专利汇可以提供Information system, control method, and program thereof专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an information system, a control method, and a program thereof capable of enhancing the convenience, accuracy and reliability applied to monitoring of a detection state and judgment of abnormality therefrom. SOLUTION: A human sensor capable of sensing a human body as a sensor is installed on an entrance or the like and registered to an information terminal. A flowchart denoting processing procedures of the system includes: a step S1 of starting the human sensor to bring the human sensor to a state of acquiring human sensing information; a step S2 of discriminating whether or not the human sensor senses a human body; a step S3 of wirelessly transmitting the human sensing information to the information terminal; a step S4 of storing the transmitted human sensing information to the information terminal; a step S5 of connecting an external communication apparatus to an information server apparatus via a network; a step S6 of requesting transmission of the human sensing information stored in the information terminal via the information processing server apparatus from the mobile phone; and a step S7 of transmitting the human sensing information of the human sensor acquired by the information terminal to the mobile phone via a data communication line network and the information processing server apparatus, and displaying explicitly a sensed location in the newest data order. COPYRIGHT: (C)2007,JPO&INPIT,下面是Information system, control method, and program thereof专利的具体信息内容。
本発明は、機器が人体を検知したり、機器が使用された時、これらの情報をもとに通信ネットワークを介して外部通信装置に送信することに関する情報システム、制御方法およびそのプログラムに関するものである。
従来、家の中の人の生活状況を監視する情報端末装置は、機器に操作状況検出部が設けられ、各検出部からの出力信号を受信して記憶しておくものがある(例えば、特許文献1参照)。 これによって電気ポットや炊飯ジャーの各機器からの出力信号を、家庭内電気配線を用いて収集することができるものである。 すなわち、機器の使用状況を収集することができるので、家人の生活状況のモニターを行うことができるものである。
また、家人が緊急の時には携帯電話に電話をかけるものもある(例えば、特許文献2参照)。 これによって機器の使用状況から判断して、緊急事態が発生した場合、外部の人に連絡をすることができるものである。 すなわち、電気ポットや炊飯ジャーの各機器の使用が異常な時、情報端末装置に登録されている携帯電話等の番号に電話をかけたり、電子メールを送信して異常状態を知らせることができるものである。
また、機器の使用状況の情報を外部のサーバに送信することによって、外部から閲覧可能にしたものもある(例えば、特許文献3参照)。 これによって外部からその家の機器の使用状況を閲覧することができ、モニターすることができるものである。 すなわち、電気ポットや炊飯ジャーの各機器の使用情報をサーバに送信し、外部からこのサーバにアクセスすることによって使用状況の閲覧をすることができるものである。
しかしながら、前記従来の構成では、利用者が常に機器を使用しておく必要があるという欠点がある。 従って、特に利用者に異常がない場合でも電気ポットや炊飯ジャーの各機器を使用していない期間が長ければ、機器の使用状態をモニターした時に異常と誤って判断してしまうことがあるという課題がある。
また、その機器の使用状態から誤って異常と判断した後に、情報端末装置に登録されている携帯電話等の番号に電話をかけたり、電子メールを送信して誤った異常状態を知らせてしまうという課題がある。
さらに、外部からその家の機器の使用状況を閲覧しモニターした時に、全く機器が使用されていないと異常ではないかと誤って判断してしまうことがあるという欠点もある。 また、サーバに情報を送信することによって、その情報をサーバ側で保存するとデータ管理が膨大となってしまうという課題がある。
本発明は、このような課題を解決するために、機器に関する情報を収集する情報送受信部と、機器からの情報に基づいて外部通報を行う情報処理部とを備えた情報端末装置と、前記情報端末装置との間で情報を送受信する情報処理サーバ装置と、外部から通信ネットワークを介して情報処理サーバ装置に接続可能な外部通信装置とからなり、前記機器が人体を検知すると、前記機器から前記情報端末装置に情報を送信し、前記機器からの情報をある一定期間前記情報端末装置で保持し、前記外部通信装置から通信ネットワークを介して前記情報処理サーバ装置経由で前記情報端末装置の情報を要求すると、前記外部通信装置で受信して表示部で前記情報端末装置で保持された情報が新しい情報から順に表示されることによって、検知状態のモニターおよびそれから異常状態を判断することに対する利便性、正確性、信頼性を高めるようにしたものである。
このようにすることによって、各機器から人体を検知したという情報が情報端末装置にあがってきた後に、外部通信装置からその人体検知の状態をモニターすると、家のどこで何時ごろに人体を検知したかが新しい順に一目で認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができる。
また、それらの人体検知の状態をパターン化することによって、そのパターンからはずれると外部に連絡することができ、その外部の人に対してその家人を気をつけてもらうことができ、異常状態を判断することに対する利便性、正確性、信頼性を高めるようにすることができる。
さらに、家電機器として冷蔵庫、洗面所やトイレの照明、水道からの使用情報を情報端末装置に送信することによって、外部通信装置からその使用状態をモニターすると、家のどこで何時ごろに各機器を使用したかが新しい順に一目で認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができ、またそれらの情報は情報端末装置のみに保存され、サーバには保存しないので、使用状態を外部通信装置を用いて容易に確認することができ、異常状態判定時の連絡に対する利便性、正確性、信頼性を向上させることができる。
