首页 / 专利库 / 多媒体工具与应用 / 广告媒体 / Method for bidirectional store advertisement via communication network such as internet and recording medium

Method for bidirectional store advertisement via communication network such as internet and recording medium

阅读:464发布:2023-01-27

专利汇可以提供Method for bidirectional store advertisement via communication network such as internet and recording medium专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a method for a store manager to perform bidirectional store advertisement with a shopping customer via a communication network such as the Internet and a program recording medium for providing that method. SOLUTION: On the Internet server, a control processing is performed for storing/updating store profile information and store advertisement information in a store profile database and a store advertisement database corresponding to a request from the terminal of the store manager, and a control processing is performed for storing/updating shopping customer profile information in a shopping customer profile database corresponding to a request from the terminal of the shopping customer or extracting the store advertisement information data matched to the request condition of the shopping customer from the store advertisement database and displaying the relevant data on the display of the terminal of the shopping customer or performing E-mail transmission. Further, a program for performing such control processing is provided while being stored on the recording medium or relevant program is operated while being stored in the server.,下面是Method for bidirectional store advertisement via communication network such as internet and recording medium专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】店舗管理者がパスワードおよび店舗の基本情報を入力するための店舗プロフィール情報登録用定型入力フォームまたは店舗プロフィール情報更新用定型入力フォームを生成・送信し、入力された店舗プロフィール情報のデータを店舗プロフィールデータベースに格納または更新する処理と、店舗管理者が識別コードおよびパスワードを入力するための店舗側識別コードおよびパスワード入力用定型入力フォームを生成・送信し、入力されたデータを店舗プロフィールデータベースに格納されている識別コードおよびパスワードを参照して認証を行う処理と、店舗管理者が店舗広告情報を登録するための店舗広告情報登録用定型入力フォームの画面を生成・
    送信し、店舗管理者が店舗広告情報登録用定型入力フォームの画面上で入力した店舗広告情報のデータと店舗プロフィールデータベースに格納された店舗の基本情報を結合して店舗広告データベースに格納または更新する処理とを備えることを特徴とする、店舗広告情報を店舗広告データベースに格納または更新する段階と、買物客が検索条件を設定するための検索条件設定用定型入力フォームの画面を生成・送信し、買物客が検索条件設定用定型入力フォームの画面上で設定した検索条件に基づいて、店舗広告データベースから該当レコードを抽出し、
    複数の店舗広告情報を比較可能な形で表示する処理と、
    買物客が自らの属性および情報提供を希望する具体的な商品名などのウオンツ情報を入力するための買物客プロフィール情報登録用定型入力フォームの画面を生成・送信し、買物客が買物客プロフィール情報登録用定型入力フォームの画面上で入力した買物客プロフィール情報のデータを買物客プロフィールデータベースに格納または更新し、検索条件をデータベース化する処理と、店舗管理者からの店舗広告情報が店舗広告データベースに格納された時点において、買物客プロフィールデータベースを参照し、格納された当該店舗広告情報と買物客プロフィールデータベースに格納されている買物客のウオンツ情報とが一致した場合、即時に買物客に対してE−Ma
    ilを送信する処理とを備えることを特徴とする、買物客に対して店舗広告情報を提供する段階と、前記段階により受信したE−Mail中あるいは前記段階の検索条件設定用定型入力フォームの画面上で設定した検索条件に基づいて店舗広告情報を比較可能な形で表示する画面中に、当該店舗への問合せを行うためのURLを記載し、そのリンクされたページから容易に店舗広告情報に対して問合せを行うための店舗広告情報問合せ用定型入力フォームを生成・送信し、買物客により入力された店舗広告情報に対する問合せ内容のデータを、当該店舗に対してE−Mailを使って送信する処理とを備えることを特徴とする、買物客が店舗広告情報に関しての問合せを行う段階とからなる、インターネット等通信ネットワークを介して行う双方向の店舗広告方法。
  • 【請求項2】請求項1に記載の、店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)を登録する際に、店舗間における登録情報内容のばらつきを防止するために、特定の店舗広告情報の入力を促す店舗広告情報登録用定型入力フォームの画面を表示し、これらの情報を店舗広告データベースに格納することにより、同業他店間における店舗広告情報を買物客が比較検討しやすくするための入力方法。
  • 【請求項3】請求項1に記載の、買物客が定型的な検索条件設定を行う際に、定型的な検索条件、例えば、買物地域、業種、商品名、販売価格、売出し情報などを選択できるボタンをあらかじめ画面上に表示し、選択肢ボタンをクリックするなどすることにより、買物客ができるだけ文字入力等を行わずに店舗広告データベースから容易に情報を抽出し、閲覧できるようにする方法。
  • 【請求項4】請求項1に記載の、買物客が定型的な検索条件設定を行い、これに基づき店舗広告データベースから抽出された店舗広告情報を容易に比較検討できるような形式で画面に表示する方法。
  • 【請求項5】請求項1に記載の、買物客が買物客プロフィール情報(例えば、名前、E−Mailアドレス、パスワードなど自らの属性に関する情報と、例えば、情報提供を希望する具体的な商品名などのウオンツ情報)を入力する際に表示される買物客プロフィール情報登録用定型入力フォームまたは買物客プロフィール情報更新用定型入力フォームに入力した情報提供を希望する商品名などを買物客プロフィールデータベースに格納するとともに、検索条件をデータベース化する処理と、店舗管理者により店舗広告情報が追加された時点で買物客プロフィールデータベースに格納された条件を参照し、該当する買物客レコードを抽出する処理と、当該買物客レコードに格納されたE−Mailアドレスに対して該当する店舗広告情報を送信する処理とを備えることを特徴とする、即時的な店舗広告情報の提供方法。
  • 【請求項6】請求項1に記載の、受信したE−Mail
    中に当該店舗への問合せを行うためのURLを記載し、
    あるいは前記段階の検索条件設定用定型入力フォームの画面上で設定した検索条件に基づいて店舗広告情報を比較可能な形で表示する画面中に当該店舗への問合せを行うためのURLを記載することによって、そのリンクされたページにおいて店舗広告情報に対して問合せを行うための店舗広告情報問合せ用定型入力フォームを生成・
    送信し、入力された問合せ内容に関するデータを当該店舗に対してE−Mailを送信する処理を通じて、買物客が店舗広告情報に対する問合せを容易に行えるようにする方法。
  • 【請求項7】請求項1に記載の方法を実現するためのプログラムを格納した記録媒体。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等通信ネットワークを介して行う双方向の店舗広告方法、
    その方法を実現するためのコンピュータ・プログラムおよびそれを記載した記録媒体に関する。

    【0002】

    【従来の技術】インターネット等通信ネットワークを介した店舗に関する情報の登録方法および提供方法として、例えば従来は、特許2756483号公報や特開平10−63725号公報に記載のものがあった。 また、
    店舗に関する情報の提供だけに関して言えば、買物客は、インターネット・サーバにある「検索エンジン等」
    を利用して店舗に関する情報の提供を受けることができた。

    【0003】まず、特許2756483号公報に記載のものでは、地図上のアイコン(店舗等を意味する図像)
    をクリックすると、店舗が立地する地図や広告画面が表示される。 この方法によって提供される店舗の立地する周辺の地図情報は、あまり訪問機会のない店舗等を訪れる買物客にとっては有用なものである。 しかし、日常の買物を行う近隣の商店街やショッピングセンターなどについては、買物客は立地やその周辺の地理に通じていると想定される。 そのため、日常の買物をする場合には、
    立地情報は買物客にとって2次的な情報であり、買物客は、店舗等で販売される商品や価格についての情報により大きな関心がある。 また、特許2756483号公報に記載の方法では、店舗ごとに1画面を使用して店舗が立地する地図や広告画面を表示するため、店舗同士の比較検討が行い難い。 さらに、特許2756483号公報に記載の方法では、地図(画像データ)上に店舗のアイコンを表示し、それをクリックすることによって各店舗の広告画面を表示するため、インターネット等の通信ネットワークの接続環境によっては表示に時間がかかり、
    ひいては通信費がかさむという課題がある。

    【0004】次に、特開平10−63725号公報に記載のものでは、店情報データベースを構築するための手段における「店舗からの商品や価格等の情報を蓄積する手段」については具体的に言及されていない。 すなわち、「各店舗に、商品・価格等のデータベースがすでに存在し、そのデータベースに接続して情報を収集し、特開平10−63725号公報に記載されている店情報データベースを構築するのか」あるいは「各店舗から逐次送信された情報によって特開平10−63725号公報に記載された店情報データベースを新たに構築するのか」などが具体的に明らかにされていない。 本出願人は、中小小売店のコンサルティングを行っているが、その実務経験によると、中小小売店において取扱商品のデータベースを構築しているケースはまれであり、「各店舗に、商品・価格等のデータベースがすでに存在し、そのデータベースに接続して情報を収集し、特開平10−
    63725号公報に記載されている店情報データベースを構築する」というケースは想定しにくい。 また、「各店舗から逐次送信された情報によって特開平10−63
    725号公報に記載された店情報データベースを新たに構築する」手段を用いると想定した場合、特開平10−
    63725号公報に記載された実施例の記述では、店情報データベースの構築方法が具体的に明示されているとは言いがたい。

    【0005】買物客がインターネット・サーバにある一般的な「検索エンジン等」を利用して、店舗に関する情報の提供を受ける場合は、検索語句などを入して検索条件を設定した後に検索結果を表示する方法が採用されているが、この方法では、ページにアクセスするたびに検索条件を設定し、ボタンなどをクリックしなければならない。 また、最近では、検索条件を事前に登録すると、自動的に検索結果が表示される方法を採用している検索エンジンもあるが、検索結果を閲覧するためにはその検索エンジンのサイトにアクセスすることが前提となっている。 さらに、検索結果については新旧の情報が混在して表示されているので、最新の情報だけを取り出すことは容易でないケースも少なくない。

    【0006】

    【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のような従来の問題点を解決するもので、第1の目的は、店舗管理者が、店舗等で販売される商品や価格などについての店舗広告データベースを容易かつリアルタイムに格納・更新できるようにするとともに、買物客に対して、店舗広告データベースから買物客の要求に合致した店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)を取り出した後、容易に比較できる形で表示し、買物についての有益な情報を提供することである。

    【0007】第2の目的は、店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)が新規に登録されるごとに、買物客が事前に登録した買物客プロフィール情報(例えば、
    名前、E−Mailアドレス、パスワードなど自らの属性に関する情報と、例えば、情報提供を希望する具体的な商品名などのウオンツ情報)に基づき、自動的に店舗広告データベースを検索し、当該買物客が事前に登録した買物客プロフィール情報(例えば、名前、E−Mai
    lアドレス、パスワードなど自らの属性に関する情報と、例えば、情報提供を希望する具体的な商品名などのウオンツ情報)と合致する店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)をE−Mailを使って提供することによって、買物客に最新の情報をすばやく提供するとともに検索の手間を軽減することである。

    【0008】第3の目的は、買物客側端末のディスプレ上に店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)
    を表示する際には、画像の使用を最小限にとどめ、文字情報を中心とすることにより、表示されるまでの時間を少なくしたり、店舗管理者が店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)を登録した時点で、事前に情報提供を希望する旨を登録した買物客に対し、該当する登録情報の内容をE−Mailを使って送信したり、前述した事前に情報提供を希望する旨を登録した買物客が受信するE−Mail中に当該店舗への問合せを行うためのURLを記載したり、あるいは前記段階の検索条件設定用定型入力フォームの画面上で設定した検索条件に基づいて店舗広告情報を比較可能な形で表示する画面中に当該店舗への問合せを行うためのURLを記載することによって、そのリンクされたページから容易に店舗広告情報に対して問合せを行うことができるようにしたりすることにより、買物客側が、より少ない通信費負担で有益な情報を得ることができるようにすることである。

    【0009】第4の目的は、通信ネットワークについての高度かつ専門的な知識がない場合であっても、容易に、請求項1に記載の、インターネット等通信ネットワークを介して双方向の店舗広告を行うことができるようにするためのプログラムを提供することである。

