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Photoservice system, automatic vending machine and image input device

阅读:899发布:2022-11-30

专利汇可以提供Photoservice system, automatic vending machine and image input device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a photo-service system which simplifies a request procedure of photo-service to a customer utilizing the photo-service by which actualized image recording information is converted to digital image data and which includes a novel selling method of photosensitive materials. SOLUTION: In the photo-service system by which a photographic film is sold by mail order and a photographed photographic film is treated by receiving an order at a shop window, the photographic film to which the order data or information for retrieving and collating the order data is recorded or attached, is sold after obtaining the order data about treatment of the photographed photographic film in advance by mail order sale corresponding to sale desire of the photographic film. Further treatment of the photographed photographic film at the shop window is performed based on the information recorded or attached on the photographic film.,下面是Photoservice system, automatic vending machine and image input device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 写真フィルムを通信販売し、かつ撮影済み写真フィルムを店舗窓口にて受注処理を行うフォトサービスシステムにおいて、前記通信販売が、写真フィルムの販売希望に応じて、予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを得て、該注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報が記録、又は添付された写真フィルムを販売するものであり、前記店舗窓口での撮影済み写真フィルムの処理が、該写真フィルムに記録、又は添付された情報に基づいて行われることを特徴とするフォトサービスシステム。
  • 【請求項2】 写真フィルムを通信販売し、かつ撮影済み写真フィルムを郵送にて受注処理を行うフォトサービスシステムにおいて、前記通信販売が、写真フィルムの販売希望に応じて、予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを得て、該注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報が記録、又は添付された写真フィルムを販売するものであり、前記郵送先での撮影済み写真フィルムの処理が、該写真フィルムに記録、
    又は添付された情報に基づいて行われることを特徴とするフォトサービスシステム。
  • 【請求項3】 写真フィルムを通信販売し、かつ撮影済み写真フィルムを店頭に設置されたセルフオペレーション装置により受注処理を行うフォトサービスシステムにおいて、前記通信販売が、写真フィルムの販売希望に応じて、予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを得て、該注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報が記録、又は添付された写真フィルムを販売するものであり、前記セルフオペレーション装置による撮影済み写真フィルムの処理が、該写真フィルムに記録、又は添付された情報に基づいて行われることを特徴とするフォトサービスシステム。
  • 【請求項4】 写真フィルムを自動販売機で販売し、かつ撮影済み写真フィルムを店舗窓口にて受注処理を行うフォトサービスシステムにおいて、前記自動販売機による販売が、写真フィルムの販売希望に応じて、予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを得て、該注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報が記録、又は添付された写真フィルムを販売するものであり、前記店舗窓口での撮影済み写真フィルムの処理が、該写真フィルムに記録、又は添付された情報に基づいて行われることを特徴とするフォトサービスシステム。
  • 【請求項5】 写真フィルムを自動販売機で販売し、かつ撮影済み写真フィルムを郵送にて受注処理を行うフォトサービスシステムにおいて、前記自動販売機による販売が、写真フィルムの販売希望に応じて、予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを得て、該注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報を記録、又は添付された写真フィルムを販売するものであり、前記郵送先での撮影済み写真フィルムの処理が、該写真フィルムに記録、又は添付された情報に基づいて行われることを特徴とするフォトサービスシステム。
  • 【請求項6】 写真フィルムを自動販売機で販売し、かつ撮影済み写真フィルムを店頭に設置されたセルフオペレーション装置により受注処理を行うフォトサービスシステムにおいて、前記自動販売機による販売が、写真フィルムの販売希望に応じて、予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを得て、該注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報を記録、又は添付された写真フィルムを販売するものであり、前記セルフオペレーション装置による撮影済み写真フィルムの処理が、該写真フィルムに記録、又は添付された情報に基づいて行われることを特徴とするフォトサービスシステム。
  • 【請求項7】 写真フィルムを自動販売し、かつ撮影済み写真フィルムの受注処理を行う、店頭に設置されたセルフオペレーション装置からなるフォトサービスシステムにおいて、前記セルフオペレーション装置が、写真フィルムの販売希望に応じて、予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを得て、該注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報を記録、又は添付された写真フィルムを販売し、かつ前記撮影済み写真フィルムを、該写真フィルムに記録、又は添付された情報に基づいて処理することを特徴とするフォトサービスシステム。
  • 【請求項8】 前記通信販売が、インターネットに接続可能なクライアントコンピュータ、電話、携帯電話、F
    ax及び郵送の何れかにより行われることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のフォトサービスシステム。
  • 【請求項9】 前記情報の記録が、前記写真フィルムのパトローネに行われることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載のフォトサービスシステム。
  • 【請求項10】 前記情報の記録が、情報記録手段を有するカードに行われ、該カードを写真フィルムに添付することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載のフォトサービスシステム。
  • 【請求項11】 前記写真フィルムがレンズ付きフィルムであり、前記情報の記録が前記レンズ付きフィルムに内蔵されたメモリに行われることを特徴とする請求項1
    〜8の何れか1項に記載のフォトサービスシステム。
  • 【請求項12】 写真フィルムの販売希望に応じて、予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを顧客自身の操作により受け付ける手段と、前記注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報が記録、
    又は添付された写真フィルムを販売する手段を具備することを特徴とする自動販売機。
  • 【請求項13】 撮影終了後の写真フィルムを現像処理する手段と、現像処理により顕在化した被写体情報をイメージセンサを介して読み取り、デジタル画像を形成する手段と、読み取ったデジタル画像をネットワークを介して送信する、又は取り外し可能な記憶媒体に記録する少なくとも一方の手段と、セルフサービスで処理を受け付ける手段とを具備する店頭に設置された画像入力装置において、予め写真フィルムに記録、又は添付された処理に関する注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報を読み取る手段と、読み取った情報に基づいて処理を行う手段を有することを特徴とする画像入力装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明はフォトサービスシステムに関し、特に撮影済みのハロゲン化銀写真感光材料を現像処理し、顕在化した像記録情報を、イメージセンサーを介してデジタル画像データに変換するフォトサービス(店頭受け付け、郵送、又はセルフ(無人)サービスの装置による)を利用する顧客に対し、そのフォトサービスの注文手続きの簡易化を達成するハロゲン化銀写真感光材料の新規な販売方法を包含したフォトサービスシステムに関する。 又顧客が希望する写真フィルムを販売する手段を具備する自動販売機、及び顧客が希望する処理を行う手段を有する画像入装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】ハロゲン化銀を利用した写真感光材料は近年ますます発展し、現在では簡易に高画質のカラー写真を入手することが可能となった。 例えば通常カラー写真と呼ばれる方式ではハロゲン化銀カラー写真感光材料(以下、単に「カラーネガフィルム、又はフィルム」とも称す)を用いて撮影を行い、現像後のフィルムに記録された画像情報を光学的にカラー印画紙に焼き付けることでカラープリントを得る。 近年ではこのプロセスは高度に発達し、大量のカラープリントを高効率で生産する大規模な集中拠点であるラボ、又は店舗に設置された小型、簡易のプリンタプロセッサである所謂ミニラボの普及により誰でもがカラー写真を手軽に楽しめるようになっている。