このようにして、本発明は、各機器からの人体検知情報や各家電機器からの使用情報を情報端末装置に送信し、それらの情報を外部通信装置でモニターする時、新しい情報順に各機器を明示して表示し、即座に異常状態であるかどうかを判断することができる。 さらにそれらの検知状態をパターン化することによって、そのパターンからはずれた場合は異常であると判断して、外部通信装置に連絡することによって、検知状態のモニターおよびそれらから異常状態を判断することに対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるようにした情報システム、制御方法およびそのプログラムを提供することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の情報システムは、機器に関する情報を収集する情報送受信部と、機器からの情報に基づいて外部通報を行う情報処理部とを備えた情報端末装置と、前記情報端末装置との間で情報を送受信する情報処理サーバ装置と、外部から通信ネットワークを介して情報処理サーバ装置に接続可能な外部通信装置とからなり、前記機器が人体を検知すると、前記機器から前記情報端末装置に情報を送信し、前記機器からの情報をある一定期間前記情報端末装置で保持し、前記外部通信装置から通信ネットワークを介して前記情報処理サーバ装置経由で前記情報端末装置の情報を要求すると、前記外部通信装置は前記情報端末装置で保持された情報を受信して新しい情報から順に表示されることを特徴とする情報システムを提供するものである。
また、本発明の制御方法は、機器に関する情報を収集する情報送受信部と、機器からの情報に基づいて外部通報を行う情報処理部とを備えた情報端末装置と、前記情報端末装置との間で情報を送受信する情報処理サーバ装置と、外部から通信ネットワークを介して情報処理サーバ装置に接続可能な外部通信装置とからなる情報システムの制御方法において、前記機器が人体を検知するステップと、前記機器から人体検知の情報を前記情報端末装置に送信するステップと、前記機器からの情報をある一定期間前記情報端末装置で保持するステップと、前記外部通信装置から通信ネットワークを介して前記情報処理サーバ装置経由で前記情報端末装置の情報を要求するステップと、前記情報端末装置は保持された情報を前記外部通信装置で受信して新しい情報から順に表示するステップとを備えてなる制御方法を提供するものである。
すなわち、本発明は、各機器から人体を検知したという情報が情報端末装置にあがってきた後に、外部通信装置からその人体検知の状態をモニターすると、例えば、家のどこで何時ごろに人体を検知したかが新しい順に一目で認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができる。
また、それらの人体検知の状態をパターン化することによって、そのパターンから検知状態がはずれると外部の外部通信装置に連絡することができ、その外部の人に対してその家人を注意してもらうことができ、異常状態を判断することに対する利便性、正確性、信頼性を高めるようにすることができる。
さらに、家電機器として冷蔵庫、洗面所やトイレの照明、水道等からの使用情報を情報端末装置に送信することによって、外部通信装置からその使用状態をモニターすると、例えば、家のどこで何時ごろに各機器を使用したかが新しい順に一目で認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができ、またそれらの情報は情報端末装置のみに保存され、サーバには保存しないので、使用状態を外部通信装置を用いて容易に確認することができ、異常状態判定時の連絡に対する利便性、正確性、信頼性を向上させることができるようにしたものである。
以上のような構成とすることにより、本発明によれば、各機器からの人体検知情報や各家電機器からの使用情報を情報端末装置に送信し、それらの情報を外部通信装置でモニターする時、新しい情報順に各機器を明示して表示し、即座に異常状態であるかどうかを判断することができる。
さらにそれらの検知状態をパターン化することによって、そのパターンから検知状態がはずれた場合は異常であると判断して、外部通信装置に連絡することによって、検知状態のモニターおよびそれらから異常状態を判断することに対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるようにしたものである。
以上のように、本発明の情報システム、制御方法およびそのプログラムによれば、各機器から人体を検知したという情報が情報端末装置にあがってきた後に、外部通信装置からその人体検知の状態をモニターすると、例えば、家のどこで何時ごろに人体を検知したかが新しい順に一目で認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができるという効果を有するものである。
また、それらの人体検知の状態をパターン化することによって、そのパターンから検知状態がはずれると外部の外部通信装置に連絡することができ、その外部の人に対してその家人を気をつけておいてもらうことができ、異常状態を判断することに対する利便性、正確性、信頼性を高めるようにすることができる。
さらに、家電機器として冷蔵庫、洗面所やトイレの照明、水道等からの使用情報を情報端末装置に送信することによって、外部通信装置からその使用状態をモニターすると、例えば、家のどこで何時ごろに各機器を使用したかが新しい順に一目で認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができ、またそれらの情報は情報端末装置のみに保存され、サーバには保存しないので、使用状態を外部通信装置を用いて容易に確認することができ、異常状態判定時の連絡に対する利便性、正確性、信頼性を向上させることができるようにしたものである。
以上のような構成とすることにより、本発明によれば、各機器からの人体検知情報や各家電機器からの使用情報を情報端末装置に送信し、それらの情報を外部通信装置でモニターする時、新しい情報順に各機器を明示して表示し、即座に異常状態であるかどうかを判断することができ、さらにそれらの検知状態をパターン化することによって、そのパターンから検知状態がはずれた場合は異常であると判断して、外部通信装置に連絡することによって、検知状態のモニターおよびそれらから異常状態を判断することに対する利便性、正確性、信頼性を高めることができ、システムの信頼性を確実に向上させることができるという効果を有するものである。
第1の発明は、機器に関する情報を収集する情報送受信部と、機器からの情報に基づいて外部通報を行う情報処理部とを備えた情報端末装置と、前記情報端末装置との間で情報を送受信する情報処理サーバ装置と、外部から通信ネットワークを介して情報処理サーバ装置に接続可能な外部通信装置とからなり、前記機器が人体を検知すると、前記機器から前記情報端末装置に情報を送信し、前記機器からの情報をある一定期間前記情報端末装置で保持し、前記外部通信装置から通信ネットワークを介して前記情報処理サーバ装置経由で前記情報端末装置の情報を要求すると、前記外部通信装置は前記情報端末装置で保持された情報を受信して新しい情報から順に表示されることを特徴とする情報システムを提供するものである。
これによって、本発明は、各機器から人体を検知したという情報が情報端末装置にあがってきた後に、外部通信装置からその人体検知の状態をモニターすると、例えば、家のどこで何時ごろに人体を検知したかが新しい順に一目で認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができ、異常状態検出に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
第2の発明は、機器に関する情報を収集する情報送受信部と、機器からの情報に基づいて外部通報を行う情報処理部とを備えた情報端末装置と、前記情報端末装置との間で情報を送受信する情報処理サーバ装置と、外部から通信ネットワークを介して情報処理サーバ装置に接続可能な外部通信装置とからなり、前記機器が人体を検知すると、前記機器から前記情報端末装置に情報を送信し、前記機器からの情報をある一定期間前記情報端末装置で保持し、前記外部通信装置から通信ネットワークを介して前記情報処理サーバ装置経由で前記情報端末装置の情報を要求すると、前記外部通信装置は前記情報端末装置で保持された情報を受信して古い情報から順に表示され、一番上には最新の情報を表示することを特徴とする情報システムを提供するものである。
これによって、本発明は、各機器から人体を検知したという情報が情報端末装置にあがってきた後に、外部通信装置からその人体検知の状態をモニターすると、例えば、家のどこで何時ごろに人体を検知したかの最新情報を一目で認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができ、異常状態検出に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