    【0010】

    【課題を解決するための手段】請求項1は、インターネット等通信ネットワークを介して、「店舗管理者の端末上において、簡単に店舗管理者が店舗の広告情報をインターネット・サーバ上の店舗広告データベースに登録できるようにすること」、および買物客の端末上において、「特定の検索条件を設定し、この条件に基づいて横断的に店舗広告情報を店舗広告データベースを抽出し、
    容易に比較できるように表示すること」、「買物客によって事前に買物客プロフィールデータベースに登録された検索条件をもとに、その条件に合致した最新の広告情報をE−Mailで送信すること」、「広告情報が掲載されたE−Mailを受信した買物客が、該当店舗管理者宛てに容易に問合せ用のメール文を作成し、送信できるようにすること」という方法により、店舗管理者からの広告情報を買物客にすばやく伝達できるようにし、さらに買物客が容易に該当店舗管理者に対して問合せが行えるようにする方法である。

    【0011】請求項2は、店舗広告データベース内に格納される店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)内容のばらつきを防ぎ、そのアウトプット段階において定型的で比較可能な情報表示を可能にするための入力方法である。

    【0012】請求項3は、買物客が検索条件を設定する際に、例えば、業種、営業時間、価格順などの検索条件をあらかじめ画面上に選択肢の形式で表示することによって、複雑なキーボード操作などを伴わずに、容易かつ迅速に検索条件が設定できるようにする方法である。

    【0013】請求項4は、複数の店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)を一覧表示する際に、視覚的に容易に比較が可能なように画面上に表示する方法である。

    【0014】請求項5は、あらかじめ検索条件を登録しておくことにより、買物客が事前に登録した検索条件と合致した情報をE−Mailでいちはやく知ることができるようにする方法である。

    【0015】請求項6は、店舗広告情報の内容を掲載した問合用フォーム画面上において、買物客が問合せを行いたい商品名を選択したり、問合せ事項を入力したりすることによって、店舗広告情報に対する問合せを容易に行えるようにする方法であり、一方通行になりがちな店舗広告において、双方向性を強化するための方法である。

    【0016】請求項7は、請求項1に記載の方法を実現するための各種プログラムを格納した記録媒体である。
    これをインターネット・サーバなどに設置した後、設置した各種ファイルに対するパーミッション(読み・書き・実行などに関する権限)を設定することこより、請求項1に記載の方法を実現するすべてのプログラムが含まれている。

    【0017】

    【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図面を参照して説明する。 図1は、インターネット等通信ネットワークを介して双方向の店舗広告を行う際のハードウエア構成および双方向の店舗広告方法のしくみの概要のイメージ図である。

    【0018】図1における符号11、12、13は、店舗側端末、例えば「インターネット対応携帯電話」「パーソナルコンピュータ」「インターネット対応テレビ」
    などであり、キーボード、マウス等の入力部およびディスプレイ、プリンタ等の出力部を備え、電話回線等を経由してインターネット・サーバ01に接続している。 ここで例としてあげた、インターネット対応携帯電話、パーソナルコンピュータ、インターネット対応テレビといった端末の他にもインターネット等通信ネットワークに接続できる環境にある端末であれば店舗側端末としての利用が可能である。

    【0019】図1における符号21、22、23は、買物客側端末、例えば「インターネット対応携帯電話」
    「パーソナルコンピュータ」「インターネット対応テレビ」などであり、キーボード、マウス等の入力部およびディスプレイ、プリンタ等の出力部を備え、電話回線等を経由してインターネット・サーバ01に接続している。 ここで例としてあげた、インターネット対応携帯電話、パーソナルコンピュータ、インターネット対応テレビといった端末の他にもインターネット等通信ネットワークに接続できる環境にある端末であれば買物客側端末としての利用が可能である。

    【0020】図1において符号01は、インターネット・サーバであり、符号31、32、33に示す3種類のデータベースおよび各端末とデータの送受信を行うための制御処理を行うプログラムが格納されている。 符号3
    1は、「店舗プロフィールデータベース」であり、パスワードおよび店舗の基本情報(例えば、識別コード、登録店舗名、店舗所在地、電話番号、E−Mailアドレス、ホームページのURL、定休日を含む営業時間など店舗の属性に関する情報)が格納されている。 符号32
    は、「店舗広告データベース」であり、上記店舗の基本情報(例えば、識別コード、登録店舗名、店舗所在地、
    電話番号、E−Mailアドレス、ホームページのUR
    L、定休日を含む営業時間など店舗の属性に関する情報)および店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)が格納されている。 符号33は、「買物客プロフィールデータベース」であり、買物客プロフィール情報(例えば、名前、E−Mailアドレス、パスワードなどの買物客自らの属性を示す情報および情報提供を希望する商品名などのウオンツ情報)が格納されている。 さらにインターネット・サーバ01には、店舗管理者が店舗プロフィール情報を入力するにあたっての一連の画面を店舗側端末11、12、13に表示するためのHTM
    L文の生成・送信および入力された店舗プロフィール情報のデータの店舗プロフィールデータベース31への格納、店舗の識別コードとパスワードの照合、店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)を入力するにあたっての一連の画面を店舗側端末11、12、13に表示するためのHTML文の生成・送信および入力された店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)を店舗広告データベース32に格納する処理、買物客が店舗広告データベース32内の店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)を検索する際に条件を設定するための画面および検索結果一覧するための画面を買物客側端末2
    1、22、23に表示するために用いるHTML文の生成・送信処理、その他後述する各種処理を行うためのプログラムが格納されている。 なお、インターネット・サーバ01は必ずしもプロバイダに設置しなくともよく、
    店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)を提供する側で適宜その設置場所を決めてもよい。 そのほかにも実施に際しては、発明の要旨として請求項に挙げた技術的思想の範囲内で種々設計を変えることが可能である。

    【0021】次に、図1を参照して、本実施形態における動作の概要を説明する。 図1における符号11、1
    2、13に示す店舗側端末は、いずれもインターネット・サーバ01に接続でき、さらにデータの表示および文字データの入力ができる環境にあるが、本実施形態の説明にあたっては、便宜上、店舗側端末11がインターネット・サーバ01に接続したものとして以後の説明を行う。 例えば、経営者、店長など店舗管理者(以下「店舗管理者」と記す)が、店舗側端末11より、インターネット・サーバ01上に設置されたサイトにアクセスすると、会員となるか否かの店舗プロフィール情報の登録を促すボタンなどが表示される。 この画面上においてその登録ボタンをクリックなどした後に表示される「店舗プロフィール情報登録用定型入力フォーム」の画面において、店舗管理者が後述する方法によって、店舗プロフィール情報を入力し、インターネット・サーバ01に送信するボタンをクリックなどすると、当該入力された店舗プロフィール情報が「店舗プロフィールデータベース3
    1」に格納され、各店舗ごとに個別の識別コードおよびパスワードが付与される。 なお、店舗管理者が、店舗プロフィール情報登録用定型入力フォームの画面上において登録する店舗プロフィール情報は、登録エリア、業種、ショップナンバー、パスワード、登録店舗名、店舗所在地、定休日を含む営業時間、電話番号、E−Mai
    lアドレス、ホームページのURLなどである。 このうちの登録エリア、業種、ショップナンバーの3つの項目を結合する形で各店舗に付与される識別コードを生成し、さらに、当該生成された識別コードは、パスワード、登録店舗名、店舗所在地、定休日を含む営業時間、
    電話番号、E−Mailアドレス、ホームページのUR
    Lなど店舗にの属性に関する情報とともに、「店舗プロフィールデータベース31」に格納される。 なお、店舗広告情報を「店舗広告データベース32」に格納する処理については後述するが、その際には「店舗プロフィールデータベース31」に格納されたデータのうち、パスワードを除く各種データを店舗の基本情報として再度取り出すことになる。

    【0022】識別コードおよびパスワードが付与された後、店舗管理者が、店舗側端末11より、インターネット・サーバ01上にある店舗広告データベース32にアクセスしようとすると、識別コードおよびパスワードの入力を促す「店舗側識別コードおよびパスワード入力用定型入力フォーム」の画面が表示される。 「店舗側識別コードおよびパスワード入力用定型入力フォーム」の画面上で、店舗管理者が識別コードおよびパスワードを入力すると、インターネット・サーバ01上の店舗プロフィールデータベース31内に格納されている識別コードおよびパスワードを参照して、店舗管理者が入力した識別コードおよびパスワードが正しいものと認証されると、店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)
    の登録を促す「店舗広告情報登録用定型入力フォーム」
    の画面が表示される。

    【0023】店舗管理者が、

    【0022】に記載の店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)の登録を促す「店舗広告情報登録用定型入力フォーム」の画面上で、店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)を入力し、登録ボタンをクリックなどすると、当該店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)および店舗の基本情報(例えば、識別コード、登録店舗名、店舗所在地、電話番号、E−Mail
    アドレス、ホームページのURL、定休日を含む営業時間など店舗の属性に関する情報)が、インターネット等通信ネットワークを介してインターネット・サーバ01
    上にある店舗広告データベース32に送信および格納される。

    【0024】次に、図1における符号21、22、23
    に示す買物客側端末は、いずれもインターネット・サーバ01に接続でき、さらにデータの表示および文字データの入力ができる環境にあるが、本実施形態の説明にあたっては、便宜上、買物客側端末21がインターネット・サーバ01に接続したものとして以後の説明を行う。
    買物客が、買物客側端末21より、インターネット・サーバ01上に設置されたサイトにアクセスすると、店舗広告データベース32内にある店舗広告情報(例えば、
    取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)を検索するための「店舗広告情報検索用定型入力フォーム」の画面が表示される。 この「店舗広告情報検索用定型入力フォーム」の画面上で、
    買物客が、検索条件を入力すると、当該買物客によって入力された検索条件に基づいて店舗広告データベース3
    2内の検索が行われ、合致する店舗広告情報(例えば、
    取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)が比較可能な形で買物客側端末21のディスプレイ上に表示される。

    【0025】さらに、買物客が、買物客側端末21から、インターネット・サーバ01にある買物客プロフィールデータベース33に、買物客プロフィール情報(例えば、名前、E−Mailアドレス、パスワードなど自らの属性に関する情報と、例えば、情報提供を希望する具体的な商品名などのウオンツ情報)を事前に登録しておくと、店舗管理者により店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)が追加登録され、かつ、店舗広告データベース32に格納された時点で、買物客プロフィールデータベース33に格納された条件を参照し、該当する買物客に対して、当該店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)の内容を記載したE−Mailを送信する。

    【0026】上記

    【0025】に記載の処理により買物客が受信したE−
    Mail中に当該店舗への問合せを行うためのURLが記載されている。 そのURLにアクセスすると、容易に店舗広告情報に対して問合せを行うための「店舗広告情報問合せ用定型入力フォーム」の画面が表示される。 この「店舗広告情報問合せ用定型入力フォーム」の画面において、買物客が問合せに関する必要事項を入力し、送信ボタンなどをクリックすると、当該店舗に対してE−
    Mailが送信される。 また、

    【0024】に記載の検索結果として表示される店舗広告情報中に、当該店舗への問合せを行うためのURLを記載し、そのURLにアクセスすると、容易に店舗広告情報に対して問合せを行うための「店舗広告情報問合せ用定型入力フォーム」の画面が表示され、前述と同様の操作を行うことにより当該店舗に対してE−Mailが送信される。

    【0027】請求項1に記載の「店舗管理者がパスワードおよび店舗の基本情報を入力するための店舗プロフィール情報登録用定型入力フォームまたは店舗プロフィール情報更新用定型入力フォームを生成・送信し、入力された店舗プロフィール情報のデータを店舗プロフィールデータベースに格納または更新する処理と、店舗管理者が識別コードおよびパスワードを入力するための店舗側識別コードおよびパスワード入力用定型入力フォームを生成・送信し、入力されたデータを店舗プロフィールデータベースに格納されている識別コードおよびパスワードを参照して認証を行う処理と、店舗管理者が店舗広告情報を登録するための店舗広告情報登録用定型入力フォーム画面を生成・送信し、店舗管理者が店舗広告情報登録用定型入力フォームの画面上で入力した店舗広告情報のデータと店舗プロフィールデータベースに格納された店舗の基本情報を結合して店舗広告データベースに格納または更新する処理とを備えることを特徴とする、店舗広告情報を店舗広告データベースに格納または更新する段階」について順を追って説明する。

    【0028】店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)の掲載を希望する店舗管理者に対して最初に行うのは、

