示機能説明図を示す。 これは、コメントを獲得したり、提示したりする機能を説明するものである。 図7の(a)は、全体の機能構成図を示す。

    【0067】図7の(a)において、情報提供ページは、図示のように過去のユーザが追加したコメントを集めたものであって、ダウンロード表示によって、ユーザの端末11上に表示されるものである。

    【0068】右上のコメントは、情報提供ページの内容(過去のコメント群)を参照したユーザが意見欄に追加してコメントを入力する様子を示す。 この入力されたコメントは、情報提供ページの下段の部分に追加される。

    【0069】図7の(b)は、コメントデータベースの例を示す。 コメントは、図示のように、商品毎にユーザから入力されたコメントを管理するものであって、図示のようにユーザ1、ユーザ2・・・ユーザNのコメントが関連づけて管理されている。 これにより、ある商品をユーザが購入しようとした場合、そのコメントを取り出して図7の(a)の情報提供ページに示すように表示し、この表示されたコメントの内容を参照してユーザは商品の特徴を知ることが可能となる。

    【0070】図8は、本発明のユーザ評価のフィードバック説明図を示す。 これは、商品のアンケートによる人気度や視聴率によって商品価格の再設定を行なう様子を示したものである(図3参照)。

    【0071】図8の(a)は、構成図を示す。 図8の(a)において、視聴率は、ユーザが商品をアクセスした総回数と、購入数とのアクセス履歴を既述した図3のS39の式に代入して算出されるものである。 商品価格の再設定は、図3のS40に記載したように、視聴率が増大すると価格を上げ、視聴率が減少すると価格を下げる。

    【0072】人気度は、ユーザからのアンケートを集計して算出するものである(図3のS33からS37)。
    商品価格の再設定は、図3のS34からS37に示すように、人気度(価格上昇要因の全体に対する割合、価格低下要因の全体に対する割合)をもとに価格を上昇/低下させる。 また、人気度が低下した場合には、価格低下要因を少なくするように、商品の内容や商品の売り方などのの改善を行なう。

    【0073】図8の(b)は、アンケートデータの例を示す。 アンケートデータは、商品毎に項目と(YESの累積数)/(アクセス総数)によって過去の履歴を表現する。 また、下段に追加選択肢入力欄に追加しようとするエントリを選択し、YES/NOのいずれかを選択する。 これにより、(YESの累積数)/(アクセス総数)の集計が動的に行われる。

    【0074】図9は、本発明の仮想貨幣決済テーブル例を示す。 これは、ユーザが商品を購入したときに、仮想貨幣を決済するテーブルであって、図示の下記の項目について登録し、決済を行なう。

    【0075】・ユーザID ・引出額 ・振込額 ・取引相手 ・取引日付 ・その他 次に、図10のフローチャートに示す順序に従い、端末11の動作を詳細に説明する。

    【0076】図10は、本発明の端末の動作説明フローチャートを示す。 図10において、S51は、ユーザからサーバへのアクセス有か判別する。 これは、図1のユーザが端末11を操作してネットワークを介して電子市場2を構築するサーバへのアクセスが有か判別する。 Y
    ESの場合には、S52以降の処理を行なう。 NOの場合には、終了する(END)。

    【0077】S52は、ユーザIDが登録済か判別する。 これは、S51でユーザが電子市場2をアクセスし、そのときに通知したユーザIDが既述した図6のユーザ登録テーブルに登録済と返答があったか判別する。
    YESの場合には、S55に進む。 NOの場合には、S
    53でユーザIDの入力をユーザに促し、S54でユーザが一意のユーザIDを入力して電子市場2に送信し、
    S55に進む。

    【0078】S55は、街へのアクセス要求を行なう。
    S56は、街のページメニューを受け取り表示する。 これらS55およびS56は、街へのアクセス要求をネットワーク1を介して電子市場2に送信し、電子市場2から街へのページメニューがダウンロードされてくるのでこれを受け取って表示する。