第3の発明は、機器に関する情報を収集する情報送受信部と、機器からの情報に基づいて外部通報を行う情報処理部とを備えた情報端末装置と、前記情報端末装置との間で情報を送受信する情報処理サーバ装置と、外部から通信ネットワークを介して情報処理サーバ装置に接続可能な外部通信装置とからなり、前記機器が人体を検知すると、前記機器から前記情報端末装置に情報を送信し、前記機器からの情報をある一定期間前記情報端末装置で保持し、あらかじめ取得された情報と前記保持した情報とを比較して異常と判断すると、前記情報端末装置から通信ネットワークを介して前記情報処理サーバ装置経由で前記外部通信装置に情報送信を行うことを特徴とする情報システムを提供するものである。
これによって、本発明は、それらの人体検知の状態をパターン化することによって、そのパターンから検知状態がはずれると外部の外部通信装置に連絡することができ、その外部の人に対してその家人を気をつけておいてもらうことができ、異常状態を判断することに対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
第4の発明は、家電機器に関する情報を収集する情報送受信部と、家電機器からの情報に基づいて外部通報を行う情報処理部とを備えた情報端末装置と、前記情報端末装置との間で情報を送受信する情報処理サーバ装置と、外部から通信ネットワークを介して情報処理サーバ装置に接続可能な外部通信装置とからなり、前記家電機器が使用されると、前記家電機器から前記情報端末装置に情報を送信し、前記家電機器からの情報をある一定期間前記情報端末装置で保持し、あらかじめ設定された入力値と前記保持した情報とを比較して異常と判断すると、前記情報端末装置から通信ネットワークを介して前記情報処理サーバ装置経由で前記外部通信装置に情報送信を行うことを特徴とする情報システムを提供するものである。
これによって、本発明は、それらの人体検知の状態をあるパターンとして設定することによって、そのパターンから検知状態がはずれると外部の外部通信装置に連絡することができ、その外部の人に対してその家人を気をつけておいてもらうことができ、異常状態を判断することに対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
第5の発明は、家電機器に関する情報を収集する情報送受信部と、家電機器からの情報に基づいて外部通報を行う情報処理部とを備えた情報端末装置と、前記情報端末装置との間で情報を送受信する情報処理サーバ装置と、外部から通信ネットワークを介して情報処理サーバ装置に接続可能な外部通信装置とからなり、前記家電機器が使用されると、前記家電機器から前記情報端末装置に情報を送信し、前記家電機器からの情報をある一定期間前記情報端末装置で保持し、前記外部通信装置から通信ネットワークを介して前記情報処理サーバ装置経由で前記情報端末装置の情報を要求すると、前記外部通信装置は前記情報端末装置で保持された情報を受信して家電機器ごとに表示されることを特徴とする情報システムを提供するものである。
これによって、本発明は、家電機器として冷蔵庫、洗面所やトイレの照明、水道等からの使用情報を情報端末装置に送信することによって、外部通信装置からその使用状態をモニターすると、例えば、家のどこで何時ごろに各機器を使用したかが新しい順に一目で認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができ、またそれらの情報は情報端末装置のみに保存され、サーバには保存しないので、使用状態を外部通信装置を用いて容易に確認することができ、異常状態判定時の連絡に対する利便性、正確性、信頼性を向上させることができるものである。
第6の発明は、機器に関する情報を収集する情報送受信部と、機器からの情報に基づいて外部通報を行う情報処理部とを備えた情報端末装置と、前記情報端末装置との間で情報を送受信する情報処理サーバ装置と、外部から通信ネットワークを介して情報処理サーバ装置に接続可能な外部通信装置とからなる情報システムの制御方法において、前記機器が人体を検知するステップと、前記機器から人体検知の情報を前記情報端末装置に送信するステップと、前記機器からの情報をある一定期間前記情報端末装置で保持するステップと、前記外部通信装置から通信ネットワークを介して前記情報処理サーバ装置経由で前記情報端末装置の情報を要求するステップと、前記情報端末装置で保持された情報を前記外部通信装置は受信して新しい情報から順に表示するステップとを備えてなる制御方法を提供するものである。
これによって、本発明は、各機器から人体を検知したという情報が情報端末装置にあがってきた後に、外部通信装置からその人体検知の状態をモニターすると、例えば、家のどこで何時ごろに人体を検知したかが新しい順に一目で認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができ、異常状態検出に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
第7の発明は、機器に関する情報を収集する情報送受信部と、機器からの情報に基づいて外部通報を行う情報処理部とを備えた情報端末装置と、前記情報端末装置との間で情報を送受信する情報処理サーバ装置と、外部から通信ネットワークを介して情報処理サーバ装置に接続可能な外部通信装置とからなる情報システムの制御方法において、前記機器が人体を検知するステップと、前記機器から人体検知の情報を前記情報端末装置に送信するステップと、前記機器からの情報をある一定期間前記情報端末装置で保持するステップと、前記外部通信装置から通信ネットワークを介して前記情報処理サーバ装置経由で前記情報端末装置の情報を要求するステップと、前記情報端末装置は保持された情報を前記外部通信装置で受信して古い情報から順に表示し、一番上には最新の情報を表示するステップとを備えてなる制御方法を提供するものである。
これによって、本発明は、各機器から人体を検知したという情報が情報端末装置にあがってきた後に、外部通信装置からその人体検知の状態をモニターすると、例えば、家のどこで何時ごろに人体を検知したかの最新情報を一目で認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができ、異常状態検出に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
第8の発明は、機器に関する情報を収集する情報送受信部と、機器からの情報に基づいて外部通報を行う情報処理部とを備えた情報端末装置と、前記情報端末装置との間で情報を送受信する情報処理サーバ装置と、外部から通信ネットワークを介して情報処理サーバ装置に接続可能な外部通信装置とからなる情報システムの制御方法において、前記機器が人体を検知するステップと、前記機器から人体検知の情報を前記情報端末装置に送信するステップと、前記機器からの情報をある一定期間前記情報端末装置で保持するステップと、あらかじめ取得された情報と前記保持した情報とを比較して異常と判断するステップと、異常と判断したときに前記情報端末装置から通信ネットワークを介して前記情報処理サーバ装置経由で前記外部通信装置に情報送信を行うステップとを備えてなる制御方法を提供するものである。
これによって、本発明は、それらの人体検知の状態をパターン化することによって、そのパターンから検知状態がはずれると外部の外部通信装置に連絡することができ、その外部の人に対してその家人を気をつけておいてもらうことができ、異常状態を判断することに対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
第9の発明は、家電機器に関する情報を収集する情報送受信部と、家電機器からの情報に基づいて外部通報を行う情報処理部とを備えた情報端末装置と、前記情報端末装置との間で情報を送受信する情報処理サーバ装置と、外部から通信ネットワークを介して情報処理サーバ装置に接続可能な外部通信装置とからなる情報システムの制御方法において、前記家電機器を使用するステップと、前記家電機器から使用情報を前記情報端末装置に送信するステップと、前記家電機器からの情報をある一定期間前記情報端末装置で保持するステップと、あらかじめ設定された入力値と前記保持した情報とを比較して異常と判断するステップと、異常と判断したときに前記情報端末装置から通信ネットワークを介して前記情報処理サーバ装置経由で前記外部通信装置に情報送信を行うステップとを備えてなる制御方法を提供するものである。
これによって、本発明は、それらの人体検知の状態をあるパターンとして設定することによって、そのパターンから検知状態がはずれると外部の外部通信装置に連絡することができ、その外部の人に対してその家人を気をつけておいてもらうことができ、異常状態を判断することに対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