    【0027】に記載の処理のうち、「店舗管理者がパスワードおよび店舗の基本情報を入力するための店舗プロフィール情報登録用定型入力フォームまたは店舗プロフィール情報更新用定型入力フォームを生成・送信し、入力された店舗プロフィール情報のデータを店舗プロフィールデータベースに格納または更新する処理」であり、
    この処理が完了し、識別コードおよびパスワードが付与されないと、店舗管理者は後述する店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)の登録を行うことができないこととする。 最初にこの処理を行う目的は、パスワードおよび店舗の基本情報(例えば、識別コード、登録店舗名、店舗所在地、電話番号、E−Mailアドレス、
    ホームページのURL、定休日を含む営業時間など店舗の属性に関する情報)が格納されている店舗プロフィールデータベース31の各レコードをもとに、他店舗との識別を可能にしたり、他店舗の管理者になりすまして不正な店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)
    の登録を行うことなどを排除したりすることである。 さらに、後述のように、店舗プロフィールデータベース3
    1に格納されたデータのうち、パスワードを除く各種データを店舗の基本情報として再度取り出すことにより、
    店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)のみを入力するだけで、店舗広告データベースへの登録・更新を可能にするため、つまり、店舗広告データベースへの登録・更新のたびに、基本情報を入力しなくても済むようにするためである。

    【0029】店舗管理者が、店舗側端末11より、本プログラムを格納したインターネット・サーバ01上に設置されたサイトにアクセスすると、会員となるか否かの店舗プロフィール情報の登録を促すボタンなどが表示され、この画面上において当該登録を促すボタンなどをクリックなどすると、店舗側端末11のディスプレイ上には、図2に示すような、「店舗プロフィール情報登録用定型入力フォーム」の画面が表示される。 店舗管理者は、この店舗プロフィール情報登録用定型入力フォームの表示に従って、店舗プロフィール情報、例えば、登録エリア、業種、ショップナンバー、パスワード、登録店舗名、店舗所在地、定休日を含む営業時間、電話番号、
    E−Mailアドレス、ホームページのURLなど店舗の属性に関する情報を入力するなどして登録を行う。

    【0030】次に、図3を参照して、店舗プロフィール情報登録用定型入力フォームの生成から登録完了通知が送信されるまでの流れについて説明する。 まず、店舗側端末11のディスプレイ上に、店舗プロフィール情報の入力画面、すなわち、「店舗プロフィール情報登録用定型入力フォーム」の画面を表示させるためのHTML文を生成する前処理として、地域コード、業種コードを生成する。 つまり、これは後述する「店舗プロフィール情報登録用定型入力フォーム」の画面において店舗管理者が情報を入力した後に、仮識別コードを生成する処理を行うための事前処理である。 なお、識別コードについては、1店舗につき1つの識別コードを付与し、他店が同じ識別コードを持つことがないようにする。 各店舗に個別に割り当てる識別コードは、例えば「[地域コード]
    −[業種コード]−[ショップナンバー]」のような構成にし、「どの地域で、どのような業種に属する店舗なのか」を判別できるように設定する。 具体的には、地域コード、業種コードは、<SELECT>タグを用いて図4および図5の上部ブロック部分に示す示すような形であらかじめ定型化しておき、選択肢の形でHTML文を生成する。 上記のような地域コード、業種コードを生成した後、店舗側端末11のディスプレイ上に、店舗プロフィール情報の入力画面、すなわち、「店舗プロフィール情報登録用定型入力フォーム」の画面を表示させるためのHTML文を生成し、店舗側端末11に送信する。

    【0031】「店舗プロフィール情報登録用定型入力フォーム」は、図2に示すような、

    【0030】の記載にある地域コードおよび業種コードを生成するために必要な登録エリアおよび業種のほか、
    ショップナンバー、パスワード、登録店舗名、店舗所在地、定休日を含む営業時間、電話番号、E−Mailアドレス、ホームページのURLなどを入力するための欄を設けたものであり、HTML文を用いて店舗側端末1
    1に送信し、当該店舗側端末11のディスプレイ上に、
    「店舗プロフィール情報登録用定型入力フォーム」の画面を生成する。 具体的には、「ショップナンバー」の欄は、桁数を制限したうえで好きな番号などを入力できるように<TEXTAREA>タグなどを用いてHTML
    文を生成する。 その他、パスワード、登録店舗名、店舗所在地、定休日、電話番号、E−Mailアドレス、ホームページのURLなどについても同様に、<TEXT
    AREA>タグなどを用いて、自由に入力できるような形でHTML文を生成する。 なお、営業時間については、あらかじめ用意した選択肢を選ぶだけで済むように<SELECT>タグなどを用いて画面に表示する。 さらに、E−MailアドレスやホームページのURLなどについては公開したくなかったり、保持していなかったりする可能性もあるため、公開または非公開のどちらかを選択できるようにHTMLタグなどを用いて「店舗プロフィール情報登録用定型入力フォーム」の画面上に表示する。 このような形で「店舗プロフィール情報登録用定型入力フォーム」の画面を生成するためのHTML
    文を生成し、店舗側端末11に送信する。

    【0032】上記

    【0031】の処理によって、店舗広告情報(例えば、
    取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)の登録を希望する店舗側端末1
    1に送信されたHTML文によって、店舗側端末11のディスプレイ上には、図2に示すような、「店舗プロフィール情報登録用定型入力フォーム」の画面が表示される。 店舗管理者がこの「店舗プロフィール情報登録用定型入力フォーム」の画面に表示された各事項についての入力を行い、登録ボタンをクリックなどすると、まず、
    未入力の個所がないかをチェックし、未入力の欄がある場合は「○○の欄が空欄になっています」といった警告文が記載された警告画面を表示する。 次に、インターネット・サーバ01にある店舗プロフィールデータベース31を参照し、「[地域コード]−[業種コード]−
    [ショップナンバー]」から構成される同一の識別コードがないかどうかをチェックする。 例えば、登録地域において○○市を選択し、業種において酒店を選択し、
    「ショップナンバー]の欄に[123]という任意の番号が入力された場合、図4および図5の上部ブロック部分に示すような形で埋め込まれているコードを結合して
    [a1−aa]という前2者のコードを生成する。 さらに[a1−aa]と[123]を結合して、[a1−aa
    −123]という仮識別コードを生成する。 この仮識別コードをもとに店舗プロフィールデータベース31を参照し、当該仮識別コードと同じものをすでに他店が使用している場合は、再度、「ショップナンバー」の欄に別の好きな番号を入力することを促す警告文が記載された警告画面を表示する。 なお、店舗名や店舗キャッチフレーズなどの語呂合わせを使った「ショップナンバー」を取得できるように、乱数などで自動生成したナンバーを一方的に付与するのではなく、未登録のショップナンバーであれば自由に登録できるようにする。

    【0033】上記

    【0032】に記載の処理によって、「未入力の欄がなく」しかも「店舗プロフィールデータベース31内に同一の識別コードが存在しない」ことなど入力要件が満たされていることが確認された場合は、

    【0032】に記載の店舗プロフィール情報登録用定型入力フォームに入力されたデータを埋め込んだHTML
    文を生成し、店舗側端末11に送信する。 店舗側端末1
    1のディスプレイ上には、店舗管理者自身がチェックするための、図6に示すような「店舗プロフィール情報登録内容確認画面」が表示される。 店舗管理者が、店舗プロフィール情報、例えば、登録エリア、業種、ショップナンバー、パスワード、登録店舗名、店舗所在地、定休日を含む営業時間、電話番号、E−Mailアドレス、
    ホームページのURLなどについて入力ミスをすると、
    買物客が店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)を閲覧する際に、店舗管理者のホームページへのリンクが無効になったり、E−Mailが送信できなかったりする可能性があり、そうなると買物客に迷惑がかかる。 そこで、図6に示すような「店舗プロフィール情報登録内容確認画面」を表示し、店舗管理者自身にも入力ミスがないかどうかを確認してもらうようにする。 店舗管理者が、この「店舗プロフィール情報登録内容確認画面」において、入力ミスを自らチェックし、ミスがある場合は、

    【0029】に記載の店舗プロフィール情報を登録するための「店舗プロフィール情報登録用定型入力フォーム」の画面に戻り、入力の修正を行う。

    【0034】店舗管理者がミスがないと判断した場合、
    図6に示すような、「店舗プロフィール情報登録内容確認画面」上に表示されている登録ボタンをクリックなどすると、インターネット等通信ネットワークを介して、
    入力された店舗プロフィール情報(例えば、登録エリア、業種、ショップナンバー、パスワード、登録店舗名、店舗所在地、定休日を含む営業時間、電話番号、E
    −Mailアドレス、ホームページのURLなど)がインターネット・サーバ01に送信される。 インターネット等通信ネットワークを介して送信された当該店舗プロフィール情報(例えば、登録エリア、業種、ショップナンバー、パスワード、登録店舗名、店舗所在地、定休日を含む営業時間、電話番号、E−Mailアドレス、ホームページのURLなど)は、図7のような形式で、インターネット・サーバ01上にある店舗プロフィールデータベース31に格納される。

    【0035】なお、

    【0032】に記載の確認処理によって、インターネット・サーバ01上の店舗プロフィールデータベース31
    内に同一の識別コードが存在しないことが確認された仮識別コードは、店舗管理者が、店舗プロフィール情報登録内容確認画面上に表示されているデータにミスがないと判断し、登録ボタンをクリックなどした時点で、正式な識別コードとして登録可能かどうかを、再度、店舗プロフィールデータベース31を参照して確認、つまり、

    【0032】に記載の確認処理と同様の処理を行う。 これは、複数の店舗管理者が同じ仮識別コードで店舗プロフィール情報登録内容確認画面に進む可能性も考えられることから、店舗プロフィールデータベース31へ格納する直前で再度確認処理を行って同一の識別コードが格納されないようにするための処理である。 もし、同一の識別コードがある場合は再度「ショップナンバー」の欄に別の好きな番号を入力することを促す警告文を表示する。

    【0036】入力された店舗プロフィール情報に基づいたパスワードおよび店舗の基本情報(例えば、識別コード、登録店舗名、店舗所在地、電話番号、E−Mail
    アドレス、ホームページのURL、定休日を含む営業時間など店舗の属性に関する情報)が店舗プロフィールデータベース31内に格納された後、その内容を、例えばE−Mailによって通知する。 しかし、店舗プロフィールデータベース31内に格納された情報は、パスワードを含んでいるためE−Mailによる通知はセキュリティ面ではやや危険を伴うので、店舗プロフィール情報登録内容確認画面において、「パスワードは登録完了通知ではお知らせしないため、メモしておいてください」
    といった注意文を掲載し、パスワードを除く登録内容をE−Mailで通知する。 なお、店舗プロフィール情報登録用定型入力フォームにFAX番号などを入力する欄および「FAXで登録内容の通知を希望する」あるいは「郵送で登録内容の通知を希望する」といった選択肢を設け、その選択肢に応じて、パスワードなどを含めた登録内容の通知を行うといった方法も可能である。

    【0037】店舗プロフィールデータベース31内に格納されているレコード内容の変更および追加は、図28
    に示すような「店舗側識別コードおよびパスワード入力用定型入力フォーム」の画面上で店舗管理者によって入力された識別コードおよびパスワードが、店舗プロフィールデータベース31内に格納されている識別コードおよびパスワードと一致した場合のみ可能である。 つまり、

    【0029】から

    【0035】に記載のステップを通じて店舗管理者が取得した識別コードおよびパスワードと一致した場合には、店舗プロフィールデータベース31に格納されている該当レコード内のデータをインターネット・サーバ0
    1のメモリに格納し、そのデータを「店舗プロフィール情報更新用定型入力フォーム」の各入力欄内に読み込み、店舗側端末11のディスプレイ上に表示する。 図8
    は、「店舗プロフィール情報更新用定型入力フォーム」
    の各入力欄内に、店舗プロフィールデータベース内の既登録データを表示している例である(図8は図6と同じ入力欄を備えているが、各欄に既登録データが格納されている例を示している)。 この「店舗プロフィール情報更新用定型入力フォーム」の画面上において、変更や追加を行いたい入力欄のみを修正し、更新ボタンなどをクリックすると、店舗プロフィールデータベース31に格納される。 つまり、追加・修正を行うたびに、すべての店舗プロフィール情報(例えば、登録エリア、業種、ショップナンバー、パスワード、登録店舗名、店舗所在地、定休日を含む営業時間、電話番号、E−Mailアドレス、ホームページのURLなど)を入力しなくて済み、変更や追加を行いたい入力欄のみを修正するだけで、容易に店舗プロフィールデータベース31のレコードが更新されることになる。 なお、店舗プロフィール情報を追加、つまり店舗プロフィールデータベース31のレコードを更新する場合にも、図6に示す「店舗プロフィール情報登録内容確認画面」と同じ形式の「店舗プロフィール情報更新内容確認画面」の表示、および