    【0003】近年、パーソナルコンピュータの普及と記憶媒体(以下「メモリ」とも称す)の高密度化により、
    現像済みカラーネガフィルムの像記録情報をイメージセンサ(以下「CCD」とも称す)を介して電気的な信号に変換する装置(以下「フィルムスキャナ」と称す)を用いて得られたデジタル画像データを、カラー印画紙やその他の素材に出力する機会が増えてきている。

    【0004】従来のフィルムを用いたカメラ(以下「アナログカメラ」と称す)に代わり、前記CCDを用いてアナログ信号を電子画像情報であるデジタル信号に変換し、記憶媒体に出力するデジタルカメラが急速に普及している。 最近では、高画素撮像素子の小型化と低価格化に伴って、インスタントフィルムに画像情報を出力し、
    撮影後直ちにハードコピーとして鑑賞出来る機能を備えた装置が販売されるまでに至った。

    【0005】上記の如く、市場においては種々の写真システムが存在し、それぞれに一長一短があるものの、一様に簡易性を高める要求に変わりはない。 カラーネガフィルムを用いるアナログカメラは、小型・軽量化、及び自動化が進み、更には使い捨てカメラ(以下、「レンズ付きフィルム」とも称す)まで存在するなど携帯性、利便性の改善は進んでいる。 しかしながら、撮影後直ちに画像を鑑賞出来るインスタントフィルムや、デジタルカメラの液晶モニタと同等の即時性を達成することは難しい。 又、前記フィルムスキャナを用いてデジタル画像データを得るにも、一旦現像処理をラボに依頼する必要があるし、何より高価な装置を購入し、自らフィルムをセットし、読み取り条件を設定する必要があるなど、利便性に優れるとは言いがたい。 一方、インスタントフィルムは、前述のように、撮影後直ちに画像を鑑賞出来るが、現像がカメラの外へフィルムを排紙することにより行われ、現像処理後のフィルムがそのまま鑑賞されるプリントとなるため、カラーネガフィルム以上に、フィルムスキャナによる読み取りは面倒なものとなる。 デジタルカメラは、前述のように、液晶モニターで撮影後直ちに鑑賞可能であったり、デジタル画像データを簡易に得られ、前記デジタルカメラプリンタに至ってはハードコピーまでもその場で得られるなど優れる。 しかしながら、カラーネガフィルムやインスタントフィルムに比べ、装置の小型化に限界があったり、消費電力が大きいなどの問題がある。

    【0006】要求は大きくは3つにまとめられ、第1には、撮影用カメラのますますの携帯性の向上、第2には、現像処理の簡易化(即時性)、第3にはデジタル(非銀塩プリンタ)出力への対応であるといえる。

    【0007】我々は、特願平11−242487号において、上記3つの要求に対する1つの解答として、撮影済みのカラーネガフィルムを現像処理し、顕在化した像記録情報を、イメージセンサを介してデジタル画像データに変換する、セルフサービスの自動現像・A/D変換装置(以下、単に「画像入力装置」と称す)を提案している。 上記出願では、簡易な現像処理機構を採用し、
    「CD−R」や「MO」などの取り外し可能な外部記憶媒体(以下、「メディア」とも称す)にデジタル画像データを記録、又は保存して返却する設計により、セルフサービスが可能となり、コンビニエンスストアなどの店舗にまで受け付け窓口を増やすことが出来ることを開示している。

    【0008】結果として、顧客は観光地などにおいて、
    撮影後のカラーネガフィルムを持って(場合によっては、「メディア」を持参して)、最寄の店舗に立ち寄り、自ら前記画像入力装置にカラーネガフィルムをセットし(場合によっては、「メディア」を持参して)、所定の料金を支払うことで、短時間の内にデジタル画像データの記録、又は保存されたメディアを手にすることが出来る。 更にデジタルプリンタユニットを備えることにより、その場で簡易なデジタルプリントまでも得ることが出来るようになる。 このように、カラーネガフィルムと、前記画像入力装置を使用することにより、顧客はフィルムスキャナやデジタルカメラなどの高価な装置を所有せずとも、デジタル画像データやデジタルプリントを得ることが出来るようになる。

    【0009】しかしながら、パーソナルコンピュータの普及に伴って、デジタルカメラが増え、単にデジタル画像データを扱う顧客が増えてきたというだけでなく、最近では特にインターネットの利用者が急速に増加したことにより、ネットワークを利用した新しいサービスが求められるようになってきた。 このような状況にあって、
    前記画像入力装置だけでは、十分な写真サービスを提供しうるシステムであるとは言いがたく、下記のようないくつかの課題に取り組む必要性が生じた。

    【0010】第1の課題は、前記画像入力装置を使用した後の、デジタル画像データの記録、又は保存された外部記憶媒体−メディアの携帯性に関してである。 従来の方法では、メディアを帰宅するまで携帯しなければならず、中でもメディアの1つである「CD−R」は大きく、バックなどに入れて持ち歩く以外は、決して携帯性の良いものとは言えない。

    【0011】第2の課題は、デジタルプリント注文時に必要な、メディアの保管・検索・携帯に関してである。
    前記画像入力装置により得られるデジタル画像データを記録、又は保存したメディアからデジタルプリントの注文を行う従来の方法では、自宅、又はオフィスにおける特定の保管場所から、目的とする画像データの保存されたメディアを探し出し、場合によっては画像データの内容の確認を行った上で、デジタルプリントサービスを行っている店舗にメディアを持って出向く必要がある。

    【0012】第3の課題は、注文用紙の記入に関してである。 デジタルプリントの注文を行う際には、デジタルプリントサービスを行っている店舗の受け付けにおいて、従来の写真フィルムの場合と同様、注文用紙に希望するデジタル画像データの番号、枚数、大きさなどの記載をしなければならなかった。 特に容量の大きい書き換え可能型のメディアの場合などは、画像データ以外のファイルや、以前に注文したときの画像データなどが存在する可能性が高く、注文しづらいものにしている。

    【0013】第4の課題は、デジタルプリントの携帯、
    及び出力に要する所要時間に関してである。 前記画像入力装置が、デジタルプリンタユニットを備えていた場合には、その場でデジタルプリントを作製することも出来るが、前記第1の課題同様に、観光地などの遠隔地で作製したプリントを、自宅、又はオフィスまで携帯しなければならず不便である。 又、サービス判(89×127
    mm)相当サイズの高画質なデジタルプリントを複数枚出力するには、所要時間が多く必要であったり、1人の顧客が長時間に渡って装置を占有してしまう問題や、装置が大きなものとなってしまうなどの課題を有している。