第10の発明は、家電機器に関する情報を収集する情報送受信部と、家電機器からの情報に基づいて外部通報を行う情報処理部とを備えた情報端末装置と、前記情報端末装置との間で情報を送受信する情報処理サーバ装置と、外部から通信ネットワークを介して情報処理サーバ装置に接続可能な外部通信装置とからなる情報システムの制御方法において、前記家電機器を使用するステップと、前記家電機器から使用情報を前記情報端末装置に送信するステップと、前記家電機器からの情報をある一定期間前記情報端末装置で保持するステップと、前記外部通信装置から通信ネットワークを介して前記情報処理サーバ装置経由で前記情報端末装置の情報を要求するステップと、前記情報端末装置は保持された情報を前記外部通信装置で受信して家電機器ごとに表示するステップとを備えてなる制御方法を提供するものである。
これによって、本発明は、家電機器として冷蔵庫、洗面所やトイレの照明、水道等からの使用情報を情報端末装置に送信することによって、外部通信装置からその使用状態をモニターすると、例えば、家のどこで何時ごろに各機器を使用したかが新しい順に一目で認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができ、またそれらの情報は情報端末装置のみに保存され、サーバには保存しないので、使用状態を外部通信装置を用いて容易に確認することができ、異常状態判定時の連絡に対する利便性、正確性、信頼性を向上させることができるものである。
第11の発明は、第1〜5のいずれかの発明の情報システムをコンピュータに実行させるためのプログラムを提供するものである。
そして、プログラムであるので、電気・情報機器、コンピュータ、サーバ等のハードリソースを協働させて本発明の情報システムの少なくとも一部を容易に実現することができる。 また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以上のような構成とすることにより、本発明によれば、各機器からの人体検知情報や各家電機器からの使用情報を情報端末装置に送信し、それらの情報を外部通信装置でモニターする時、新しい情報順に各機器を明示して表示し、即座に異常状態であるかどうかを判断することができ、さらにそれらの検知状態をパターン化することによって、そのパターンから検知状態がはずれた場合は異常であると判断して、外部通信装置に連絡することによって、検知状態のモニターおよびそれらから異常状態を判断することに対する利便性、正確性、信頼性を高めることができ、システムの信頼性を確実に向上させることができるものである。
すなわち、本発明は、各機器から人体を検知したという情報が情報端末装置に送信された後に、外部通信装置からその人体検知の状態をモニターすると、家のどこで何時ごろに人体を検知したかが新しい順に一目で認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができるというものである。
また、それらの人体検知の状態をパターン化することによって、そのパターンから検知状態がはずれると外部の外部通信装置に連絡することができ、その外部の人に対してその家人を気をつけておいてもらうことができ、異常状態を判断することに対する利便性、正確性、信頼性を高めるようにすることができる。
さらに、家電機器として冷蔵庫、洗面所やトイレの照明、水道等からの使用情報を情報端末装置に送信することによって、外部通信装置からその使用状態をモニターすると、家のどこで何時ごろに各機器を使用したかが新しい順に一目で認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができ、またそれらの情報は情報端末装置のみに保存され、サーバには保存されないので、使用状態を外部通信装置を用いて容易に確認することができ、異常状態判定時の連絡に対する利便性、正確性、信頼性を向上させることができるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。 なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における情報システムのシステム全体を概略的に示す構成説明図を示すものである。 以下に本実施の形態における構成を説明する。
図1に示す本実施の形態の情報システムは、各家庭100に設置された人感センサ15、冷蔵庫16、トイレ17、照明18等の機器を無線通信によって接続した情報端末装置1と、情報端末装置1を外部と接続するための回線接続手段4、外部のネットワークである宅外回線網(通信ネットワーク)12、携帯電話等の外部の通信装置11、情報処理サーバ装置10とから成る。
この時の情報端末装置1の通信回線網は情報通信回線網であるデータ通信回線網13、音声通信回線網14とから成っている。 この人感センサは人の存在を検知することができるものであり、人体を検知した時にその情報を情報端末装置に送信することができるものである。 また、冷蔵庫、トイレ、照明はそれら各機器が使用された時にその情報を情報端末装置に送信することができるものである。
本情報システムは、各機器等15〜18と無線通信によって接続されており、各機器からの情報収集を行い、各機器へのデータ送信を行う。 これらの収集された情報や入力部によって入力されたデータ等を処理し、データ通信回線網13、回線接続手段4および宅外回線網12を経由して外部にある情報処理サーバ装置10および携帯電話等の外部の通信装置11と送受信することができるものである。
具体的には、情報端末装置の送受信は、アナログ電話回線網を用いて回線接続手段4であるモデム、スプリッター等を介してISP(インターネットサービスプロバイダ)にダイヤルアップ接続(PPP接続)し、そこから宅外回線網(WEB)を通じてセンターサーバ装置にTCP/IP接続することができるものである。 また、別のブロードバンドであるADSL回線網を用いてデータ通信回線網13、回線接続手段4を介して直接に情報処理サーバ装置10にADSL接続することもできるものである。 さらに、情報端末装置の送受信の接続回線網はFTTHのような光ファイバー網でもよい。
また、各機器15〜18からの情報収集を行い、各機器からのデータ受信を行う。 これらの収集された情報によって入力されたデータ等を処理し、音声通信回線網14、回線接続手段4および宅外回線網12を経由して携帯電話等の外部の通信装置11に連絡することができるものである。
また、端末機器は給湯器、温水利用システム、ガスメータ、電力メータ、水道メータ等でもよい。
このような情報システムにおいて、機器に関する機器情報を収集する情報送受信部と、機器からの情報に基づいて機器情報を記憶しておく情報処理部とを備えた情報端末装置と、情報端末装置との間で情報を送受信する情報処理サーバ装置と、外部から通信ネットワークを介して情報処理サーバ装置に接続可能な外部通信装置とからなり、外部通信装置から情報端末装置の情報をモニターしたり、情報端末装置から外部通信装置に情報を送信したりすることができる情報システムである。
例えば、家の居間に人感センサ15を設置しておき、人感センサ15が人体を検知するとその人感情報を情報端末装置1に送信し、情報端末装置1ではその情報を受信して、ある期間保存しておく。 その後、携帯電話11で情報端末装置1に保存されたこれらの人感情報をモニターするために、これらの情報をデータ通信回線網13を経由して情報端末装置1から携帯電話11に送信する。
この時、最新の24時間の情報を送信し、情報処理サーバ装置10側には情報を保存せずに、携帯電話11にはセンサの設置場所等を最新のデータ順に明示することによって、モニターしてすぐに異常状態かどうかを判断することができる。
すなわち、本実施の形態は、各機器から人体を検知したという情報が情報端末装置1に送信された後に、携帯電話11からその人体検知の状態をモニターすると、家のどこで何時ごろに人体を検知したかが新しい順に一目で認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができるというものであり、異常検知の判断に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
この宅外から家の内部にいる家人の安否を問い合わせる機能として、現在の時間帯から24時間前までの反応したセンサの表示を行うことができる。 携帯電話からの問い合わせ要求に対して情報端末装置1からデータを送信し、最新の24時間のデータを表示する。 情報処理サーバ装置10側にはデータは残さない。