    【0036】に記載の「登録内容の通知」と同じ形式の「更新内容の通知」を行う。

    【0038】なお、

    【0029】から

    【0037】に記載の、店舗プロフィール情報(例えば、登録エリア、業種、ショップナンバー、パスワード、登録店舗名、店舗所在地、定休日を含む営業時間、
    電話番号、E−Mailアドレス、ホームページのUR
    Lなど)の登録・修正・変更および追加にあたっては、
    店舗管理者が複雑かつ難しい操作を行わなくてもいいように、CGIプログラムを用いて、入力を促す欄や項目を選択するなど形式で作成された「店舗プロフィール情報登録用定型入力フォーム」または「店舗プロフィール情報更新用定型入力フォーム」画面のHTML文を生成および送信し、順次、店舗側端末11のディスプレイ上に表示させる。 また、「店舗プロフィール情報登録用定型入力フォーム」または「店舗プロフィール情報更新用定型入力フォーム」の画面における未入力欄の存在確認、インターネット・サーバ01上の店舗プロフィールデータべース31へのアクセス、レコードの抽出および同一識別番号の存在確認などもCGIプログラムを用いる。 さらに、「店舗プロフィール情報登録用定型入力フォーム」または「店舗プロフィール情報更新用定型入力フォーム」の画面において入力されたE−Mailアドレス宛てに登録または更新完了通知のE−Mailを送信する際にもCGIプログラムを用いる。 なお、これらのCGIプログラムには、店舗管理者の端末11よりインターネット・サーバ01へ渡されたデータを受け取った後、適宜次の処理を実行するためのプログラムも含まれている。

    【0039】次に行うのは、

    【0027】に記載の処理のうち、「店舗管理者が識別コードおよびパスワードを入力するための店舗側識別コードおよびパスワード入力用定型入力フォームを生成・
    送信し、入力されたデータを店舗プロフィールデータベースに格納されている識別コードおよびパスワードを参照して認証を行う処理」であり、この処理について図9
    を参照して説明する。

    【0040】前記

    【0029】から

    【0037】に記載の方法によって、店舗プロフィール情報(例えば、登録エリア、業種、ショップナンバー、
    パスワード、登録店舗名、店舗所在地、定休日を含む営業時間、電話番号、E−Mailアドレス、ホームページのURLなど)がインターネット・サーバ01にある店舗プロフィールデータベース31へ格納又は更新され、かつ、インターネット・サーバ01上に設置されたサイト運営者から店舗管理者に対して店舗固有の識別コードおよびパスワードが付与された後、店舗管理者が、
    店舗側端末11からインターネット・サーバ01上に設置された当該サイトにアクセスすると、識別コードおよびパスワードの入力を促す、図28に示すような「店舗側識別コートおよびパスワード入力用定型入力フォーム」の画面が表示される。 店舗管理者は、この「店舗側識別コートおよびパスワード入力用定型入力フォーム」
    の画面上で各店舗に事前に付与された識別コードとパスワードとを入力する。

    【0041】店舗管理者によって識別コードとパスワードが入力されると、インターネット・サーバ01上にある店舗プロフィールデータベース31を参照して、店舗管理者によって入力された上記識別コードとパスワードとが正しいものであるかどうかをチェックする。 つまり、店舗プロフィールデータベース31には、図7に示すように、各店舗ごとに、識別コード、パスワード、登録店舗名、店舗所在地、電話番号、E−Mailアドレス、ホームページのURL、定休日を含む営業時間などが1レコードに格納されており、店舗管理者が、

    【0040】に記載のステップで入力した識別コードとパスワードとを照合し、一致しているかどうかをチェックする。 この処理の目的は、不正な広告情報の登録を避けるためである。 識別コードとパスワードとが正しくない場合、つまり不一致の場合は、

    【0040】に記載の「店舗側識別コードおよびパスワード入力用定型入力フォーム」の画面が表示され、再度、識別コードとパスワードとの入力を促す。

    【0042】上記

    【0041】に記載の処理によって識別コードとパスワードとが正しいと判断されると、

    【0027】に記載の処理のうち、「店舗管理者が店舗広告情報を登録するための店舗広告情報登録用定型入力フォームの画面を生成・送信し、店舗管理者が店舗広告情報登録用定型入力フォームの画面上で入力した店舗広告情報のデータと店舗プロフィールデータベースに格納された店舗の基本情報を結合して店舗広告データベースに格納または更新する処理」を行う。 この処理についても、図9を参照して説明する。

    【0043】まず、店舗管理者が店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)を入力するための「店舗広告情報登録用定型入力フォーム」について説明する。
    「店舗広告情報登録用定型入力フォーム」は、店舗広告情報、例えば、、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報を入力するための欄などを設けたもので、HTML文として生成される。 なお、販売方法については<SELECT>タグを用いてポップアップ形式で選択できるようにする。 この処理によって生成されたHTML文が店舗側端末11に送信され、店舗側端末11のディスプレイ上には「店舗広告情報登録用定型入力フォーム」の画面が表示される。 また、認証が行われた際の識別コードは、<HID
    DEN>タグを用いて、店舗側端末11に送信されるH
    TML文の中に埋め込む。

    【0044】図10は、店舗側端末11のディスプレイ上に表示される「店舗広告情報登録用定型入力フォーム」の例であり、店舗管理者は、当該「店舗広告情報登録用定型入力フォーム」の表示に従って、店舗広告情報、例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報を入力する。 ところで、買物客が店舗の広告情報について比較検討するためには、各店舗が登録する項目を統一しておかなければならない。 そのため、例えば、図10に示すような、特定の項目だけを入力できる「店舗広告情報登録用定型入力フォーム」を設け、店舗側端末11のディスプレイ上に、当該「店舗広告情報登録用定型入力フォーム」の画面を表示し、店舗管理者に対して特定項目の入力を促す。

    【0045】店舗管理者が、店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)について入力した後、ただちに当該店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、
    販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)をインターネット・サーバ01上にある店舗広告データベース32に格納してしまうと、入力ミスがあるまま公開してしまう危険性も考えられる。 このような入力ミスがある情報が公開されると、閲覧する買物客に迷惑がかかる。 そのため、できるだけ入力ミスを防ぐための方策として、入力内容を確認するための「店舗広告情報登録内容確認画面」をHTML文で生成し、店舗側端末11に送信する。 店舗側端末11のディスプレイ上には、買物客が閲覧する際に表示される店舗情報提供画面と同じ形式の画面、すなわち、図11に示すような「店舗広告情報登録内容確認画面」が表示される。 店舗管理者は、この「店舗広告情報登録内容確認画面」で入力ミスを自らチェックし、ミスがある場合は、

    【0044】に記載の店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)を登録するための「店舗広告情報登録用定型入力フォーム」の画面に戻り、入力の修正を行う。
    なお、「店舗広告情報登録内容確認画面」を表示するためのHTML文を生成する際には、「

    【0044】に記載の「店舗広告情報登録用定型入力フォームに入力されたデータ」および「

    【0043】に記載の処理によって、店舗広告情報登録用定型入力フォームを店舗側端末11のディスプレイに表示するために生成するHTML文に<HIDDEN>
    タグを使って埋め込まれた識別コード」とを、<HID
    DEN>タグを使って埋め込む。

    【0046】店舗広告情報登録内容確認画面で入力ミスが無いことを確認した後、店舗管理者が、店舗広告情報登録内容確認画面上にある登録を促すボタンをクリックするなどすると、

    【0045】に記載の、<HIDDEN>タグを使用してHTML文に埋め込まれた店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)のデータおよび識別コードとがインターネット等通信ネットワークを介してインターネット・サーバ01に送信される。 次に、「店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)のデータと「<HI
    DDEN>タグにより受け渡された認証済みの識別コードをもとに店舗プロフィールデータベース31から抽出した店舗の基本情報(例えば、識別コード、登録店舗名、店舗所在地、電話番号、E−Mailアドレス、ホームページのURL、定休日を含む営業時間など店舗の属性に関する情報)のデータ」とを結合してインターネット・サーバ01上にある店舗広告データベース32に格納し、処理を終了する。

    【0047】なお、「店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)のデータ」と「<HIDDEN>タグにより受け渡された認証済みの識別コードをもとに店舗プロフィールデータベース31から抽出した店舗の基本情報(例えば、識別コード、登録店舗名、店舗所在地、電話番号、E−Mailアドレス、ホームページのUR
    L、定休日を含む営業時間など店舗の属性に関する情報)のデータ」とを結合して店舗広告データベース32
    に格納するのは、店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)を入力するたびに、店舗の基本情報(例えば、識別コード、登録店舗名、店舗所在地、電話番号、
    E−Mailアドレス、ホームページのURL、定休日を含む営業時間など店舗の属性に関する情報)を入力しなくても済むようにするためである。 つまり、認証済みの識別コードをもとに店舗プロフィールデータベース3
    1から店舗の基本情報(例えば、識別コード、登録店舗名、店舗所在地、電話番号、E−Mailアドレス、ホームページのURL、定休日を含む営業時間など店舗の属性に関する情報)を抽出し、「店舗広告情報登録用定型入力フォーム」の画面で入力された店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)と結合することによって、店舗管理者の入力の手間を省くことができるとともに、入力をミスを防ぐことができ、ひいては買物客に正確な情報を提供することが可能になる。

    【0048】インターネット・サーバ01へ送信されたデータを処理する

    【0041】、

    【0043】

    【0045】、

    【0046】に記載の各ステップは、インターネット・
    サーバ01上のCGIプログラムを用いて行う。 つまり、

    【0041】に記載の「入力された識別コードとパスワード」と「店舗プロフィールデータベース31に格納されている識別コードとパスワード」との照合等の処理、

    【0043】に記載の「店舗広告情報登録用定型入力フォーム画面のHTML文の生成・送信」、

    【0045】に記載の「店舗側端末11のディスプレイ上に買物客が閲覧する際に表示する店舗情報提供画面と同じ形式の店舗広告情報登録内容確認画面を表示するためのHTML文の生成・送信」、

    【0046】に記載の「インターネット・サーバ01上の店舗広告データベース32への格納処理」などは、インターネット・サーバ01上のCGIプログラムを用いて行う。 なお、これらのCGIプログラムには、店舗管理者の端末11よりインターネット・サーバ01へ渡されたデータを受け取った後、適宜次の処理を実行するためのプログラムも含まれている。

    【0049】「店舗広告データベース32」の各レコードには、例えば図12に示すように、識別コード、登録店舗名、店舗所在地、電話番号、E−Mailアドレス、ホームページのURL、定休日を含む営業時間など店舗の属性に関する情報である店舗の基本情報および取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報である店舗広告情報が格納される。
    なお、販売方法については商品別に、例えば、店頭のみの販売は「●」、通信販売は「◆」、のように特定の文字などを付して格納する。 「店舗広告データベース3
    2」に格納された店舗広告情報は、買物客が即座に後述するような形で閲覧できるようになるため、チラシ広告などの印刷媒体と異なり、低コスト・短時間でかつリアルタイムに、店舗広告情報を提供することが可能になる。

    【0050】店舗管理者が「店舗広告情報登録用定型入力フォーム」に店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)を入力し、そのデータがインターネット・サーバ01に送信されると、上記店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)のデータは、インターネット・サーバ01上の店舗広告データベース32に格納される。
    すなわち、店舗管理者によって店舗広告情報登録用定型入力フォームに入力された店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)のデータおよび店舗プロフィールデータベース31に格納された店舗の基本情報(例えば、
    識別コード、登録店舗名、店舗所在地、電話番号、E−
    Mailアドレス、ホームページのURL、定休日を含む営業時間など店舗の属性に関する情報)とを結合して店舗広告データベース32に格納または更新する処理を行う。 この処理について、図13を参照して説明する。