    【0014】第5の課題は、デジタル画像データの鑑賞に関してである。 前記画像入力装置は、自宅、又はオフィスに戻ってから、パーソナルコンピュータ上で、個人により鑑賞が行われることに限定すれば問題ないが、遠隔地の人にすぐに見せることを可能とするには、出先でいち早くデジタル画像データが得られているにも関わらず、デジタル画像データとしての特性が(例えばネットワークを介しての送信など)活かせていないという問題がある。

    【0015】上記第1〜5の課題に鑑み、我々は特願2
    000−138196号において、前記画像入力装置が、デジタル画像データの検索用IDと注文に必要な情報を付与したインデックスプリントを発行することにより、撮影済みのカラーネガフィルムを現像処理し、顕在化した像記録情報を、イメージセンサーを介してデジタル画像データに変換する、セルフサービスの画像入力装置と、ネットワークを組み合わせた下記に記載の各フォトサービスシステムの提供を達成し得たことを開示した。 1. デジタル画像データ保管サービス 2. デジタル画像データ閲覧サービス 3. デジタル画像データ提供サービス 4. デジタルプリント受注サービス ところが、実際にセルフサービスの画像入力装置を試作し、性別、年齢など様々な操作については全く初めての人を対象としたモニターテストにより、前記1〜4の各サービスにかかる所要時間を計測する実験の結果、我々が当初予想していた以上の所要時間が必要であり、1人の顧客が長時間に渡って装置を占有してしまう可能性が高いことが分かった。 サービス内容を豊富にすることはかえって操作方法を複雑にすることになり、操作にある程度慣れた人からも、セルフサービスの操作を簡易化することに関する意見、要望が多数出される結果となった。

    【0016】本発明者らは鋭意検討の結果、前記セルフサービスの画像入力装置の利便性、即ちセルフオペレーションによる操作を簡易化する解決手段を、新たな販売方法に見出すに至った。 又、その解決方法を採用することにより、前記セルフサービスの画像入力装置を用いない、撮影済みのカラーネガフィルムを店頭で、又は郵送して現像処理し、顕在化した像記録情報を、イメージセンサーを介してデジタル画像データに変換するフォトサービスへの注文方法の簡易化についても可能とした。

    【0017】撮影済み写真フィルムを現像し、デジタルプリントの注文を行う店舗において、デジタル画像データを用いた豊富な付加価値サービスを顧客に提供しようとした場合、従来の写真フィルムの場合と同様の、アルバイトやパートタイムの店員による、口頭でのサービス内容の顧客への紹介や問い合わせに対する返答方法では、アルバイト店員の能力(例えば、専門知識、接客技術、作業効率)の制約から、顧客にとっては各種サービスが利用しにくい。 又、店舗の経営者にとっても店員の教育などに経費が必要となるばかりか、売上を伸ばすことが出来ない結果を生じかねない。

    【0018】本発明者らは、特願平10−187365
    号において、撮影済みレンズ付きフィルムの現像処理、
    及びプリント作製サービスの注文を、サービス提供業者への撮影済みレンズ付きフィルム自体の郵送による受け付け方法を開示している。 この場合、希望するサービスの記載をした注文用紙を第1種定形郵便物として、前記撮影済みレンズ付きフィルムに添付しなければならない。 即ち、撮影地からいち早く郵送によるサービスを利用しようとした場合、顧客は未使用のレンズ付きフィルムと、注文用紙、封筒、筆記用具などを携帯する必要があった。

    【0019】

    【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、撮影済みのハロゲン化銀写真感光材料を現像処理し、顕在化した像記録情報を、イメージセンサーを介してセルフサービスの装置によりデジタル画像データに変換するフォトサービスを利用する顧客に対し、該フォトサービスの注文手続きを簡易化し、ハロゲン化銀写真感光材料の新規な販売方法を包含するフォトサービスシステムを提供することである。

    【0020】更に、本発明は、撮影済みのハロゲン化銀写真感光材料を現像処理し、顕在化した像記録情報を、
    イメージセンサーを介して店頭、又は郵送により受け付けを行ってデジタル画像データに変換するフォトサービスを利用する顧客に対しても、注文手続きの簡易化を促進し、ハロゲン化銀写真感光材料の新規な販売方法を包含するフォトサービスシステムを提供することにある。

    【0021】

    【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は以下の構成により達成された。

    【0022】1. 写真フィルムを通信販売し、かつ撮影済み写真フィルムを店舗窓口にて受注処理を行うフォトサービスシステムにおいて、前記通信販売が、写真フィルムの販売希望に応じて、予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを得て、該注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報が記録、又は添付された写真フィルムを販売するものであり、前記店舗窓口での撮影済み写真フィルムの処理が、該写真フィルムに記録、又は添付された情報に基づいて行われることを特徴とするフォトサービスシステム。

    【0023】2. 写真フィルムを通信販売し、かつ撮影済み写真フィルムを郵送にて受注処理を行うフォトサービスシステムにおいて、前記通信販売が、写真フィルムの販売希望に応じて、予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを得て、該注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報が記録、又は添付された写真フィルムを販売するものであり、前記郵送先での撮影済み写真フィルムの処理が、該写真フィルムに記録、又は添付された情報に基づいて行われることを特徴とするフォトサービスシステム。

    【0024】3. 写真フィルムを通信販売し、かつ撮影済み写真フィルムを店頭に設置されたセルフオペレーション装置により受注処理を行うフォトサービスシステムにおいて、前記通信販売が、写真フィルムの販売希望に応じて、予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを得て、該注文データ又は該注文データを検索・
    照合するための情報が記録、又は添付された写真フィルムを販売するものであり、前記セルフオペレーション装置による撮影済み写真フィルムの処理が、該写真フィルムに記録、又は添付された情報に基づいて行われることを特徴とするフォトサービスシステム。

    【0025】4. 写真フィルムを自動販売機で販売し、
    かつ撮影済み写真フィルムを店舗窓口にて受注処理を行うフォトサービスシステムにおいて、前記自動販売機による販売が、写真フィルムの販売希望に応じて、予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを得て、
    該注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報が記録、又は添付された写真フィルムを販売するものであり、前記店舗窓口での撮影済み写真フィルムの処理が、該写真フィルムに記録、又は添付された情報に基づいて行われることを特徴とするフォトサービスシステム。

    【0026】5. 写真フィルムを自動販売機で販売し、
    かつ撮影済み写真フィルムを郵送にて受注処理を行うフォトサービスシステムにおいて、前記自動販売機による販売が、写真フィルムの販売希望に応じて、予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを得て、該注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報を記録、又は添付された写真フィルムを販売するものであり、前記郵送先での撮影済み写真フィルムの処理が、
    該写真フィルムに記録、又は添付された情報に基づいて行われることを特徴とするフォトサービスシステム。