次に以上のような本実施の形態の情報端末装置1について図面を参照しながら説明する。 図2は本発明の第1の実施の形態で用いる情報端末装置の機能ブロック図を示すものである。 以下に本実施の形態における構成を説明する。
図2に示す本実施の形態の情報端末装置1は、データ通信処理部23、音声通信処理部24、情報処理部25、情報収集部26、情報送信部27、情報送受信部28、画像表示部30とから構成されている。
本情報端末装置1は、各機器等と無線通信29によって接続されており、機器としての人感センサ36等からの情報収集を情報収集部26によって行い、機器としての人感センサ36等へのデータ送信を情報送信部27によって行う。
人感センサ36が人体を検知すると、この人感センサ36の情報送信部33から情報を送信し、情報端末装置1の情報収集部26で受信を行い、情報処理部25で人感センサ36からの情報をある一定期間保持し、外部通信装置としての携帯電話から通信ネットワークを介して情報処理サーバ装置、およびデータ通信回線網20経由で情報端末装置1に情報を要求すると、データ通信処理部23から送信する。
これらの収集された情報等は情報処理部25によって処理し、データ通信処理部23を用いて、ルーター2、回線接続手段3を経由して外部に送受信することができる。 この時の通信回線網はADSL等のデータ通信回線網20である。
また、情報送受信部28を用いて機器からの情報を送受信した後、その機器からの人体検知情報を情報処理部25で処理し保存することができる。
このような情報端末装置1において、人体を検知することができる人感センサ15からの情報で、人体を検知した人感情報が情報送受信部28を経由して送信されると、情報端末装置1の情報処理部25で保存される。
外部の携帯電話11から情報処理サーバ装置10を経由して、情報端末装置1に人感情報を問い合わせると、情報端末装置1から情報処理サーバ装置10を経由して携帯電話11に、最新のデータ順に送信し、人体を検知した場所を明示して表示させることができる。
次に以上のような本実施の形態の制御方法について図面を参照しながら説明する。 図3は同実施の形態に係るシステムの処理手順を示すフローチャートを示すものである。 以下に本実施の形態におけるフローを説明する。
まず、機器として人体を検知することができる人感センサ15を玄関、寝室、居間、トイレ等の上に設置し情報端末装置1に登録する。 登録した後、人感センサ15を起動させて人感情報を取得できる状態にする(ステップS1)。 起動した後、人感センサ15が人体を検知したかどうか判定する(ステップS2)。
人感センサ15が人体を検知すると、この人感情報を情報端末装置1に無線で送信する(ステップS3)。 この送信された人感情報は情報端末装置1で保存される(ステップS4)。
次に、外部の携帯電話11から通信ネットワーク12を介して情報処理サーバ装置10に接続する(ステップS5)。 この携帯電話11から情報処理サーバ装置10を介して、情報端末装置1に保存された人感情報の送信を要求する(ステップS6)。 この情報端末装置1が取得した人感センサ15の人感情報は、情報端末装置1からデータ通信回線網13、情報処理サーバ装置10を介して携帯電話11に送信され、最新のデータ順に検知された場所を明示して表示される(ステップS7)。
この宅外からの安否問合せ機能は、携帯電話11の操作により、情報処理サーバ装置10を介して情報端末装置1に安否確認を要求するものである。 携帯電話11からの要求に対して、その場で、安否確認の要求を情報処理サーバ装置10が受けつけた旨の表示がなされ、宅外確認機能を行うことによって、情報処理サーバ装置10にアップロードされた情報を携帯電話11上で確認することができる。
情報処理サーバ装置10へのアップロード機能は、人感センサ15からの通知(家人の検知)を受けると、11時台,12時台などのように時間帯別に、かつ、人感センサ15の設置場所(グルーピング)別に、情報端末装置1内に最新の24時間分を保持し、携帯電話11を用いて宅外より情報処理サーバ装置10を介して情報端末装置1に問い合わされたタイミングに、その時点で情報端末装置1が保持する最新の24時間分の人感情報データを情報処理サーバ装置10に一気にアップロードするものである。
アップロードする内容は、その時点での情報端末装置1の保持する24時間分のデータである。 なお、24時間中に人感センサ15の電池が消耗したような場合など人感センサ15による検知回数がゼロ回の時間帯がある場合にも、そのままのデータを情報処理サーバ装置10にアップロードする。
例えば、13時50分に携帯電話11から情報処理サーバ装置10を介して人感情報確認の問い合わせがあった場合にアップロードするデータは、本日の13時台から前日の12時台までのデータをアップロードする。 13時台のデータとして確定はされていないが、問い合わせがきた時点までの24時間分のデータをアップロードする。
携帯電話11により、24時間の安否確認状態を情報処理サーバ装置10に問い合わせると、情報処理サーバ装置10はその場で情報端末装置1に確認し、情報端末装置1は把握している24時間分のデータを情報処理サーバ装置10に折り返し転送して、携帯電話11ではその場で、24時間分の安否確認データを閲覧することが可能である。
この時、人感情報は最新の情報から順番に送信され、携帯電話11には新しい順に表示される。 また、人感センサ15の設置場所を情報端末装置1に登録しているので、その人感センサ15の設置場所を携帯電話11に明示することができる。
図4は同実施の形態に係る携帯電話11の画面の模式図を示すものである。 表示は最新のデータから順に時系列で表示され、人感センサの設置場所名を時間単位ごとに左詰で表示することができる。 表示されていない場所は検知されていないことがわかるので、一目で最新の人感情報から安否の確認をすることができる。
例えば、13時40分に携帯電話11から情報処理サーバ装置10を介して人感情報確認の問い合わせがあった場合、本日の13時台からのデータをアップロードする。 13時台のデータとして確定はされていないが、問い合わせがきた時点までの最大24時間分のデータをアップロードする。
こうすることによって、各機器から人体を検知したという情報が情報端末装置1に送信された後に、携帯電話11からその人体検知の状態をモニターすると、家のどこで何時ごろに人体を検知したかが新しい順に一目で認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができ、異常検知の判断に対する利便性、正確性、信頼性を高め、システムの信頼性を確実に向上させることができる。
以上のような構成・手順とすることにより、本実施の形態によれば、各機器から人体を検知したという情報が情報端末装置に送信された後に、携帯電話からその人体検知の状態をモニターすると、家のどの場所で何時ごろに人体を検知したかが新しい順に一目で認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができるというものである。 従って、異常検知の判断に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができ、システムの信頼性を確実に向上させることができるものである。
(実施の形態2)
実施の形態2の情報システムについて説明する。 以下に本実施の形態における構成を説明する。
本実施の形態2の情報システムは、図1と同様に各家庭100に設置された人感センサ15、冷蔵庫16、トイレ17、照明18等の機器を無線通信によって接続した情報端末装置1と、情報端末装置1を外部と接続するための回線接続手段4、外部のネットワークである宅外回線網(通信ネットワーク)12、携帯電話等の外部の通信装置11、情報処理サーバ装置10とから成る。 図1と同じものについて詳細な説明は省く。
例えば、家のリビング(洋室)に人感センサ15を設置しておき、人感センサ15が人体を検知するとその人感情報を情報端末装置1に送信し、情報端末装置1ではその情報を受信して、ある期間保存しておく。 その後携帯電話11で情報端末装置1に保存されたこれらの人感情報をモニターするために、これらの情報をデータ通信回線網13を経由して情報端末装置1から携帯電話11に送信する。
この時、最新の24時間の情報を送信し、情報処理サーバ装置10側には情報を保存せずに、携帯電話11には最新のデータを一番最初に表示し、人感センサ15の設置場所等を明示することによって、モニターしてすぐに異常状態かどうかを判断することができる。