    【0079】S57は、S56で表示した街のページメニュー中から商品の購入しようとする店を選択したか判別する。 YESの場合には、S61に進む。 一方、NO
    の場合には、店を選択しなく、出国を選択したと判明したので、S58で出国メニューのアクセス要求を行い、
    S59で出国ページメニューを受け取り表示し、S60
    で出国が選択されたか判別し、YESのときに出国して終了し(END)、NOのときにS55に戻る。

    【0080】S61は、S57のYESで店が選択されたと判明したので、店へのアクセス要求を送信する。 S
    62は、店のページメニューを電子市場2から受け取り表示する。

    【0081】S63は、商品を選択するか判別する。 Y
    ESの場合には、S64に進む。 NOの場合には、S5
    5に戻る。 S64は、商品詳細情報の要求を電子市場2
    に送信する。

    【0082】S65は、商品詳細情報を電子市場2から受け取り表示する。 S66は、コメントを参照するか判別する。 YESの場合には、S67からS70でによってコメントを参照およびコメントを追加し、S71に進む。 一方、NOの場合には、S71に進む。

    【0083】S67は、S66のYESによってコメントを参照すると判明したので、コメント参照要求を電子市場2に送信する。 S68は、コメントを電子市場2から受け取り表示する。

    【0084】S69は、ユーザがコメント追加するか判別する。 YESの場合には、S70でコメントを入力し、電子市場2に送信する。 一方、NOの場合には、S
    71に戻る。

    【0085】S71は、購入するか判別する。 YESの場合には、S72に進む。 NOの場合には、S61に戻る。 S72は、商品購入要求を電子市場2に送信する。

    【0086】S73は、ユーザが商品の受け取りする。
    S74は、アンケートに答えるか判別する。 YESの場合には、アンケート要求を行なう。

    【0087】S75は、アンケート要求を電子市場2に行なう。 S76は、アンケートを受け取り表示する。 S
    78は、次の商品を確認するか判別する。 YESの場合にはS61に戻る。 一方、NOの場合には、終了する。

    【0088】以上によって、ユーザが端末11を操作してネットワーク1を介して電子市場2をアクセスし、ユーザIDが登録されているときは街のページメニューのダウンロードを受けて表示し、街の中の商店を選択すると、店のページメニューを送信して表示し、更に店の内部に陳列されている商品を選択すると、商品詳細情報、
    更に蓄積しておいたコメント、アンケート結果を表示し、商品選択を支援することが可能となる。

    【0089】

    【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
    ネットワーク1上に電子市場2を構築し、電子市場2における商品の対価をユーザ自身が決定して商品のやり取りを銀行決済などする構成を採用しているため、市場原理を導入した電子市場2で商品の流通を実現できる。 これらにより、分散ネットワークにおける商品(情報など)の提供とその対価の移動を、電子市場の枠組みで実現でき、しかも、ユーザによる価値判断が商品(情報など)に反映され、ユーザおよび商品を提供する提供者(店主)が商品の商品価値とその対価をよりはっきりと意識し、情報そのものを商品として取り扱うことが可能となる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の1実施例構成図である。

    【図2】本発明の動作説明フローチャートである。

    【図3】本発明の価格の変更フローチャートである。

    【図4】本発明の貨幣移動のフローチャートである。

    【図5】本発明の街・店・商品モデル例である。

    【図6】本発明のユーザ登録テーブル例である。

    【図7】本発明のコメント獲得提示機能説明図である。

    【図8】本発明のユーザ評価のフィードバック説明図である。

    【図9】本発明の仮想貨幣決済テーブル例である。

    【図10】本発明の端末の動作説明フローチャートである。

    【符号の説明】

    1:ネットワーク 2:電子市場 3:登録制電子市場サーバ 4:ユーザ登録機能 5:ユーザ管理機能 6:銀行決済機能 7:コメント獲得提示機能 8:価格決定機能 9:アクセス制限機能 11:端末

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