    【0027】6. 写真フィルムを自動販売機で販売し、
    かつ撮影済み写真フィルムを店頭に設置されたセルフオペレーション装置により受注処理を行うフォトサービスシステムにおいて、前記自動販売機による販売が、写真フィルムの販売希望に応じて、予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを得て、該注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報を記録、又は添付された写真フィルムを販売するものであり、前記セルフオペレーション装置による撮影済み写真フィルムの処理が、該写真フィルムに記録、又は添付された情報に基づいて行われることを特徴とするフォトサービスシステム。

    【0028】7. 写真フィルムを自動販売し、かつ撮影済み写真フィルムの受注処理を行う、店頭に設置されたセルフオペレーション装置からなるフォトサービスシステムにおいて、前記セルフオペレーション装置が、写真フィルムの販売希望に応じて、予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを得て、該注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報を記録、又は添付された写真フィルムを販売し、かつ前記撮影済み写真フィルムを、該写真フィルムに記録、又は添付された情報に基づいて処理することを特徴とするフォトサービスシステム。

    【0029】8. 前記通信販売が、インターネットに接続可能なクライアントコンピュータ、電話、携帯電話、
    Fax及び郵送の何れかにより行われることを特徴とする1〜3の何れか1項に記載のフォトサービスシステム。

    【0030】9. 前記情報の記録が、前記写真フィルムのパトローネに行われることを特徴とする1〜8の何れか1項に記載のフォトサービスシステム。

    【0031】10. 前記情報の記録が、情報記録手段を有するカードに行われ、該カードを写真フィルムに添付することを特徴とする1〜8の何れか1項に記載のフォトサービスシステム。

    【0032】11. 前記写真フィルムがレンズ付きフィルムであり、前記情報の記録が前記レンズ付きフィルムに内蔵されたメモリに行われることを特徴とする1〜8
    の何れか1項に記載のフォトサービスシステム。

    【0033】12. 写真フィルムの販売希望に応じて、
    予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを顧客自身の操作により受け付ける手段と、前記注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報が記録、又は添付された写真フィルムを販売する手段を具備することを特徴とする自動販売機。

    【0034】13. 撮影終了後の写真フィルムを現像処理する手段と、現像処理により顕在化した被写体情報をイメージセンサを介して読み取り、デジタル画像を形成する手段と、読み取ったデジタル画像をネットワークを介して送信する、又は取り外し可能な記憶媒体に記録する少なくとも一方の手段と、セルフサービスで処理を受け付ける手段とを具備する店頭に設置された画像入力装置において、予め写真フィルムに記録、又は添付された処理に関する注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報を読み取る手段と、読み取った情報に基づいて処理を行う手段を有することを特徴とする画像入力装置。

    【0035】以下、本発明を詳細に説明する。 請求項1
    に記載の「写真フィルムを通信販売し」とは、従来から知られているカタログ冊子に記載された電話番号、Fa
    x、又は前記カタログ冊子に添付の郵便葉書による写真フィルムの注文であっても良いし、請求項8に記載のように、インターネットに接続可能な顧客の所有するクライアントコンピュータを用いて、顧客がサービス提供業者のホームページ上から写真フィルムを注文したり、インターネットに接続可能な携帯電話を用いて、サービス提供業者に対し写真フィルムの注文を行う形態であっても良い。 又はFaxを用いた情報提供サービスと同様に、自動音声ガイドによる注文用紙の発行、及びサービス提供業者への注文用紙のFax送信によるものであっても良い。

    【0036】請求項1に記載の「撮影済み写真フィルムを店舗窓口にて受注処理を行う」とは、従来から知られている、撮影済みの写真フィルムを現像処理し、ミニラボプリンタにより写真用印画紙に投影露光するサービスを行う店舗(ミニラボ店とも称される)に、顧客自身が写真フィルムを持参し、アルバイトやパートタイムの店員による店頭窓口での受け付け及び写真フィルムの処理方法を意味する。

    【0037】請求項1に記載の「予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを得て」とは、前記撮影済みの写真フィルムを現像処理後、例えば1)従来のように写真用印画紙にミニラボプリンタ(コニカ社製NP
    S858プリンタ)により投影露光することによりアナログ写真プリントを作製する情報、2)現像処理により顕在化したフィルムの像記録情報を、イメージセンサーを介してデジタル画像データに変換するフィルムスキャナ(コニカ社製RX−1スキャナ)、3)デジタル画像データからデジタルミニラボプリンタ(コニカ社製QD
    −21プリンタ)によりデジタル写真プリントを作製する情報、4)前記デジタル画像データを画像サーバに蓄積し、インターネットを介して、顧客の所有するクライアントコンピュータのモニタ上で鑑賞可能にしたり、前記デジタル画像データを前記顧客の所有するクライアントコンピュータの記憶媒体に保存したり、インターネットを介してデジタル写真プリントを注文する情報、5)
    前記作製したアナログ写真プリント、デジタル写真プリント、前記デジタル画像データを保存した記憶媒体(C
    D−R、又はMO)などの郵送先(顧客住所)、又は6)決済方法(顧客のクレジット番号)などの「処理」
    に関する希望を、前記通信販売によりフィルムの注文受け付け時に、同時に得ることを意味する。

    【0038】請求項1に記載の「該注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報が記録、又は添付された写真フィルム」とは、前記1)〜6)の「処理」
    に関する注文データそのもの、又は注文データをデータベースから検索・照合するための「情報」を、請求項9
    に記載のように、未使用の写真フィルムの搬送・格納部材(パトローネ)に複数桁の番号やバーコードからなる記号で記録した写真フィルム、或いは磁気記録情報、潜像からなる不可視情報で記録した写真フィルムを意味する。 又、請求項10に記載のように、情報記録手段を有するカードに前記情報を記録し、該カードが添付された写真フィルムの形態であっても良い。 更に、請求項11
    に記載のように、レンズ付きフィルムに内蔵されたメモリに、前記情報を記録する形態であっても良い。

    【0039】請求項1に記載の「撮影済み写真フィルムの処理が、該写真フィルムに記録、又は添付された情報に基づいて行われる」とは、前記未使用の写真フィルムの搬送・格納部材(パトローネ)に、複数桁の番号やバーコードからなる記号で記録されたり、写真フィルム自身に磁気記録情報や、潜像などの不可視情報で記録されたり、又前記磁気記録手段を有するカードに記録、又はレンズ付きフィルムに内蔵されたメモリに記録された、
    前記1)〜6)の「処理」に関する注文データそのもの、又は注文データをデータベースから検索・照合するための「情報」を読み取って、「処理」することを意味する。

    【0040】請求項2に記載の「撮影済み写真フィルムを郵送にて受注処理を行う」とは、撮影済みレンズ付きフィルムの現像処理とプリント作製サービスの注文を、
    サービス提供業者へ撮影済みレンズ付きフィルム自体を郵送し、処理の依頼をする方法(特願平10−1873
    65号)を意味するが、前記レンズ付きフィルムだけではなく、前記パトローネに格納された写真フィルム自体(例えば、カラーネガフィルム)を、サービス提供業者に郵送する形態であっても良い。