すなわち、本実施の形態は、各機器15〜18から人体を検知したという情報が情報端末装置1に送信された後に、携帯電話11からその検知の状態をモニターすると、家のどこで何時ごろに人体を検知したかわかり、しかも最新の検知情報を一番最初に表示することによって、一目で検知状態を認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができるというものであり、異常検知の判断に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
この宅外から家の内部にいる家人の安否を問い合わせる機能として、現在の時間帯から最大24時間前までの反応したセンサの表示を行うことができる。 携帯電話11からの問い合わせ要求に対して情報端末装置1からデータを送信し、最新の24時間のデータを表示する。 情報処理サーバ装置10側にはデータは残さない。
次に、本実施の形態の制御方法について説明する。 以下に本実施の形態におけるフローを説明する。
図3と同様にまず、機器として人体を検知することができる人感センサを洋室、和室、台所、トイレ等の上に設置し情報端末装置に登録する。 登録した後、人感センサを起動させて人感情報を取得できる状態にする(ステップS1)。 起動した後、人感センサが人体を検知したかどうか判定する(ステップS2)。 人感センサが人体を検知すると、この人感情報を情報端末装置に無線で送信する(ステップS3)。 この送信された人感情報は情報端末装置で保存される(ステップS4)。 次に、外部の携帯電話から通信ネットワークを介して情報処理サーバ装置に接続する(ステップS5)。 この携帯電話から情報処理サーバ装置を介して、情報端末装置に保存された人感情報の送信を要求する(ステップS6)。 この情報端末装置が取得した人感センサの人感情報は、情報端末装置からデータ通信回線網、情報処理サーバ装置を介して携帯電話に送信され、最新のデータを一番最初に表示し、センサの設置場所等を明示して表示される(ステップS7)。 また、冷蔵庫、トイレ、照明において、機器の使用情報を情報端末装置に送信し、携帯電話で使用状態を表示させることができる。
この情報端末装置1が取得した人感センサ15の人感情報は、情報端末装置からデータ通信回線網13、情報処理サーバ装置10を介して携帯電話11に送信され、最新のデータを一番最初に表示し、センサの設置場所等を明示して表示される(ステップS7)。 また、冷蔵庫、トイレ、照明において、機器の使用情報を情報端末装置に送信し、携帯電話で使用状態を表示させることができる。
アップロードする内容は、その時点での情報端末装置1の保持する24時間分のデータである。 なお、24時間中に人感センサ15の電池が消耗したような場合など人感センサ15による検知回数がゼロ回の時間帯がある場合にも、そのままのデータを情報処理サーバ装置10にアップロードする。
図5(a)(b)は同実施の形態に係る携帯電話画面の模式図を示すものである。 表示は古いデータから順に時系列で表示され、人感センサの設置場所名を時間単位ごとに左詰で表示することができる。 表示されていない場所は検知されていないことがわかり、さらに、最新の検知情報を一番最初に表示させることができるので、一目で最新の人感情報から安否の確認をすることができる。
例えば、10時11分に携帯電話11から情報処理サーバ装置10を介して人感情報の確認の問い合わせがあった場合にアップロードするデータは、前日の11時台から本日の10時台までのデータをアップロードする。 10時台のデータとして確定はされていないが、問い合わせがきた時点までの最大24時間分のデータをアップロードする。 この時携帯電話11の画面では、最新の検知情報を一番最初に表示する。
携帯電話11により、24時間の安否確認状態を情報処理サーバ装置10に問い合わせると、情報処理サーバ装置10はその場で情報端末装置1に確認し、情報端末装置1は把握している24時間分のデータを情報処理サーバ装置10に折り返し転送して、携帯電話11ではその場で、24時間分の安否確認データを閲覧することが可能である。
この時、人感情報は保存された情報から順番に送信され、携帯電話11には古い順に表示される。 この時、異常かどうかが一目で見てわかるように、最新の検知情報を最初に表示する。 また、人感センサ15の設置場所を情報端末装置1に登録しているので、その人感センサ15の設置場所を携帯電話11に明示することができる。
なお、情報処理サーバ装置10にアップロードするタイミングは、前記した宅外機能の中にある宅外安否問合せ機能にて、携帯電話11からの問い合わせをトリガーに、情報処理サーバ装置10からの問い合わせがあった場合にアップロードする。
また、機器登録されているデータ台数に関係なく全てのデータを情報処理サーバ装置10にアップロードする。
こうすることによって、各機器15〜18から人体を検知したという情報が情報端末装置1に送信された後に、携帯電話11からその人体検知の状態をモニターすると、家のどこで何時ごろに人体を検知したかが最新の検知情報を最初に表示しているので、一目で認識することができ、異常状態であるかどうかを即座に判断することができ、異常検知の判断に対する利便性、正確性、信頼性を高め、システムの信頼性を確実に向上させることができる。
以上のような構成・手順とすることにより、本実施の形態によれば、各機器から人体を検知したという情報が情報端末装置に送信された後に、携帯電話からその人体検知の状態をモニターすると、家のどの場所で何時ごろに人体を検知したかが最初に表示されている最新の検知情報を一目で認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができるというものである。
従って、異常検知の判断に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができ、システムの信頼性を確実に向上させることができるものである。
(実施の形態3)
実施の形態3の情報システムについて説明する。 以下に本実施の形態における構成を説明する。
本実施の形態の情報システムは、図1と同様に各家庭100に設置された人感センサ15、冷蔵庫16、トイレ17、照明18等の機器を無線通信によって接続した情報端末装置1と、情報端末装置1を外部と接続するための回線接続手段4、外部のネットワークである宅外回線網(通信ネットワーク)12、携帯電話等の外部の通信装置11、情報処理サーバ装置10とから成る。 この時の情報端末装置1の通信回線網は情報通信回線網であるデータ通信回線網13、音声通信回線網14とから成っている。 この人感センサは人の存在を検知することができるものであり、人体を検知した時にその情報を情報端末装置に送信することができるものである。 また、冷蔵庫、トイレ、照明はそれら各機器が使用された時にその情報を情報端末装置に送信することができるものである。 実施の形態1と同じについては説明を省略する。
各家庭100の居間に人感センサ15を設置しておき、人感センサ15が人体を検知するとその人感情報を情報端末装置1に送信し、情報端末装置1ではその情報を受信して、ある期間保存しておく。
その後、例えば1ヶ月間保存して、その情報から行動パターンを推測し、次に人感センサの情報が来なかったりした場合、これらの情報をデータ通信回線網13を経由して情報端末装置1から携帯電話11に送信する。 この時、その行動パターンから推測して人体が検知されていないことを送信することによって、受信した人はモニターしてすぐに異常状態かどうかを判断することができる。
情報端末装置1の情報処理部25で保存している人体検知の状態、たとえば曜日ごと、時間ごとにどのセンサが反応したかという人体検知情報を、ある一定期間取得することによって最大公約数的なデータとしてパターン化することができる。 このパターン化したデータと取得した情報とを比較することによって異常状態かどうかを判断することができる。
すなわち、本実施の形態は、それらの人体検知の状態をたとえば曜日ごとに人体状態をパターン化することによって、そのパターンから検知状態がはずれると外部の携帯電話11に連絡することができ、その外部の人に対してその家人を気をつけておいてもらうことができ、異常状態を判断することに対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
次に、本実施の形態の制御方法について図面を参照しながら説明する。 図6は同実施の形態に係るシステムの処理手順を示すフローチャートを示すものである。 以下に本実施の形態におけるフローを説明する。
まず、機器として人体を検知することができる人感センサ15を玄関、寝室、居間、トイレ等の上に設置し情報端末装置1に登録する。 登録した後、人感センサ15を起動させて人感情報を取得できる状態にする(ステップS11)。