    【0051】インターネット・サーバ01上の店舗広告データベース32への格納は、1店舗につき1レコードになるように自動的に処理される。 すなわち、当該店舗広告データベース32内に同一の識別コードをもつレコードがあった場合は、過去に格納されたレコードは削除され、最新のレコードのみが格納される処理を行う。 これは、重複した識別コードを持つレコードを削除することにより、店舗広告データベース32内のレコード数の増加を抑えるためであり、これによって買物客が店舗広告データベース32の情報を検索する際の検索速度を速くすることが可能になるとともに、最新情報と古い情報が同時に表示されることによる混乱を避けるためことが可能になる。 なお、「店舗管理者が識別コードとパスワードを取得した後初めて店舗広告データベース32に店舗広告情報を登録する場合」または「店舗広告データベース32にすでに店舗広告情報が登録されている場合」
    のいずれにおいても、インターネット・サーバ01上の店舗広告データベース32への格納に関して同様の処理を行う。 つまり、店舗管理者が店舗広告情報の更新を行う際にも、店舗管理者の端末上に「店舗広告情報登録用定型入力フォーム」「店舗広告情報登録内容確認画面」
    が表示されるなどといった、

    【0041】、

    【0043】、

    【0044】、

    【0045】

    【0046】に記載の処理を行う。 なお、この「最新レコードのみを格納するための処理」についても

    【0048】と同様に、インターネット・サーバ01上のCGIプログラムを用いて行う。

    【0052】なお、店舗管理者が過去に登録した店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)の一部のみを変更するケースも考えられる。 そこで、そのようなケースに対応するために、図10に示すような、「店舗広告情報登録用定型入力フォーム」の画面上に、「以前に登録された広告情報を入力欄の中に表示」などといったボタンを設け、店舗管理者がそのボタンをクリックするなどすると、現在店舗広告データベース32に格納されているレコードの内容、つまり、前回店舗管理者が登録した店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)
    を読み込み、画面上の「店舗広告情報登録用定型入力フォーム」の入力欄内に表示できるようにする。 そして、
    読み込んだ店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)の中で変更したい項目のみを削除し、その部分に追加したい項目を入力することができるようにする。 なお、この「以前に登録された広告情報を入力欄の中に表示するための処理」についても

    【0048】と同様に、インターネット・サーバ01上のCGIプログラムを用いて行う。

    【0053】本実施の形態では、インターネット・サーバ01上の店舗広告データベース32に格納する店舗広告情報の情報内容、つまり情報の種類の具体例として、
    「取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報」
    を挙げているが、店舗広告データベース32にさらに別の情報内容、つまり情報の種類を追加することも可能である。

    【0054】次に、請求項1に記載の、「買物客が検索条件を設定するための検索条件設定用定型入力フォームの画面を生成・送信し、買物客が検索条件設定用定型入力フォームの画面上で設定した検索条件に基づいて、店舗広告データベースから該当レコードを抽出し、複数の店舗広告情報を比較可能な形で表示する処理と、買物客が自らの属性および情報提供を希望する具体的な商品名などのウオンツ情報を入力するための買物客プロフィール情報登録用定型入力フォームの画面を生成・送信し、
    買物客が買物客プロフィール情報登録用定型入力フォームの画面上で入力した買物客プロフィール情報のデータを買物客プロフィールデータベースに格納または更新し、検索条件をデータベース化する処理と、店舗管理者からの店舗広告情報が店舗広告データベースに格納された時点において、買物客プロフィールデータベースを参照し、格納された当該店舗広告情報と買物客プロフィールデータベースに格納されている買物客のウオンツ情報とが一致した場合、即時に買物客に対してE−Mail
    を送信する処理とを備えることを特徴とする、買物客に対して店舗広告情報を提供する段階」について順を追って説明する。

    【0055】まず最初に行うのは、

    【0054】に記載の処理のうち、「買物客が検索条件を設定するための検索条件設定用定型入力フォームの画面を生成・送信し、買物客が検索条件設定用定型入力フォームの画面上で設定した検索条件に基づいて、店舗広告データベースから該当レコードを抽出し、複数の店舗広告情報を比較可能な形で表示する処理」であり、この処理について、図14を参照して説明する。

    【0056】上記

    【0055】に記載の、「買物客が検索条件の設定を促すための検索条件設定用定型入力フォームを生成・送信」するしくみについてであるが、買物客が、買物客側端末21より、インターネット・サーバ01上に設置されたサイトにアクセスすると、買物地域の選択を促す画面が表示される。 買物地域は、図4の上部ブロック部分に示すようなHTMLタグを用いて「地域コード」別にHTML文を生成・送信する。 なお、買物客側端末21
    のディスプレイ上には、例えば図4の下部ブロックに示すような「○○市」「□□市」「△市」、あるいは「○
    ○商店街」「○○ショッピングセンター」といった具体的な地域名が表示される。 この特定の地域を判別するためのコードは、地域ごとに異なる「value」を設定する。 この「value」は、前記「店舗識別コード」
    の構成要素となる「地域コード」と整合性を持つ値を用いて設定する。

    【0057】買物客が買物地域を選択すると、買物客側端末21のディスプレイ上には、インターネット・サーバ01上の店舗広告データベース32を検索するための条件の設定を促すための、例えば、図15に示すような「検索条件設定用定型入力フォーム」の画面が表示される。 「検索条件設定用定型入力フォーム」の画面は、買物客が、業種ごとの検索(以下、「業種別検索」と記す)や特定品目など語句を指定して検索(以下、「語句指定検索」と記す)などを容易に行うことができるように、検索条件を設定するための選択肢ボタンを備えている。 買物客は、例えば、「業種別検索」を行いたい場合は、図15に示すような「検索条件設定用定型入力フォームの画面」において、「業種」に関する選択肢ボタンをプルダウンするなどすると、例えば、図16に示すように、「『すべてのお店を』『飲食料品店を』『衣料・
    身の回り品店を』『住・生活関連店を』などの業種」や「『10件ずつ』あるいは『20件ずつ』などの表示する件数」などの選択項目が表示される。 買物客は、表示された検索条件の中から希望する業種や検索後に表示させたい件数などの選択項目をクリックするなどして、容易に、特定の業種の情報を表示するための検索条件を設定することができる。 なお、このプルダウンの項目の中には、特定の業種を判別するためのコードをHTML文の中に埋め込んでおく。 この特定の業種を判別するためのコードは、図4または図5で示したものとほぼ同様のしくみを用い、各業種ごとに異なる「value」を設定する。 この「value」は、前記「店舗識別コード」の構成要素となる「業種コード」と整合性を持つ値を用いて設定する。

    【0058】また、買物客は、「語句指定検索」を行いたい場合は、図15に示すような検索条件設定用定型入力フォームの画面において、「語句を入力する欄」に特定品目名を入力した上で、各選択肢をプルダウンすると、例えば、図17に示すような「『すべての言葉を含む方法で』あるいは『いずれかの言葉を含む方法で』などの検索方法」、「『10件ずつ』あるいは『20件ずつ』などの表示する件数」、「『安い価格順に』あるいは『現在営業中店舗を』などの表示順序の指定」などの検索条件を設定することができる。

    【0059】上記

    【0056】および

    【0058】に記載の方法によって、買物客が検索条件の設定を終了すると、インターネット・サーバ01上にある店舗広告データベース32から、

    【0056】および

    【0058】に記載の方法によって設定された検索条件に合致したレコードを取り出すための処理が開始される。 店舗広告データベース32には、店舗の基本情報(例えば、識別コード、登録店舗名、店舗所在地、電話番号、E−Mailアドレス、ホームページのURL、
    定休日を含む営業時間など店舗の属性に関する情報)
    と、店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)
    が、店舗別に格納されており、この中から買物客が設定した検索条件に合致したレコードを取出し、インターネット・サーバ01のメモリに格納する。 なお、メモリに格納する際には、検索条件に対して複数のレコードが合致する可能性があるため、配列などの形にして格納する。

    【0060】例えば、買物客が、

    【0057】に記載の「業種別検索」を選択した場合は、検索は店舗広告データベース32に格納された識別コードを参照して行う、。 つまり、識別コードを構成する要素の中に業種コードが含まれており、そのコードをもとに特定業種に属するレコードか否かを判別した上で抽出する。 また、買物客が、

    【0058】に記載の「語句指定検索」を選択した場合は、店舗広告データベース32に格納された各レコードを参照し、指定された語句と一致した語句が含まれているレコードを抽出する。 なお、本実施例では、買物客が設定する検索条件として、例えば「業種別」、「指定語句」の2つをあげているが、レコードの検索・抽出・表示については、データベースを用いるため、検索条件の設定等については、これら2つの検索条件以外にもさまざまな検索条件の設定が可能である。

    【0061】前記

    【0059】の処理によってメモリに格納された配列をもとに、検索条件に合致したレコードを一覧表示し、ブラウザ等で閲覧できるようにするためのHTML文を生成し、買物客側端末21に送信する。 もし検索条件に合致するレコードが存在しない場合は、「検索の結果、該当するものは見つかりませんでした」などを伝えるHT
    ML文を生成し、買物客側端末21に送信する。

    【0062】インターネット・サーバ01から送信されたデータを受信した買物客側端末21のディスプレイ上には、例えば図18のような形式で、検索条件に合致した情報が表示される。 つまり、買物客側端末21のディスプレイ上には、検索条件に合致した情報、例えば、登録店舗名、店舗所在地、電話番号、定休日を含む営業時間、店舗広告情報の登録日時、取扱商品名とその販売価格など店舗広告情報の具体的な内容などが表示される。
    買物客が、さらに他の検索条件で店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)を取出して表示させたい場合は、買物客は

    【0057】および

    【0058】に記載の「検索条件設定用定型入力フォーム」の画面に戻って、再度、検索条件を設定する。

    【0063】なお、店舗名の業種などについては<FO
    NT COLOR>タグを用いて文字に色を付けたり、
    あるいは<IMG>タグを用いて業種をイメージさせるような画像を使用したり、あるいは<B>タグを用いて太文字を使用するなど、視覚的に比較が容易になるように表示する。 この処理は

    【0061】に記載のHTML文の生成により事前に行う。 ただし、画像を用いる場合は、文字と同じ程度の大きさ(ピクセル)の方形画像を用い、インターネット・
    サーバ01から買物客側端末21が受信するデータ容量を可能な限り小さくする。

    【0064】インターネット・サーバ01へ送信された検索条件などを処理する

    【0056】

    【0057】および

    【0059】から

    【0061】のステップは、インターネット・サーバ0
    1上のCGIプログラムを用いて行う。 つまり、

    【0056】

    【0057】に記載の「検索条件の設定を行うための検索条件設定用定型入力フォームの画面を生成し、送信する処理」、

    【0059】および

    【0060】に記載の「検索条件の設定に基づいてインターネット・サーバ01上の店舗広告データベース32
    から該当するレコードを抽出する処理」、

    【0061】に記載の「さまざまに指定された検索条件に基づいて抽出した結果をブラウザ等で表示するためのHTML文の生成・送信処理」は、インターネット・サーバ01上のCGIプログラムを用いて行う。 なお、これらのCGIプログラムには、店舗管理者の端末よりインターネット・サーバ01へ渡されたデータを受け取った後、適宜次の処理を実行するためのプログラムも含まれている。

    【0065】次に、

    【0054】に記載の、「買物客が自らの属性および情報提供を希望する具体的な商品名などのウオンツ情報を入力するための買物客プロフィール情報登録用定型入力フォームの画面を生成・送信し、買物客が買物客プロフィール情報登録用定型入力フォームの画面上で入力した買物客プロフィール情報のデータを買物客プロフィールデータベースに格納または更新し、検索条件をデータベース化する処理と、店舗管理者からの店舗広告情報が店舗広告データベースに格納された時点において、買物客プロフィールデータベースを参照し、格納された当該店舗広告情報と買物客プロフィールデータベースに格納されている買物客のウオンツ情報とが一致した場合、即時に買物客に対してE−Mailを送信する処理」について説明する。

    【0066】E−Mailを介して店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)の提供を希望する買物客に対して、最初に行うのは、

    【0065】に記載の処理のうち、「買物客が自らの属性および情報提供を希望する具体的な商品名などのウオンツ情報を入力するための買物客プロフィール情報登録用定型入力フォームの画面を生成・送信し、買物客が買物客プロフィール情報登録用定型入力フォームの画面上で入力した買物客プロフィール情報のデータを買物客プロフィールデータベースに格納または更新し、検索条件をデータベース化する処理」であるが、これについて図19を参照して説明する。