    【0041】請求項2に記載の「予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを得て」、「該注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報が記録、又は添付された写真フィルム」、及び「撮影済み写真フィルムの処理が、該写真フィルムに記録、又は添付された情報に基づいて行われる」の意味するところは、
    前記請求項1と同様である。

    【0042】請求項3に記載の「撮影済み写真フィルムを店頭に設置されたセルフオペレーション装置による受注処理を行う」とは、撮影済みのカラーネガフィルムを現像処理し、顕在化した像記録情報を、イメージセンサを介してデジタル画像データに変換する処理をセルフサービスで画像入力装置により行う方法を意味する(特願平11−242487号、及び特願2000−1381
    96号に記載)。 この場合、「情報」の記録は、前記未使用の写真フィルムの搬送・格納部材(パトローネ)
    に、複数桁の番号やバーコードからなる記号で記録したり、写真フィルム自身に磁気記録情報を付与したり、I
    Cを具備した写真フィルムに記録したり、潜像などの不可視情報で記録したり、前記磁気記録手段を有するカードに記録したり、或いはレンズ付きフィルムに内蔵されたメモリに記録する方法が挙げられる。 尚、前記画像入力装置としては請求項13の形態が好ましい。

    【0043】「情報」の内容は、前記1)〜6)などに関するものではなく、前記セルフサービスの画像入力装置によりサービスを受けるために、顧客が行う「操作」
    に関するものである。 即ち、前述した1. デジタル画像データ保管サービス、2. デジタル画像データ閲覧サービス、3. デジタル画像データ提供サービス、4. デジタルプリント受注サービスの操作である。

    【0044】通信販売は、インターネットに接続可能なパーソナルコンピュータ(クライアントコンピュータ)
    を用いて、顧客がサービス提供業者のホームページ上から写真フィルムを注文する形態が好ましく、ホームページには、前記画像入力装置を実際に操作している感覚を得ることが出来るシミュレーション機能を付与し、顧客が「操作」した注文データそのもの、又は注文データをデータベースから検索・照合するための「情報」を前記「情報」として記録する形態とすることがより好ましい。 この場合、請求項13に記載のように、前記画像入力装置には、予め写真フィルムに記録、又は添付された「処理」に関する「情報」を読み取る手段、読み取った「情報」に基づいて「処理」を行う手段を備える必要がある。

    【0045】前記「情報」が、前記未使用の写真フィルムの搬送・格納部材(パトローネ)に、複数桁の番号やバーコードからなる記号で記録された場合、前記画像入力装置のパトローネをセットする部位に、前記複数桁の番号やバーコードからなる記号を光学的に読み取るスキャナを設ける。 又写真フィルム自身に磁気記録情報や、
    潜像などの不可視情報で記録された場合、前記写真フィルムの搬送過程に、磁気記録情報を読み取る磁気ヘッドを設けたり、潜像で記録された場合は、写真フィルムに記録された被写体の像記録情報以外を読み取ることが出来るよう、読み取り範囲を拡張したり、追加する機能を、前記画像入力装置のスキャナ部分に備える。 前記情報が磁気記録手段を有するカードに記録された場合、前記カードを挿入するスロットル部分と磁気ヘッドを、前記画像入力装置に備える。 又レンズ付きフィルムに内蔵されたメモリに記録する場合、前記画像入力装置のパトローネをセットする部位に、前記レンズ付きフィルムに内蔵されたメモリに記録された情報を読み取る検出部を設ける。

    【0046】尚、本発明における「セルフオペレーション」とは、顧客が前記画像入力装置が設置された店舗の店員の断りを得ずとも、自らの判断により、サービスの開始から終了までを行うことが出来る機能を指し、場合により、店員が操作を補助したり、店員が操作の全てを代行する態様をとっても良い。 本発明によれば、この店員による補助、又は代行が極めて単純なもの(フィルムのセットと、料金清算程度)となり、実施されやすくなることは明らかである。

    【0047】請求項3に記載の「予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを得て」、「該注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報が記録、又は添付された写真フィルム」、及び「撮影済み写真フィルムの処理が、該写真フィルムに記録、又は添付された情報に基づいて行われる」の意味するところは、
    前記請求項1と同様である。

    【0048】請求項4に記載の「自動販売機」とは、請求項12に記載のように、前記通信販売において、インターネットに接続可能なクライアントコンピュータを用いて、顧客がサービス提供業者のホームページ上から写真フィルムを注文する形態を店頭でも行えるようにし、
    かつその場で写真フィルムが即座に得られるようにしたものである。 この場合、前記自動販売機内において、写真フィルムへの情報の記録が行われるため、前記クライアントコンピュータからのようなインターネットへの接続は、装置のメンテナンスなどの目的以外では不用である。

    【0049】前記自動販売機により写真フィルムに対して付与される「情報」とは、例えば前記撮影済みの写真フィルムを現像処理した後、の前記1)〜6)の「処理」に関するものである。

    【0050】請求項4に記載の「予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを得て」、「該注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報が記録、又は添付された写真フィルム」、及び「撮影済み写真フィルムの処理が、該写真フィルムに記録、又は添付された情報に基づいて行われる」の意味するところは、
    前記請求項1と同様である。

    【0051】請求項5に記載の「撮影済み写真フィルムを郵送にて受注処理を行う」とは、請求項2と同様、撮影済みレンズ付きフィルムの現像処理とプリント作製サービスの注文を、サービス提供業者へ撮影済みレンズ付きフィルム自体を郵送し、処理の依頼をする方法(特願平10−187365号)を意味するが、前記レンズ付きフィルムだけではなく、前記パトローネに格納された写真フィルム自体(例えば、カラーネガフィルム)を、
    サービス提供業者に郵送する形態であっても良い請求項5に記載の「予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを得て」、「該注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報が記録、又は添付された写真フィルム」、及び「撮影済み写真フィルムの処理が、
    該写真フィルムに記録、又は添付された情報に基づいて行われる」の意味するところは、前記請求項1と同様である。

    【0052】請求項6に記載の「撮影済み写真フィルムを店頭に設置されたセルフオペレーション装置により受注処理を行う」とは、撮影済みのカラーネガフィルムを現像処理し、顕在化した像記録情報を、イメージセンサを介してデジタル画像データに変換する処理をセルフサービスで画像入力装置により行う方法を意味する(特願平11−242487号、及び特願2000−1381
    96号に記載)。 この場合の「情報」の記録は請求項3
    と同様である。

    【0053】請求項6に記載の「予め撮影済み写真フィルムの処理に関する注文データを得て」、「該注文データ又は該注文データを検索・照合するための情報が記録、又は添付された写真フィルム」、及び「撮影済み写真フィルムの処理が、該写真フィルムに記録、又は添付された情報に基づいて行われる」の意味するところは、
    前記請求項1と同様である。