起動した後、人感センサ15が人体を検知したかどうか判定する(ステップS12)。 人感センサが人体を検知すると、この人感情報を情報端末装置1に無線で送信する(ステップS13)。 この送信された人感情報をパターン化することによって情報端末装置で保存する(ステップS14)。
次に、これらパターン化された人感情報をもとに、新たに取得した人感情報とを比較することによって(ステップS15)、異常かどうかを判断する。 本来ならば人感センサが人体を検知するはずの時に人体を検知していないことがわかり、異常と判断すると(ステップS16)、情報端末装置1に登録されている携帯電話11に、情報端末装置1からデータ通信回線網13、情報処理サーバ装置11を介して電子メールの文字メッセージによる通知を行うものである(ステップS17)。
この宅内からの緊急連絡機能は、複数の人感センサ15からの人体検知情報をパターン化して、新たに取得した人感情報とを比較することによって、例えば1つの人感センサも家人検知が全くなかった場合、予め登録された通知先に電子メールの文字メッセージによる通知を行うものである。 情報端末装置1が異常と判断すると携帯電話11に即連絡することができるので、受信した人はモニターしてすぐに異常状態かどうかを判断することができる。
例えば、平日の6時台から8時台まで寝室と台所とトイレの人感センサ15が、必ず反応しているというパターンに対して、ある平日のこの時間帯においてこれらの人感センサ15が全く反応せず、さらに1時間たっても何も人体を検知しなければ、情報端末装置1では異常かもしれないと判断し、情報端末装置1に登録されている携帯電話11に電子メールの文字メッセージによる通知を行い、受信者に対して注意喚起を促すことができる。
以上のような構成・手順とすることにより、本実施の形態によれば、人感センサからの人体検知の状態をパターン化することによって、そのパターンから検知状態がはずれると外部の携帯電話に連絡することができ、その外部の人に対してその家人を気をつけておいてもらうことができ、異常状態であるかどうかを即座に判断することができるというものである。 従って、異常検知の判断に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができ、システムの信頼性を確実に向上させることができるものである。
(実施の形態4)
実施の形態4の情報システムについて説明する。 以下に本実施の形態における構成を説明する。
本実施の形態の情報システムは、図1と同様に各家庭100に設置された人感センサ15、冷蔵庫16、トイレ17、照明18等の機器を無線通信によって接続した情報端末装置1と、情報端末装置1を外部と接続するための回線接続手段4、外部のネットワークである宅外回線網(通信ネットワーク)12、携帯電話等の外部の通信装置11、情報処理サーバ装置10とから成る。 この時の情報端末装置1の通信回線網は情報通信回線網であるデータ通信回線網13、音声通信回線網14とから成っている。 この人感センサは人の存在を検知することができるものであり、人体を検知した時にその情報を情報端末装置に送信することができるものである。 また、冷蔵庫、トイレ、照明はそれぞれ冷蔵庫の扉の開閉、トイレの水道の使用、照明の点灯の情報を情報端末装置に送信することができるものである。 実施の形態1と同じについては説明を省略する。
各家庭100の居間に人感センサ15を設置しておき、人感センサ15が人体を検知するとその人感情報を情報端末装置1に送信し、情報端末装置1ではその情報を受信して、ある期間保存しておく。 また、冷蔵庫16の開閉状況を情報端末装置1に送信し、ある期間保存しておく。
その後、例えば1ヶ月間保存して、その情報から行動パターンを推測し、次に人感センサ15の情報が来なかったり、冷蔵庫16の開閉状況が全くなかった場合、これらの情報をデータ通信回線網13を経由して情報端末装置1から携帯電話11に送信する。 この時、その行動パターンから推測して人体が検知されていないことを送信することによって、受信した人はモニターしてすぐに異常状態かどうかを判断することができる。
情報端末装置1の情報処理部25で保存している人体検知や機器使用の状態、たとえば曜日ごと、時間ごとにどのセンサが反応したか、どの機器が使用されたかという人体検知情報、機器使用情報を、ある一定期間取得することによって最大公約数的なデータとして人体の行動をパターン化することができる。 このパターン化したデータと取得した情報とを比較することによって異常状態かどうかを判断することができる。
すなわち、本実施の形態は、それらの人体検知の状態をたとえば曜日ごとに人体状態や各機器の使用状態をパターン化することによって、そのパターンから検知状態がはずれると外部の携帯電話に連絡することができ、その外部の人に対してその家人を気をつけておいてもらうことができ、異常状態を判断することに対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
次に、本実施の形態の制御方法について図面を参照しながら説明する。 図7は同実施の形態に係るシステムの処理手順を示すものである。 以下に本実施の形態におけるフローを説明する。
まず、機器として冷蔵庫16、トイレ17、照明18を情報端末装置1に登録する。 冷蔵庫16、トイレ17、照明18はそれぞれ冷蔵庫16の扉の開閉、トイレ17の水道の使用、照明18の点灯の情報を情報端末装置1に送信する。 登録した後、情報端末装置1において機器16〜18からの情報受信の設定を行い、例えば10分に1回だけ機器からの情報を受信するというように設定を行う(ステップS21)。
設定完了後、冷蔵庫16中の食品を出すために扉を開く(ステップS22)と、その冷蔵庫16の扉開の情報が情報端末装置1に無線で送信される(ステップS23)。 その情報を受信した情報端末装置1では、それらの情報を保持しておく(ステップS24)。
さらに、ある一定期間、例えばT1の期間情報を保存し、それらの情報より人体行動のパターン化を行う。
次に、情報端末装置1が新しい情報を取得すると、それらの情報と今までの情報から得られた行動パターンとを比較して(ステップS25)、本来ならば冷蔵庫16の扉を開けて食品を出すはずの時に冷蔵庫16を使用していないことがわかり、異常と判断するとその情報を情報端末装置1に登録されている携帯電話11に、情報端末装置1からデータ通信回線網13、情報処理サーバ装置10を介して電子メールの文字メッセージとして通知を行うものである(ステップS26)。
この宅内からの緊急連絡機能は、複数の人感センサ15からの人体検知情報(図示しない)、や機器からの使用状況をパターン化して、新たに取得した人感情報や機器からの使用状況とを比較することによって、例えば1つの人感センサ15も家人検知をせず、機器の使用状況が全くなかった場合、予め登録された通知先に電子メールの文字メッセージによる通知を行うものである。 情報端末装置1が異常と判断すると携帯電話11に即連絡することができるので、受信した人はモニターしてすぐに異常状態かどうかを判断することができる。
例えば、平日の6時台から8時台まで寝室と台所とトイレの人感センサ15が必ず反応し、冷蔵庫16の扉が開き、トイレ17の水道が使用されるというパターンに対して、ある平日のこの時間帯においてこれらの人感センサ15が全く反応せず、冷蔵庫16の扉も開かず、トイレ17の水道も使用されてなく、さらに1時間たっても何も人体を検知せず、機器の使用状況もなければ、情報端末装置1では異常かもしれないと判断し、情報端末装置1に登録されている携帯電話11に電子メールの文字メッセージによる通知を行い、
受信者に対して注意喚起を促すことができる。
以上のような構成・手順とすることにより、本実施の形態によれば、人感センサからの人体検知の状態や各機器からの使用状況をパターン化することによって、そのパターンから検知状態がはずれると外部の携帯電話に連絡することができ、その外部の人に対してその家人を気をつけておいてもらうことができ、異常状態であるかどうかを即座に判断することができるというものである。 従って、異常検知の判断に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができ、システムの信頼性を確実に向上させることができるものである。
(実施の形態5)
実施の形態5の情報システムについて説明する。 以下に本実施の形態における構成を説明する。