    【0067】図19における右側が「買物客が買物客プロフィール情報を初めて登録する場合」の流れである。
    買物客が、買物客側端末21より、本プログラムを格納したインターネット・サーバ01上に設置されたサイトにある買物客プロフィール情報登録画面にアクセスすると、買物客プロフィール情報、例えば、名前、E−Ma
    ilアドレス、パスワードなど自らの属性に関する情報と、例えば、情報提供を希望する具体的な商品名などのウオンツ情報とを入力するための、例えば、図20に示すような「買物客プロフィール情報登録用定型入力フォーム」の画面が表示される。 この「買物客プロフィール情報登録用定型入力フォーム」の画面において、買物客が上記の買物客プロフィール情報(例えば、名前、E−
    Mailアドレス、パスワードなど自らの属性に関する情報と、例えば、情報提供を希望する具体的な商品名などのウオンツ情報を入力し、登録ボタンをクリックなどすると、インターネット・サーバ上01の買物客プロフィールデータベース33に当該買物客プロフィール情報が格納される。 なお、E−Mailアドレスは、全世界においてユニークなものとして登録されているものであることから、E−Mailアドレスを買物客プロフィールデータベース33のレコードにおける識別コードとする。 また、買物客プロフィールデータベース33内に同一の識別コードがある場合は、買物客側端末21のディスプレイ上には、「既に登録されていますので、買物客プロフィール情報登録用定型入力フォームの画面に戻って、E−Mailアドレスを入力し直してください」といった警告文を表示する。 さらに、パスワードは、買物客自身が自ら自由に入力することができ、本人かどうかを確認する際に用いる。 なお、「買物客プロフィール情報登録用定型入力フォーム」の画面において必要事項を入力後、登録ボタンをクリックなどすると、例えば図6
    に示す形式と同じような「買物客プロフィール情報登録内容確認画面」において、「例えば、名前、E−Mai
    lアドレス、パスワードなど自らの属性に関する情報と、例えば、情報提供を希望する具体的な商品名などのウオンツ情報」などの各入力事項について表示するようにし、入力ミスがないかどうかを買物客自身にチェックしてもらい、誤りがない場合には、登録を行う、といったステップを踏んで、買物客プロフィールデータベース33に当該買物客プロフィール情報を格納する処理を行うようにする。 この内容確認画面の生成、送信処理などについては、店舗プロフィール情報登録の際に行う処理と同様の仕組みによって行う。

    【0068】次に、図19における左側が買物客プロフィールデータベースの更新を行う際の流れである。 つまり、

    【0067】に記載の買物客プロフィール情報登録をすでに行っており、識別コードとパスワードを取得している買物客が、買物客側端末21より、インターネット・
    サーバ01に設置されたサイトにアクセスすると、取得済みの識別コードおよびパスワードの入力を促す、例えば、図28に示すような「買物客側識別コードおよびパスワード入力用定型入力フォーム」の画面が表示される。 買物客は、この「買物客側識別コードおよびパスワード入力用定型入力フォーム」の画面上で、取得済みの識別コードおよびパスワードとを入力する。 買物客によって、識別コードおよびパスワードが入力および送信されると、インターネット・サーバ01上にある買物客プロフィールデータベース33を参照して、当該入力および送信された識別コードおよびパスワードが正しいものかどうか、つまり、インターネット・サーバ01上にある買物客プロフィールデータベース33内に格納されている識別コードおよびパスワードと一致するかどうかを判定する。 正しくない場合、つまり、当該入力および送信された識別コードおよびパスワードがインターネット・サーバ01上にある買物客プロフィールデータベース33内に格納されている識別コードおよびパスワードと一致しない場合は、再度、識別コードおよびパスワードの入力を促す「買物客側識別コードおよびパスワード入力用定型入力フォーム」の画面が表示される。

    【0069】前記

    【0068】に記載のステップによって、買物客が入力した識別コードとパスワードが正しいと判断された場合は、例えば、図21に示すような、買物客が「情報提供を希望する商品名」などを更新するための「ウオンツ情報更新用定型入力フォーム画面」を買物客側端末21のディスプレイに表示させるためのHTML文を生成し、
    買物客側端末21に送信する。 この処理は、具体的には、インターネット・サーバ01上の買物客プロフィールデータベース33の更新処理であり、ウオンツ情報(例えば、情報提供を希望する具体的な商品名など)など既登録データが存在するため、識別コードおよびパスワードが正しいと判断された時点において、該当レコードから、すでに登録された買物客プロフィール情報(例えば、名前、E−Mailアドレス、パスワードなど自らの属性に関する情報と、例えば、情報提供を希望する具体的な商品名などのウオンツ情報を読込み、買物客側端末21のディスプレイ上に表示する、「ウオンツ情報更新用定型入力フォーム」の画面上の各入力欄内に表示するようにHTML文を生成し、買物客側端末21に送信する処理を行う。上記のような処理によって、買物客側端末21のディスプレイ上に表示された「ウオンツ情報更新用定型入力フォーム」の各入力欄内には、「名前、E−Mailアドレス、パスワード、情報提供を希望する商品名」などの旧登録データが表示されるようになる。例えば、ウオンツ情報更新用定型入力フォーム上の「情報提供を希望する商品名」などの入力欄内には、
    既登録データとして「Y社製パソコン」が表示される。
    この処理と同様に、他の欄内にも既登録データが表示される。 買物客は、買物客側端末21のディスプレイ上の「ウオンツ情報更新用定型入力フォーム」の表示に従って、ウオンツ情報、例えば、「P社製プリンタ」など情報提供を希望する具体的な商品名などを入力し直し、登録ボタンをクリックするなどすると、入力欄内の各データがインターネット・サーバ01に送信される。

    【0070】上記

    【0069】の記載にある、買物客が、ウオンツ情報更新用定型入力フォームに新たに入力したウオンツ情報(例えば、情報提供を希望する具体的な商品名など)のデータをインターネット・サーバ01で受信した後、買物客プロフィールデータベース33内に格納されている同一の識別コードを持つレコードを抽出しメモリに格納する。 なお、買物客プロフィールデータベース33の各レコードには、例えば、図22に示すような、識別コード、買物客名、パスワード、ウオンツ情報(例えば、情報提供を希望する具体的な商品名など)などが格納されている。 メモリに格納したレコードを買物客プロフィールデータベースに33格納するが、格納する際には、

    【0069】に記載の処理により送信された識別コードを持つ旧レコードを上書きする形でウオンツ情報(例えば、情報提供を希望する具体的な商品名など)を格納し、更新を行う。

    【0071】前記

    【0066】に記載の処理、つまり、

    【0067】から

    【0070】に記載の処理は、サーバ上のCGIプログラムを用いて行う。 つまり、

    【0067】に記載の、買物客が、買物客プロフィール情報(例えば、名前、E−Mailアドレス、パスワードなど自らの属性に関する情報と、例えば、情報提供を希望する具体的な商品名などのウオンツ情報を初めて登録する際に行われる処理である、「買物客プロフィール情報登録用定型入力フォームの画面を生成し、買物客側端末21に送信する処理」および「買物客プロフィール情報登録用定型入力フォームの画面において入力された買物客プロフィール情報を、インターネット・サーバ0
    1上の買物客プロフィールデータベース33に格納する処理」、「買物客プロフィール情報登録用定型入力フォームの画面において入力されたE−Mailアドレス情報に基づき、買物客プロフィールデータベース33を参照して同一の識別コードが存在するか否かを判断する処理」、「同一識別コードが存在した場合などの警告文生成と買物客側端末21への送信処理」、

    【0068】に記載の、買物客が、「買物客プロフィール情報の内容を更新する際に行われる処理である、「買物客プロフィールデータベース33を更新するための買物客側識別コードおよびパスワード入力用定型入力フォームの画面を生成し、買物客側端末21へ送信する処理」、

    【0069】に記載の、「識別コードおよびパスワード」が一致した場合に、買物客プロフィールデータベース33の該当レコードを抽出し、買物客プロフィール情報更新用定型入力フォームの画面を生成し、買物客側端末21へ送信する処理」、

    【0070】に記載の、「ウオンツ情報更新用定型入力フォームの画面において入力されたデータを買物客プロフィールデータベース33に格納する処理」などは、インターネット・サーバ01上のCGIプログラムを用いて行う。 なお、これらのCGIプログラムには、買物客の端末21よりインターネット・サーバ01へ渡されたデータを受け取った後、適宜次の処理を実行するためのプログラムも含まれている。

    【0072】前記

    【0066】に記載の処理、つまり、

    【0067】から

    【0070】に記載の処理によって、買物客プロフィール情報がインターネット・サーバ01上の買物客プロフィールデータベース33に格納または更新されると、

    【0065】に記載の処理、つまり、

    【0067】から

    【0070】に記載の処理のうち、「店舗管理者からの店舗広告情報が店舗広告データベースに格納された時点において、買物客プロフィールデータベースを参照し、
    格納された当該店舗広告情報と買物客プロフィールデータベースに格納されている買物客のウオンツ情報とが一致した場合、即時に買物客に対してE−Mailを送信する処理」が行われる。 この処理について、図23を参照して説明する。

    【0073】店舗管理者によって、インターネット・サーバ01上の店舗広告データベース32に店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)が登録されると同時に、当該登録された最新の店舗広告情報(図32における「情報Z」)をメモリに格納する。 この「情報Z」
    は、店舗広告データベースの全レコードではなく、1店舗管理者が登録した1レコードの情報(最新の当該店舗広告情報のレコード)である。 例えば、店舗Cの店舗管理者が、「Y社製ノートパソコン:○○万円」「X社製ノートパソコン:○△万円」といった店舗広告情報を登録し、かつ、当該店舗広告情報が、店舗プロフィールデータベース31に格納されている店舗の基本情報(例えば、識別コード、登録店舗名、店舗所在地、電話番号、
    E−Mailアドレス、ホームページのURL、定休日を含む営業時間など店舗の属性に関する情報)と結合され、インターネット・サーバ01上にある店舗広告情報データーベース32に格納されると同時に、この店舗C
    に関するレコード(店舗広告情報、例えば、識別コード、店舗名、住所、電話番号、E-Mailアドレス、ホームページのURL、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報など)をメモリに格納する。

    【0074】上記

    【0073】に記載の処理が行われると、即時に、インターネット・サーバ01上にある買物客プロフィールデータベース33に格納されている各レコード別に買物客の「ウオンツ情報(例えば、情報提供を希望する具体的な商品名など)」を参照し、

    【0073】に記載の処理によってメモリに格納された最新登録の店舗広告情報((図32における「情報Z」))と合致する買物客レコードがあるかどうかを判断する。 その結果、インターネット・サーバ01上にある買物客プロフィールデータベース33内に格納されたウオンツ情報(例えば、情報提供を希望する具体的な商品名など)の中に、メモリに格納された店舗広告情報(図23における情報Z)と合致するものがあった場合、買物客プロフィールデータベース33から該当する買物客のレコードを取出し、メモリに格納する。 なお、
    該当する複数の買物客レコードと合致する可能性があるため、メモリへの格納は配列の形式で行う。 そして、買物客プロフィールデータベース33の全レコードを検証し、一致するものがない場合は、処理を終了する。 つまり、買物客プロフィールデータベース33の全レコードを検証し終えた段階で、該当する買物客プロフィールデータベース33の買物客レコードを取出して格納した配列が空の場合は処理を終了し、

    【0075】以降の処理は行わない。 例えば、インターネット・サーバ01上の買物客プロフィールデータベース33内に格納された買物客Aのウオンツ情報の中に「Y社製ノートパソコン」が登録されている場合、メモリに格納された店舗Cの最新の店舗広告情報(前例「Y
    社ノートパソコン:○○万円」)と合致することから、
    買物客プロフィールデータベース33の中から買物客A
    のレコードを抽出し、メモリに格納する。

    【0075】前記

    【0074】に記載の処理によって、配列の形でメモリに格納された買物客プロフィールデータベース33内の該当買物客レコードと、

    【0074】に記載の処理によってメモリ格納した最新登録の店舗広告情報をもとに、例えば、図24に示すような、E−Mail文を生成する。 そして、このE−M
    ail文を、当該買物客レコードが格納されている配列から取得したE−Mailアドレス宛てに、E−Mai
    lを使って送信する。