    【0054】請求項7に記載の発明は、前記請求項6に記載の写真フィルムの「自動販売機」と、請求項13に記載の「画像入力装置」とを一体化したものである。

    【0055】本発明によれば、以下に挙げる効果が奏される。 1. 写真フィルムの購入時に、予め処理に関する情報を写真フィルムに記録、又は添付する請求項3に記載の通信販売、及び請求項6に記載の自動販売機によるそれぞれの新規な販売方法により前記セルフサービスの画像入力装置の利便性、即ちセルフオペレーションによる操作の簡易化を達成することが出来る。 2. 撮影済み写真フィルムを現像し、デジタルプリントの注文を行う店舗では、デジタル画像データを用いた豊富な付加価値サービスを、従来の写真フィルムの場合と同様アルバイトやパートタイムの店員が行う場合、アルバイト店員の能力(例えば、専門知識、接客技術、作業効率)の制約から、顧客にとっては各種サービスが利用しにくいという弊害があった。 又店舗の経営者にとっても店員の教育などに経費が必要となるばかりか、売上を伸ばすことが出来ない結果を生じかねないといった問題を、写真フィルムの購入時に、予め処理に関する情報をフィルムに記録、又は添付する請求項1に記載の通信販売、及び請求項4に記載の自動販売機による販売のそれぞれの新規な販売方法により改善することが出来る。 3. 撮影済みレンズ付きフィルムの現像処理、及びプリント作製サービス(特願平10−187365号に記載)の注文をサービス提供業者へ郵送して行うに際し、
    撮影地からいち早く郵送によるサービスを利用しようとした場合の、注文用紙、封筒、筆記用具などの携帯に関する課題を、写真フィルムの購入時に、予め処理に関する情報を写真フィルムに記録、又は添付する請求項2に記載の通信販売、及び請求項5に記載の自動販売機によるそれぞれの新規な販売方法により改善することが出来る。

    【0056】

    【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。

    【0057】図1に、本発明のフォトサービスシステムの概要を示す。 このフォトサービスシステムは通信販売、自動販売機による写真フィルムの販売方法を包含するものである。 最初に通信販売の実施形態について述べる。

    【0058】顧客は、サービス提供業者又はサービスセンタ20の運営する、デジタル画像データベースとホームページからなる画像サーバ19にインターネット49
    を介してパーソナルコンピュータ2から接続する。 前記サービス提供業者が運営するホームページ101は、写真フィルムの感度、枚数、販売希望本数などを顧客が選択・入力する(メニュー1)、撮影後の写真フィルムの処理方法を顧客が決定する(メニュー2)、及び料金の決済方法について顧客が決定する(メニュー3)から構成されている。

    【0059】顧客が写真フィルムの購入希望を(メニュー1)により入力後、確認ボタンを押すことにより自動的に前記(メニュー2)がモニタ画面に表示される。 前記(メニュー2)には、サービス提供業者20の店舗の店頭に注文依頼する(メニュー21)、サービス提供業者20へ郵送して注文依頼する(メニュー22)、サービス提供業者20が特定の店舗の店頭に設置したセルフサービスの画像入力装置(後で詳細を述べる)で処理依頼する(メニュー23)の3種類から選択するボタンが設けられている。

    【0060】顧客が、前記(メニュー2)から、撮影処理後の写真フィルムの処理方法(メニュー21、22及び23)の3種類の何れかを選択すると、更に詳細なサービス項目を選択するサブメニュー(××、○○、△
    △)がモニタ画面に表示される。 特にセルフサービスの画像入力装置による処理依頼(メニュー23)を選択した場合は、前記サブメニュー(××、○○、△△)は前記画像入力装置による処理依頼(メニュー23)のメインメニューと全く同じか、同様の機能を備えたものである。

    【0061】サービス提供業者20は、顧客の注文データをインターネット49を介して受け取ると、直ちにその注文データを、インターネット49を介して写真フィルム工場4に送信する。 写真フィルム工場4では、注文データに応じて写真フィルムの選択と、前記注文データそのもの、又は前記注文データを検索・照合するための「情報」を写真フィルム62に記録を行った後、顧客の指定した住所に送付する。

    【0062】図2は、顧客の情報が記録されたシートが添付されたカラーネガフィルムの概略図である。 即ち、
    未使用のカラーネガフィルム21の搬送・格納部材(パトローネ)には、前記注文データ、又は前記注文データを検索・照合するための「情報」を複数桁の番号やバーコードからなる記号で記録されたシート211が添付されている。

    【0063】図3は、カラーネガフィルム自身に磁気記録情報や、潜像などの不可視情報が記録されたカラーネガフィルムの概略図である。 即ち、写真フィルムへの前記注文データそのもの、又は前記注文データを検索・照合するための「情報」の記録が、写真フィルム自身に磁気記録情報や潜像などの不可視情報212で記録されている。

    【0064】図4は、前記磁気記録手段を有するカードが内蔵されたレンズ付きフィルムの概略図である。 該カード221には、前記注文データそのもの、又は前記注文データを検索・照合するための「情報」が記録され、
    レンズ付きフィルムユニット22と共にパッケージ22
    0に内包されている。

    【0065】図5は、メモリが内蔵されたレンズ付きフィルムの概略図である。 該メモリ222には、前記注文データそのもの、又は前記注文データを検索・照合するための「情報」が記録されている。

    【0066】次に、自動販売機による販売の実施形態について述べる。 図1において、特定の店舗に設置された自動販売機15のモニタ画面102には、メインのサービスメニューが表示されており、該サービスメニューは、写真フィルムの感度、枚数、販売希望本数などを顧客が選択・入力する(メニュー1)、撮影後の写真フィルムの処理方法を顧客が決定する(メニュー2)、及び料金の決済方法について顧客が決定する(メニュー3)
    から構成されている。

    【0067】顧客が写真フィルムの購入希望を(メニュー1)により入力後、確認ボタンを押すことにより自動的に前記(メニュー2)がモニタ画面に表示される。 前記(メニュー2)には、サービス提供業者20の店舗の店頭に注文依頼する(メニュー21)、サービス提供業者20へ郵送して注文依頼する(メニュー22)、サービス提供業者20が特定の店舗の店頭に設置したセルフサービスの画像入力装置(後で詳細を述べる)で処理依頼する(メニュー23)の3種類から選択するボタンが設けられている。

    【0068】顧客が、前記(メニュー2)から、撮影処理後の写真フィルムの処理方法(メニュー21、22及び23)の3種類の何れかを選択すると、更に詳細なサービス項目を選択するサブメニュー(××、○○、△
    △)がモニタ画面に表示される。 特にセルフサービスの画像入力装置による処理依頼(メニュー23)を選択した場合は、前記サブメニュー(××、○○、△△)は前記画像入力装置による処理依頼(メニュー23)のメインメニューと全く同じか、同様の機能を備えたものである。

    【0069】自動販売機15では、注文データに応じて写真フィルム62の選択と、前記注文データそのもの、
    又は前記注文データを検索・照合するための「情報」を写真フィルム62に記録を行った後、自動販売機15の取り出し口151に写真フィルム62を排出する。

    【0070】前記「情報」が、注文データそのものではなく、前記注文データを単に検索・照合するためのものである場合、自動販売機15は、前記注文データを、インターネット49を介して、サービス提供業者20のサーバー内のデータベースに対し送信する。 該データベースは、前記注文データを受け取ると、直ちにその注文データをデータベースに保存する。

    【0071】尚、情報の記録方法は、通信販売の実施形態における図2〜図5の場合と同様である。

    【0072】次に、セルフサービスの画像入力装置(セルフオペレーション装置)について述べる。 図6は本発明に係るフォトサービスシステムの全体図であり、図7
    はその部分的な説明図である。 従来、図6に示される離散的に存在するコンビニエンスストアなどの店舗9、1
    0(例えばスーパー)、一般家庭(自宅)1やオフィス5、ミニラボ店(自宅近隣)13、同(オフィス近隣)
    14、サービスセンタ20や集配ラボ18との間の写真フィルムや、デジタル画像データを記録、又は保存した記憶媒体(メディア)、デジタルプリントなどの運搬は顧客や写真サービス業者の物理的な運送手段(点線で示される50〜61)により行われてきた。

    【0073】本発明のフォトサービスを実施するに当たり、電子的な通信網、いわゆるインターネット49を介してデジタル画像データの送受信を行ったり、郵送や宅配サービスを利用したフォトサービスシステムを構築するため、特定の装置の配置を行う。 前記特定の装置とは、コンビニエンスストアなどの店舗の、特願平11−
    242487号に記載のセルフサービスの画像入力装置(フィルム現像+スキャナーユニット)6、一般家庭やオフィスのパーソナルコンピュータ2、ミニラボ店のデジタルプリントを作成するプリンタ(例えばQD−2
    1)12、サービスセンタや集配ラボのデジタル画像データをストックするための画像サーバ19、集配ラボサーバ16であり、それぞれがインターネットを利用した通信手段(実線で示される25〜40)を備える。

    【0074】更に図7に示すように、本発明の画像入力装置6には、サービスセンタ20の画像サーバ19との間で、デジタル画像データの集合を識別するための記号、例えば検索用ID番号を決定する手段と、デジタル画像データのハードコピー一覧と共に、検索用ID番号、ホームページアドレス、サービスセンタの電話番号、Fax番号を記載し、注文記入欄や磁気情報記録層を備えたインデックスプリント71を発行する手段が配置されている。

    【0075】本発明の写真サービスの実施形態を、図面を参照しながら詳細を述べる。 1. デジタル画像データ保管サービス 図7に示すように、顧客がデジタル画像データ保管を行う場合には、パトローネに内包されたカラーネガフィルム21、又は該カラーネガフィルム21が予め装填された使い切りタイプの撮影用カメラ(レンズ付きフィルムユニット)22などを、観光地などの出先にある店舗9
    に設置された画像入力装置6にセットする(45)。 後で詳細を述べるサービス内容の指定や、料金の支払いなどの所定の手続きの終了後に、画像入力装置6によって入力されたデジタル画像データは、一旦店舗サーバ7の内部記憶媒体に保存された後、サービスセンタの画像サーバ19に対し、インターネットを介して、デジタル画像データとID番号を請求する信号とを合せて送信する(29、39)。 画像サーバ19は、送信されたデジタル画像データの内容、送信先、及び送信時間などを判定した後、内部記憶媒体の所定の場所79に、ID番号を記録したデータファイル77と共に保存する。 画像入力装置6は、画像サーバ19の送信したID番号を、インターネットを介して受信し(40、30)、デジタル画像データのハードコピー一覧と共に、前記ID番号を記録したプリント(インデックスプリント)71を発行する。

    【0076】店舗9は、24時間営業のコンビニエンスストアや、スーパーなどが、画像入力装置6のサービス提供時間が制限されず望ましい。

    【0077】画像サーバ19におけるデジタル画像データの保存期間を設定し、ID番号を記したデータファイル77の日付情報に基づき、前記画像サーバ19が自動的にデータを消去するよう設計してもよい。 この場合、
    インデックスプリント71上、或いはホームページ上に、デジタル画像データの保存期間、及び自動消去を明確に記載し、ホームページ上で消去までの残りの日数を常に表示して知らせるなどのサービスを併せて行うことが望ましい。 更に以前に処理したもののID番号の紛失などに対処するため、最新のID番号を入力すれば、それまでに得たID番号の一覧と、自動消去までの残り日数が記載されたデータがホームページ上で確認できたり、一定の間隔を経て郵送されるような機能を付与してもよい。

    【0078】画像入力装置6に入力されたデジタル画像データを、インターネットを介して画像サーバ19に送信せず、メディアに保存するサービスを初めに選択し処理を行った後で、或いは同サービスを以前行ったメディアを持参した場合でも、デジタル画像データ保管サービスが利用できるように、前記画像入力装置6を設計することが望ましい。 2. デジタル画像データ閲覧サービス 図7に示すように、顧客がデジタル画像データを閲覧する場合には、帰宅後に自宅のコンピュータ2により、インデックスプリント71に記載された、ホームページアドレスに、閲覧ソフト(WWWブラウザ)を用いてアクセスする(25、39)ことにより、画像サーバ19の内部記憶媒体に保存されたデジタル画像データを検索・
    閲覧するためのアプリケーションソフト73を、WWW
    ブラウザ画面上に表示させる(74)。 次に、前記ソフトのID番号入力欄75に、ID番号を入力することにより、インターネットを介して画像サーバ19にID番号が送信される(25、39)。 画像サーバ19では、
    送信されたID番号から、該当するデジタル画像データを検索し、前記デジタル画像データの所定の形式によるファイル容量圧縮により作成される低解像度情報(以下、プレビュー画像と称す)を、コンピュータ2に送信する(40、26)。 前記アプリケーションソフト73
    は、受信したプレビュー画像の一覧76を表示した後、
    次のサービス指示の待ち受け状態のまま静止状態となる。 3. デジタル画像データ提供(ダウンロード)サービス 図7に示すように、顧客がデジタル画像データをダウンロードする場合には、WWWブラウザを用いてアプリケーションソフト73に表示されたデジタル画像データのプレビュー画像の一覧76の全て、又は1部を指定することにより、非容量圧縮のデジタル画像データをコンピュータ2の内部記憶媒体、又は外部記憶媒体(メディア)に保存できるようにする。 4. デジタルプリント受注サービス 図7に示すように、顧客がデジタルプリントを注文する場合には、WWWブラウザを用いてアプリケーションソフト73に表示されたデジタル画像データのプレビュー画像の一覧76の全て、或いは1部を指定することにより、デジタル画像データのデジタルプリント作成の注文が行えるような機能を付与する。