    【0076】前記

    【0072】に記載の処理、つまり、

    【0073】から

    【0075】に記載の処理は、インターネット・サーバ01上のCGIプログラムを用いて行う。 つまり、

    【0073】に記載の、「店舗管理者からの店舗広告情報が店舗広告データベースに登録されると同時に、この最新の店舗広告情報のレコードをメモリに格納する処理」、

    【0074】に記載の、「買物客プロフィールデータベース33の各レコード別にウォンツ情報(例えば、情報提供を希望する具体的な商品名など)を参照し、

    【0073】に記載のメモリに格納した最新の店舗広告情報の中に一致するものがあるかどうかを判断する処理」および「最新の店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)と買物客のウオンツ情報(例えば、情報提供を希望する具体的な商品名など)とが一致した場合に、買物客プロフィールデータベース33の該当買物客レコードを抽出し、配列の形式でメモリに格納する処理」、

    【0075】に記載の、「E−Mail文を生成する処理」および「生成したE−Mail文を、配列の形式でメモリに格納された該当買物客のE−Mailアドレスに送信する処理」などは、インターネット・サーバ01
    上のCGIプログラムを用いて行う。 なお、これらのC
    GIプログラムには、買物客の端末21よりインターネット・サーバ01へ渡されたデータを受け取った後、適宜次の処理を実行するためのプログラムも含まれている。

    【0077】なお、ウオンツ情報(例えば、情報提供を希望する具体的な商品名など)の他、買物客の年齢、家族構成、趣味・嗜好、ライフスタイルなど購買行動に影響を与えるような情報の入力を買物客に対して促すように、

    【0067】に記載の買物客プロフィール情報登録用定型入力フォームを生成し、買物客が入力した情報をインターネット・サーバ01上の買物客プロフィールデータベース33内のレコードに格納しておくと、買物客の年齢、家族構成、趣味・嗜好、ライフスタイルなど購買行動に影響を与えるような情報を適宜取り出して、それぞれの買物客に適したお勧め商品の案内など店舗に関するさまざまな情報をE−Mailを使って送信することも可能である。

    【0078】請求項1に記載の、「前記段階により受信したE−Mail中あるいは前記段階の検索条件設定用定型入力フォームの画面上で設定した検索条件に基づいて店舗広告情報を比較可能な形で表示する画面中に、当該店舗への問合せを行うためのURLを記載し、そのリンクされたページから容易に店舗広告情報に対して問合せを行うための店舗広告情報問合せ用定型入力フォームを生成・送信し、買物客により入力された店舗広告情報に対する問合せ内容のデータを、当該店舗に対してE−
    Mailを使って送信する処理とを備えることを特徴とする、買物客が店舗広告情報に関しての問合せを行う段階」について説明する。

    【0079】まず、

    【0078】に記載の、「前記段階により受信したE−
    Mail中に買物客が当該店舗への問合せを行うためのURLを記載し、店舗広告情報に関しての問合せを行う」しくみの概要について説明する。

    【0075】に記載の、図24に示すようなE−Mai
    lの文中に、店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)を掲載した店舗のE−Mailアドレスなどを記載しておけば、E−Mailを受信した買物客が個別に問合せなどについてのE−Mail文を記述した後、店舗宛てにE−Mailを送信することが可能になる。 しかし、

    【0078】に記載の段階を用いることにより、より簡単に該当店舗にE−Mailを送信することが可能になる。 具体的には、買物客が受信する、例えば、図24に示すようなE−Mailの文中に、後述する店舗広告情報問合せ用定型入力フォームの画面へのURLを記載し、そのURLにアクセスすると、例えば、図25に示すような、ウオンツ情報(例えば、情報提供を希望する具体的な商品名など)と合致する店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)を登録した店舗への問合せをするための「店舗広告情報問合せ用定型入力フォーム」の画面が表示される。 そして、この「店舗広告情報問合せ用定型入力フォーム」の表示に従って、問合せ内容などを選択または入力し、送信ボタンをクリックなどすると、当該店舗へE−Mailが送信される。 これにより、問合せを行いたい商品を選択したり、店舗管理者へのコメントなどを入力したりという容易な操作だけで店舗管理者にE―Mailを送信することが可能になり、買物客がE―Mail送受信用のソフトを用いて問合せ事項を全文入力して店舗管理者にE―Mailを送信するといった操作が不要になる。

    【0080】次に、

    【0078】に記載の、各処理について図26を参照して説明する。 まず、店舗広告情報問会わせメール用フォーム画面のURLを

    【0075】に記載の処理段階において生成する。 つまり、

    【0075】に記載の処理過程においてGET形式のU
    RLを同時に生成し、E−Mailを送信するための文章に掲載する。 つまり、

    【0073】から

    【0075】に記載の処理を通じて取得した、店舗管理者の識別コード、買物客のE−Mailアドレス、買物客の名前といったデータを、図24に示すE−Mail
    おけるURLの「?」以降にGET形式のコードとして埋め込む。 例えば、「http://www...中略.../mails.cgi?code=abcd―
    ef−gijk&name=yam&. . . 」のような「店舗広告情報問合せ用定型入力フォーム」のURLを

    【0075】に記載の、E−Mailを送信するための文章を生成する際に同時に作成し、E−Mail文中に掲載する。 E−Mail文は、

    【0075】に記載の処理を通じて、該当する買物客端末21に送信される。

    【0081】買物客が、例えば、図24に示すようなE
    −Mail文に記載されているURLをクリックすると、リンク先のCGIプログラムに店舗管理者の識別コード、買物客のE−Mailアドレス、買物客の名前などのデータが渡される。 そして、受け取ったデータを元に、リンク先のCGIプログラムにおいて、例えば、図25に示すような「店舗広告情報問合せ用定型入力フォーム」の画面を表示するためのHTML文を生成し、買物客側端末21に送信する。 上記URLの例でいえば、
    CGIプログラムは「mails.cgi」に格納されていることになる。 「mails.cgi」が呼び出され、「?code=abcd―ef−gijk&nam
    e=yam&. . . 」というGET形式のデータにしたがって、例えば、図25に示すような「店舗広告情報問合せ用定型入力フォーム」の画面を生成する。

    【0082】図25の生成処理については、GET形式のデータとして埋め込まれた店舗管理者の識別コードを元に、インターネット・サーバ01上の店舗広告データベース32内にある該当店舗のレコードをメモリに格納し、そのレコードの各データ(例えば店舗名、店舗住所、店舗のE−Mailアドレス、営業時間、商品名、
    販売価格など)を取得し、各商品ごとに<Checkb
    ox>タグなどを用いて選択できるようにしたり、店舗管理者へのコメントを記述できるような欄を設けたり、
    さらに、連絡先入力欄、買物客の名前欄などを設ける形で、例えば、図25に示すような「店舗広告情報問合せ用定型入力フォーム」の画面を表示するためのHTML
    文を生成する。 なお、連絡先E−Mailアドレス欄、
    買物客の名前欄は、GET形式で取得した買物客のE−
    Mailアドレス、買物客の名前をもとに、あらかじめ入力欄中に表示されるようにHTML文中に埋め込む。

    【0083】買物客は、「店舗広告情報問合せ用定型入力フォーム」の画面の表示にしたがって必要事項を入力する。 「店舗広告情報問合せ用定型入力フォーム」は、
    例えば、図25に示すように、店舗広告情報に掲載された商品名や価格および販売方法が一覧表示され、さらに各商品ごとにチェックボックスがついており、「問合せを行いたい商品名」がある場合は、チェックボックスに印をつける。 また、店舗管理者に伝達事項等がある場合は、コメント欄に文字を入力する。 以上のような入力操作を終えた後、買物客が、例えば、「次のページへ」などといったボタンをクリックするなどすると、例えば、
    図27に示すような「問合せ内容確認画面」が表示される。

    【0084】例えば、図27に示すような「問合せ内容確認画面」は、入力事項に誤りがないかどうかを買物客自身がチェックするための画面であり、誤りがない場合は「送信」などといったボタンをクリックするなどすると、店舗管理者のE−Mailアドレス宛てにE−Ma
    ilを送信する処理が行われる。 誤りがある場合は、

    【0083】に記載のある、「店舗広告情報問合せ用定型入力フォーム」の画面に戻って入力事項を修正する。

    【0085】前記

    【0078】に記載の段階、つまり

    【0080】から

    【0084】に記載の処理は、インターネット・サーバ01上のCGIプログラムを用いて行う。 つまり、

    【0080】に記載の、「GET形式のURLを同時に生成し、E−Mailを送信するための文章に掲載する処理」、

    【0081】および

    【0082】に記載の、「店舗広告情報問合せ用定型入力フォームの画面を表示するためのHTML文を生成し、買物客側端末21に送信する処理」、

    【0083】に記載の、「問合せ内容確認画面を生成し、送信する処理」、

    【0084】に記載の、「店舗管理者のE−Mailアドレス宛てにE−Mailを送信する処理」などは、インターネット・サーバ01上のCGIプログラムを用いて行う。 なお、

    【0080】に記載の処理は、

    【0075】に記載の処理と同時に行うものとする。 また、これらのCGIプログラムには、買物客の端末21
    よりインターネット・サーバ01へ渡されたデータを受け取った後、適宜次の処理を実行するためのプログラムも含まれている。

    【0086】次に、

    【0078】に記載の、「検索条件設定用定型入力フォームの画面上で設定した検索条件に基づいて店舗広告情報を比較可能な形で表示する画面中に当該店舗への問合せを行うためのURLを記載して、E−Mailを送信する処理」について説明する。 この処理は、

    【0079】に記載の、つまり、

    【0080】から

    【0085】に記載の処理とほぼ同様の処理、すなわち、「http://www...中略.../mai
    ls.cgi? code=abcd―ef−gijk&
    name=yam&. . . 」のようなGET形式でデータを受け渡すためのURLを

    【0061】に記載の処理において生成し、

    【0062】に記載の検索条件に合致した情報を表示する画面上で「問合せ」といったリンクで表示する方法である。 これにより、

    【0062】に記載の検索条件に合致した情報を表示する画面で、「問合せ」といったリンクをクリックするなどすると、

    【0082】から

    【0084】までと同様の処理が実現できるようになる。 つまり、

    【0075】に記載のE-Mailの受信を介さずに、
    検索条件に合致した情報を表示する画面上から「店舗広告情報問合せ用定型入力フォーム」の画面へアクセスし、店舗管理者へのE−Mail文を簡単に作成し、送信が送信できるようになる。 なお、この処理は、インターネット・サーバ01上のCGIプログラムを用いる。
    つまり、

    【0061】に記載の処理においてHTML文を生成するCGIプログラムに、「GET形式でデータを受け渡すURLを表示する(<a href>タグを用いてリンク表示する)ためのHTML文生成の処理」を追加する形で行う。 また、これらのCGIプログラムには、買物客の端末21よりインターネット・サーバ01へ渡されたデータを受け取った後、適宜次の処理を実行するためのプログラムも含まれている。

    【0087】請求項2は、「請求項1に記載の、店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)を登録する際に、店舗間における登録情報内容のばらつきを防止するために、特定の店舗広告情報の入力を促す店舗広告情報登録用定型入力フォームの画面を表示し、これらの情報を店舗広告データベースに格納することにより、同業他店間における店舗広告情報を買物客が比較検討しやすくするための入力方法」である。 これは、

    【0044】に記載の「店舗広告情報登録用定型入力フォーム」を用いて店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)の入力を促し、

    【0050】に記載のような方法でインターネット・サーバ01上の「店舗広告データベース32」に店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、
    売出し情報など店舗広告に関する情報)を格納または更新することによって、買物客が、

    【0056】から

    【0058】に記載の「検索条件設定用定型入力フォーム」の画面で検索条件を設定し、この検索条件を基に

    【0059】から

    【0063】の処理を実現するための方法である。 「上記の店舗広告情報登録用定型入力フォーム」を用いて、
    各店舗が登録する内容を統一することにより、インターネット・サーバ01上の「店舗広告データベース32」
    にバラバラの店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)が格納されることを防ぎ、そのアウトプット段階において定型的で比較可能な情報表示を可能にするものである。

    【0088】請求項3は、「請求項1に記載の、買物客が定型的な検索条件設定を行う際に、定型的な検索条件、例えば、買物地域、業種、商品名、販売価格、売出し情報などを選択できるボタンをあらかじめ画面上に表示し、選択肢ボタンをクリックするなどすることにより、買物客ができるだけ文字入力等を行わずに店舗広告データベースから容易に情報を抽出し、閲覧できるようにする方法」である。 買物客が、