    【0079】次に、本発明に好ましく用いられる画像入力装置の実施例を図8と共に説明する。 この実施例は、
    小型で維持管理や操作が簡易であり、低廉且つ安全性に優れた銀塩写真フィルムによる撮影ユニットの自動現像・A/D変換装置である。

    【0080】図8において、画像入力装置6は、感材受入ユニット601、現像処理ユニット、A/D変換・記録ユニット、外部記録媒体供給ユニット、操作ユニットから成っており、更に、電気通信手段によりデジタル画像情報の送信が行なわれる図示しない画像データベースユニットが連結されている。

    【0081】感材受入ユニット601は、ユーザーが持参した写真フィルムを自動現像・A/D変換・記録装置に受け入れるためのユニットであって、写真フィルムをセットする機構、写真フィルムを識別する機構、写真フィルムから銀塩写真フィルムを取り出す機構を備えている。

    【0082】先ず、写真フィルムをセットする機構並びに識別する機構を説明する。 感材受入ユニット601の入口は、矢印で示す遮光のためのカバーによって覆われており、ユーザーによりカバーの開き動作等が行なわれる。 ユーザーが基台に用意されている凹部に写真フィルムをセットし、更に基台を収納操作する、或いは基台が自動的に内部に収納される。

    【0083】写真フィルムの外形形状の違いによる認識を行なうには、例えばセットする位置に、当該写真フィルムの外形形状に対応した特定の凹凸を形成しておく。
    このように構成することで、写真フィルムのセット方向ないし姿勢をも特定することができる。 感材受入ユニット601は、セットされたレンズ付きフィルムユニットに装填されているカラーネガフィルムを自動的に取り出して、現像処理ユニットに送り出す機構を備えている。

    【0084】本発明においては、画像入力装置6の実施形態として、以下の図9〜11に示した機能を備える。

    【0085】図9は、レンズ付きフィルムに対応した凹凸が形成された感材受入ユニットの概略図を表し、該レンズ付きフィルムユニット22には注文データそのもの、又は該注文データを検索・照合するための「情報」
    が記録されたメモリ222が内蔵され、一方感材受入ユニットのレンズ付きフィルムをセットする部位には前記メモリ222に記録された情報を読み取る検出部602
    が設けられている。

    【0086】図10は、カラーネガフィルムの搬送・格納部材(パトローネ)に対応した凹凸が形成された感材受入ユニットの概略図を表し、該カラーネガフィルム2
    1のパトローネには注文データそのもの、又は該注文データを検索・照合するための「情報」が複数桁の番号やバーコードからなる記号で記録されている。 一方感材受入ユニットのパトローネをセットする部位には、前記複数桁の番号やバーコードからなる記号を光学的に読み取るスキャナ603が設けられている。

    【0087】図11は、画像入力装置のスロットル部分に磁気記録手段を有するカードを挿入する概略図であり、注文データそのもの、又は該注文データを検索・照合するための「情報」が記録されたカード221を、該カード221を挿入するスロットル部分604から挿入し、磁気ヘッド(図示せず)で情報を検出しうる装備を有する画像入力装置6の略図である。 尚、感材受入ユニット601はスロットル部分604の近くに配置されるのが好ましい。

    【0088】図12は、カラーネガフィルムの搬送過程で磁気記録情報を読み取る磁気ヘッドを配置した概略図であり、注文データそのもの、又は該注文データを検索・照合するための「情報」を磁気記録情報や潜像などの不可視情報212で記録したカラーネガフィルム21自身の搬送過程で、該磁気記録情報等を読み取る磁気ヘッド605が設置されている。 又ここには潜像で記録された場合は写真フィルムに記録された被写体の像記録情報以外を読み取ることが出来るよう、読み取り範囲を拡張したり、追加する機能が画像入力装置6のスキャナ部分に設けられてもよい。

    【0089】

    【発明の効果】本発明によれば、撮影済みの写真フィルムを現像処理し、顕在化した像記録情報を、イメージセンサーを介してセルフサービスの装置によりデジタル画像データに変換するフォトサービスを利用する顧客に対し、該フォトサービスの注文手続きを簡易化できるという顕著に優れた効果を奏する。

    【0090】更に、撮影済みの写真フィルムを現像処理し、顕在化した像記録情報をイメージセンサーを介して店頭、又は郵送により受け付けを行ってデジタル画像データに変換するフォトサービスを利用する顧客に対しても、注文手続きの簡易化を促進することができるという顕著に優れた効果を奏する。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明のフォトサービスシステムの概略図。

    【図2】顧客の情報が記録されたシートが添付されたカラーネガフィルムの概略図。

    【図3】磁気記録情報や不可視情報が記録されたカラーネガフィルムの概略図。

    【図4】磁気記録手段を有するカードが内蔵されたレンズ付きフィルムの概略図。

    【図5】メモリが内蔵されたレンズ付きフィルムの概略図。

    【図6】本発明に係るフォトサービスシステムの全体図。

    【図7】本発明に係るフォトサービスシステムの部分的な説明図。

    【図8】画像入力装置の概略斜視図。

    【図9】レンズ付きフィルムに対応した凹凸が形成された感材受入ユニットの概略図。

    【図10】パトローネに対応した凹凸が形成された感材受入ユニットの概略図。

    【図11】画像入力装置のスロットル部分に磁気記録手段を有するカードを挿入する概略図。

    【図12】カラーネガフィルムの搬送過程で磁気記録情報を読み取る磁気ヘッドを配置した概略図。

    【符号の説明】

    1 一般家庭 2 パーソナルコンピュータ 3、8、17 プリンタ 4 写真フィルム工場 5 オフィス 7 店舗サーバ 9、10 店舗 11 ラボサーバ 12 デジタルプリンタ 13、14 ミニラボ店 15 自動販売機 18 集配ラボ 20 サービスセンタ(サービス提供業者) 23 書き換え可能型記憶媒体(「MO」) 24 記憶媒体(「CD−R」) 25〜44、64、65 ネットワーク回線 45、47 フィルム、又はカメラの挿入 46、48 メディアの排出 50〜61 物理的な運送手段 63 記憶媒体(「CD−R」、「MO」) 72 インデックスプリント発行 74 デジタル画像データの閲覧 76 プレビュー画像の一覧 78 デジタル画像データ 80 デジタルプリント 81 袋 82 袋詰め

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 7識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03C 3/00 571 G03C 3/00 571C 571D 572 572B 575 575A 599 599D G06F 17/60 124 G06F 17/60 124 302 302A 310 310C H04N 1/00 H04N 1/00 Z

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