    【0056】から

    【0058】に記載の「検索条件設定用定型入力フォーム」の画面で検索条件を設定する際に、例えば、商品名、業種、営業時間、平均価格などをあらかじめ画面上に表示することによって、キーボードなどの操作を伴わずに、容易かつ迅速に検索条件が設定できるようにするものである。

    【0089】請求項4は、「請求項1に記載の、買物客が定型的な検索条件設定を行い、これに基づき店舗広告データベースから抽出された店舗広告情報を容易に比較検討できるような形式で画面に表示する方法」である。
    これは、

    【0059】から

    【0062】に記載の処理を行って、買物客側端末21
    のディスプレイ上に、複数の店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)を一覧表示する際に、例えば、店舗名の前に業種をイメージさせるような画像を<IMG
    >タグ等を用いて表示したり、語句を指定して検索した結果を表示した画面において、検索語句を<B>タグ等を用いて太字などにして強調したりして表示したりするものである。

    【0090】請求項5は、「請求項1に記載の、買物客が買物客プロフィール情報(例えば、名前、E−Mai
    lアドレス、パスワードなど自らの属性に関する情報と、例えば、情報提供を希望する具体的な商品名などのウオンツ情報)を入力する際に表示される買物客プロフィール情報登録用定型入力フォームまたは買物客プロフィール情報更新用定型入力フォームに入力した情報提供を希望する商品名などを買物客プロフィールデータベースに格納するとともに、検索条件をデータベース化する処理と、店舗管理者により店舗広告情報が追加された時点で買物客プロフィールデータベースに格納された条件を参照し、該当する買物客レコードを抽出する処理と、
    当該買物客レコードに格納されたE−Mailアドレスに対して該当する店舗広告情報を送信する処理とを備えることを特徴とする、即時的な店舗広告情報の提供方法」である。 具体的には、

    【0067】および

    【0068】に記載の処理を通じて、買物客は「名前、
    E−Mailアドレス、パスワード、情報提供を希望する具体的な商品名欲しいなど」をインターネット・サーバ01上の買物客プロフィールデータベース33に登録または更新する。 一方、店舗管理者が、

    【0044】に記載の「店舗広告情報登録用定型入力フォーム」を用いて店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)の登録をすると、

    【0051】に記載のような方法でインターネット・サーバ01上の店舗広告データベース32に広告情報が格納されるが、店舗管理者からの店舗広告情報(例えば、
    取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)が店舗広告データベース32に格納された時点で、

    【0073】から

    【0075】に記載の処理によって、買物客プロフィールデータベース33に格納された該当レコードを抽出し、そのE−Mailアドレス宛てに店舗管理者が登録した最新店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)」についてのE−Mailを送信して知らせる、という一連の処理からなる即時的な広告情報の提供方法である。 つまり、あらかじめ検索条件を買物客プロフィールデータベース33に登録しておくことにより、店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)が店舗広告データベース32に格納された時点で、買物客は、自らが事前に登録した検索条件と合致した情報をE−Mai
    lでいち早く知ることができるようになる。

    【0091】請求項6は、「請求項1に記載の、受信したE−Mail中に当該店舗への問合せを行うためのU
    RLを記載し、あるいは前記段階の検索条件設定用定型入力フォームの画面上で設定した検索条件に基づいて店舗広告情報を比較可能な形で表示する画面中に当該店舗への問合せを行うためのURLを記載することによって、そのリンクされたページにおいて店舗広告情報に対して問合せを行うための店舗広告情報問合せ用定型入力フォームを生成・送信し、入力された問合せ内容に関するデータを当該店舗に対してE−Mailを送信する処理を通じて、買物客が店舗広告情報に対する問合せを容易に行えるようにする方法」である。 具体的には、受信したE−Mailの中に当該店舗への問合せを行うためのURLを記載したり、あるいは検索条件設定用定型入力フォームの画面上で設定した検索条件に基づいて店舗広告情報を比較可能な形で表示する画面中に当該店舗への問合せを行うためのURLを記載することによって、
    買物客がそのリンクされたURLにアクセスすると、買物客側端末21のディスプレイ上に店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)に対して問合せを行うための「店舗広告情報問合せ用定型入力フォーム」の画面が表示される。 そして買物客がこの「店舗広告情報問合せ用定型入力フォーム」の表示に従って、問合せ事項を入力した後に送信ボタンなどをクリックするなどすると、
    入力された問合せ内容のデータが当該店舗にE−Mai
    lで送信される。 これにより、買物客がEーMail送受信用のソフトを用いて店舗管理者に問合せるための文章を改めて作成せずに済むことになり、買物客が店舗広告情報に対する問合せを容易に行うことが可能になる。

    【0092】請求項7は、「請求項1に記載の方法を実現するためのプログラムを格納した記録媒体」である。
    具体的には、発明の実施の形態の説明において「CGI
    プログラムを用いて行う」等と記載したプログラム、および、CGIを用いずに定型的に処理できるHTMLタグを記述したファイルなどを格納したプログラムであり、これをインターネット・サーバ01などに設置した後、設置した各種ファイルに対するパーミッション(読み・書き・実行などに関する権限)を設定することにより、請求項1記載の方法を実現するすべてのプログラムが含まれている。

    【0093】以上の説明のように、本発明によれば、インターネット等通信ネットワークを介して、店舗管理者がインターネット・サーバ上の店舗プロフィールデータベースの登録・更新が容易に行え、さらに店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)をインターネットサーバ上の店舗広告情報データベースへ格納または更新が容易に行えるようになる。 これにより、店舗管理者が従来行ってきた紙媒体などを通じた店舗広告と比較して、
    即時的に店舗広告を公開あるいは更新することが可能になり、店舗の販売促進戦略を考慮しながら品揃えを行うことができる。 そして、販売促進戦略を考慮した品揃えと本発明を用いた即時的、双方向的な広告方法とを連動させることによって、買物客数の増加、売上げ増加、利益率の向上などの実現が期待できる。 さらに、ホームページを開設していない店舗においても、本発明を利用することによって、買物客に店舗広告情報を閲覧してもらえるようになる。 また、携帯端末(例えばインターネット対応型携帯電話)などから店舗広告情報を店舗広告データベースに登録できるため、パソコンの操作に不慣れな中小小売店であっても、新たな広告媒体として利用することができ、経営改善面において大きな効果を見込むことができる。

    【0094】本発明によれば、買物客が容易に検索条件を設定し、その検索条件に基づいて店舗広告情報データベースから店舗広告情報を抽出することができるとともに、買物客が事前に登録した検索条件に応じて、最新の店舗広告情報をE−Mailで取得すことができる。 これによって、各店舗における取扱商品およびその販売価格の情報やその他の店舗広告情報を横断的に比較できるようになり、買物客が複数の店舗のチラシ広告を比較検討したりする手間が省ける。 また、店舗におけるタイム・セールなど、より最新の店舗広告情報なども入手可能になる。 さらに、携帯端末(例えばインターネット対応型携帯電話)などにより各店舗における商品・価格情報が入手できるため、通勤帰りや買物途中に他店の商品・価格情報を比較検討できる。 さらに今後、インターネット対応テレビ等で気軽にインターネット・サーバに接続できるようになれば、広告に係る費用対効果の面でも、大きな効果が期待できる。 また、何度もインターネット・サーバにアクセスして店舗広告情報を探索しなくても、事前に登録した検索条件に基づいて抽出された最新の広告情報がE−Mailを通じて入手できるようになり、買物客が負担する通信費などの削減が可能になる。

    【0095】本発明によれば、E−Mailにより受信した店舗広告情報(例えば、取扱商品名とその販売価格、販売方法、売出し情報など店舗広告に関する情報)
    あるいは買物客が設定した検索条件に基づいて抽出された店舗広告情報に対して、店舗広告情報問合せメール用定型入力フォームに入力することにより容易に問合せメールの送信が可能になる。 これによって、関心のある店舗広告情報に対して気軽に問合せを行えるようになる。
    この方法により、従来のチラシ広告などの一方通行的な情報提供とは異なる双方向の情報提供を行うことができ、店舗管理者からの店舗広告に関する情報提供をより強固にすることができる。 つまり、店舗管理者からの情報提供と買物客からの問合せとを、より簡単に行えるように仲介する双方向のコミュニケーションの場を提供することが可能になる。 さらに、店舗管理者が買物客との間でコミュニケーションの場を持つことにより、買物客のニーズを把握できるようになり、そのニーズに対応できる品揃えを行うことも可能になる。

    【0096】本発明によれば、「店舗管理者による広告情報の登録・更新」および「買物客に提供する広告情報の閲覧・提供」において、「店舗のみでの販売、販売予約が可能、通信販売(宅配)可能」といった販売方法を選択および表示できることから、ホームページを開設するスキルを持たない小売店においても容易に通信販売を導入することができる。 通信販売の導入は、より広い商圏をターゲットにすることができるため、従来の店頭販売のみの小さな商圏を対象にした小売店の経営戦略から脱却できるなど、小売店の活性化策としての役割、つまり、小売店の経営戦略の再構築を促す役割を果たすことができる可能性がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施の形態を示す、インターネット等通信ネットワークを介して双方向の店舗広告を行う際のハードウエア構成および双方向の店舗広告方法のしくみの概要のイメージ図である。

    【図2】店舗プロフィール情報登録用定型入力フォームの画面例を示す図である。

    【図3】店舗プロフィール情報登録用定型入力フォーム画面の生成・送信から店舗プロフィール情報登録完了通知を行うまでの流れを示すフロー図である。

    【図4】地域コードの生成例を示す図である。

    【図5】業種コードの生成例を示す図である。

    【図6】店舗プロフィール情報登録内容確認画面の例を示す図である。

    【図7】店舗プロフィールデータベースの例を示す図である。

    【図8】店舗プロフィール情報更新用定型入力フォームの画面例を示す図である。

    【図9】店舗広告情報の登録から当該店舗広告情報を店舗広告データベースへ格納または更新するまでの処理の流れを示すフロー図である。

    【図10】店舗広告情報登録用定型入力フォームの画面例を示す図である。

    【図11】店舗広告情報登録内容確認画面の例を示す図である。

    【図12】店舗広告データベースの例を示す図である。

    【図13】店舗広告情報を店舗広告データベースに格納または更新する処理の流れを示すフロー図である。

    【図14】買物客が検索条件を設定し、その検索条件に基づいて店舗広告データベース内を検索し、合致する情報を買物客側端末のディスプレイ上に表示するまでの処理の流れを示すフロー図である。

    【図15】買物客が検索条件を設定するための検索条件設定用定型入力フォーム画面の例を示す図である。

    【図16】図15における業種別検索に関する選択肢について詳細に説明するための図である。

    【図17】図15における指定語句検索に関する選択肢について詳細に説明するための図である。

    【図18】買物客側端末のディスプレイ上において、表示される検索条件に合致した店舗広告情報表示画面の例を示す図である。

    【図19】買物客プロフィール情報を買物客プロフィールデータベースに格納または更新するまでの処理のフロー図である。

    【図20】買物客側端末のディスプレイに表示される買物客プロフィール情報登録用定型入力フォームの画面の例を示す図である。

    【図21】買物客側端末のディスプレイに表示されるウオンツ情報更新用定型入力フォームの画面の例を示す図である。

    【図22】買物客プロフィールデータベースの例を示す図である。

    【図23】買物客のウオンツ情報と合致した店舗広告情報内容についてのE−Mailを送信するまでの処理の流れを示すフロー図である。

    【図24】買物客に送信するE−Mailの文面の例を示す図である。

    【図25】買物客側端末のディスプレイに表示される店舗広告情報問合せ用定型入力フォームの画面の例を示す図である。

    【図26】ウオンツ情報と合致した店舗広告情報内容についてのE−Mailを受信した買物客が当該店舗の店舗管理者に問合せのE−Mail送信するまでの処理の流れを示すフロー図である。

    【図27】買物客側端末のディスプレイに表示される問合せ内容確認画面の例を示す図である。

    【図28】店舗側または買物客側の識別コードおよびパスワード入力用定型入力フォームの画面の例を示す図である。

    【符号の説明】

    01 インターネット・サーバ 11、12、13、・・・店舗側端末 21、22、23、・・・買物客側端末 31 店舗プロフィールデータベース 32 店舗広告データベース 33 買物客プロフィールデータベース

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 BB49 EE05 FF01 GG02 5B075 KK07 ND20 PQ02 PQ05 PR08 QP05

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