本実施の形態の情報システムは、図1と同様に各家庭100に設置された人感センサ15、冷蔵庫16、トイレ17、照明18等の機器を無線通信によって接続した情報端末装置1と、情報端末装置1を外部と接続するための回線接続手段4、外部のネットワークである宅外回線網(通信ネットワーク)12、携帯電話等の外部の通信装置11、情報処理サーバ装置10とから成る。 この時の情報端末装置1の通信回線網は情報通信回線網であるデータ通信回線網13、音声通信回線網14とから成っている。 この人感センサは人の存在を検知することができるものであり、人体を検知した時にその情報を情報端末装置に送信することができるものである。 また、冷蔵庫、トイレ、照明はそれぞれ冷蔵庫の扉の開閉、トイレ便座への着座、照明の点灯の情報を情報端末装置に送信することができるものである。 実施の形態1と同じについては説明を省略する。
例えば、家のリビング(洋室)に照明18を設置しておき、照明18が点灯するとその機器情報を情報端末装置1に送信し、情報端末装置1ではその情報を受信して、ある期間保存しておく。 その後携帯電話11で情報端末装置1に保存されたこれらの機器情報をモニターするために、これらの情報をデータ通信回線網13を経由して情報端末装置1から携帯電話11に送信する。 この時、最新の24時間の情報を送信し、情報処理サーバ装置10側には情報を保存せずに、携帯電話11には最新のデータから順番に表示し、照明の設置場所等を明示することによって、モニターしてすぐに異常状態かどうかを判断することができる。
すなわち、本実施の形態は、各機器から人体を検知したり、機器を使用したという情報が情報端末装置に送信された後に、携帯電話からその検知の状態をモニターすると、家のどこで何時ごろに人体を検知したり機器が使用されたかわかり、しかも最新の検知情報から順番に表示することによって、一目で検知状態を認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができるというものであり、異常検知の判断に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができるものである。
この宅外から家の内部にいる家人の安否を問い合わせる機能として、現在の時間帯から最大24時間前までの動作した機器の表示を行うことができる。 携帯電話からの問い合わせ要求に対して情報端末装置からデータを送信し、最新の24時間のデータを表示する。 情報処理サーバ装置側にはデータは残さない。
次に、本実施の形態の制御方法について図面を参照しながら説明する。 図8は同実施の形態に係るシステムの処理手順を示すフローチャートを示すものである。 以下に本実施の形態におけるフローを説明する。
まず、機器として照明18をリビングの天井に設置し、その照明機器18を情報端末装置1に登録する。 この登録によって、この照明18の点灯情報は情報端末装置1に送信されるようになる。 情報端末装置1に登録した後、照明18を点灯させて点灯情報を送信できる状態にする(ステップS31)。
照明18を点灯した後、この照明点灯情報を情報端末装置1に無線で送信する(ステップS32)。 この送信された機器情報は情報端末装置1で保存される。
次に、照明18を消灯すると(ステップS33)、この照明消灯情報は情報端末装置1に無線で送信される(ステップS34)。 これらの照明の機器情報は情報端末装置1で保存される。
次に、外部の携帯電話11から通信ネットワーク経由で情報処理サーバ装置10を介して情報端末装置1に接続する(ステップS35)。 この携帯電話11から情報処理サーバ装置10を介して、情報端末装置1に保存された機器情報の送信を要求する。
この情報端末装置が取得した照明18の機器情報は、情報端末装置1からデータ通信回線網13、情報処理サーバ装置10を介して携帯電話11に送信され、最新のデータの順番に表示され、照明の設置場所等を明示して表示される(ステップS36)。
また、図示しないが、人感センサ15は人体を検知した情報を、冷蔵庫16、トイレ17においては、それぞれ冷蔵庫16の扉の開閉、トイレ17便座への着座の情報を情報端末装置1に送信し、携帯電話11で使用状態を表示させることができる。
この宅外からの安否問合せ機能は、携帯電話11の操作により、情報処理サーバ装置10を介して情報端末装置1に安否確認を要求するものである。 携帯電話11からの要求に対して、その場で、安否確認の要求を情報処理サーバ装置10が受けつけた旨の表示がなされ、宅外確認機能を行うことによって、情報処理サーバ装置10にアップロードされた情報を携帯電話上で確認することができる。
情報処理サーバ装置10へのアップロード機能は、人感センサ15や各機器16〜18からの情報を受けると、11時台,12時台などのように時間帯別に、かつ、人感センサ15や各機器16〜18の設置場所(グルーピング)別に、情報端末装置1内に最新の24時間分を保持し、携帯電話11を用いて宅外より情報処理サーバ装置10を介して情報端末装置1に問い合わされたタイミングに、その時点で情報端末装置1が保持する最新の24時間分のデータ情報を情報処理サーバ装置10に一気にアップロードするものである。
アップロードする内容は、その時点での情報端末装置1の保持する最大24時間分のデータである。 なお、24時間中に人感センサ15の電池が消耗したような場合など人感センサ15による検知回数がゼロ回の時間帯がある場合にも、そのままのデータを情報処理サーバ装置10にアップロードする。
携帯電話11により、24時間の安否確認状態を情報処理サーバ装置10に問い合わせると、情報処理サーバ装置10はその場で情報端末装置1に確認し、情報端末装置1は把握している24時間分のデータを情報処理サーバ装置10に折り返し転送して、携帯電話11ではその場で、24時間分の安否確認データを閲覧することが可能です。
この時、機器情報は最新の情報から順番に送信され、携帯電話11には新しい順に表示される。 また、各機器の設置場所を情報端末装置1に登録しているので、その各機器の設置場所を携帯電話11に明示することができる。
図9は同実施の形態に係る携帯電話11画面の模式図を示すものである。 表示は最新のデータから順に時系列で表示され、各機器の設置場所名と冷蔵庫やトイレの機器名を時間単位ごとに左詰で表示することができる。 表示されていない場所は検知されていないことがわかるので、一目で最新の機器情報から安否の確認をすることができる。
例えば、13時10分に携帯電話11から情報処理サーバ装置10を介して機器使用状況確認の問い合わせがあった場合、本日の13時台からのデータをアップロードする。 13時台のデータとして確定はされていないが、問い合わせがきた時点から最大24時間分のデータをアップロードする。
なお、情報処理サーバ装置10にアップロードするタイミングは、前記した宅外機能の中にある宅外安否問合せ機能にて、携帯電話11からの問い合わせをトリガーに、情報処理サーバ装置10からの問い合わせがあった場合に情報端末装置1からアップロードする。
また、機器登録されている機器台数に関係なく全てのデータを情報処理サーバ装置10にアップロードする。
こうすることによって、各機器から使用状態を検知したという情報が情報端末装置1に送信された後に、携帯電話11からその機器情報の使用状況をモニターすると、家のどこで何時ごろにどの機器を使用したかが新しい順に一目で認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができ、異常検知の判断に対する利便性、正確性、信頼性を高め、システムの信頼性を確実に向上させることができる。
以上のような構成・手順とすることにより、本実施の形態によれば、家電機器として冷蔵庫、洗面所やトイレの照明、水道等からの使用情報を情報端末装置に送信することによって、携帯電話からその使用状態をモニターすると、家のどこで何時ごろに各機器を使用したかが新しい順に一目で認識することができるので、異常状態であるかどうかを即座に判断することができ、またそれらの情報は情報端末装置のみに保存され、サーバには保存されないので、使用状態を携帯電話を用いて容易に確認することができ、異常状態判定時の連絡に対する利便性、正確性、信頼性を向上させることができるものである。 従って、異常検知の判断に対する利便性、正確性、信頼性を高めることができ、システムの信頼性を確実に向上させることができるものである。
なお、今までの実施の形態ではブロードバンドの通信ネットワークとしてADSLで説明したが、これに限らずあらゆる通信方式であってもよい。
また、これらの情報端末装置、情報システム、制御方法を情報端末装置の情報処理部で行うためには、情報端末装置内のCPUコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な独自のプログラムが必要である。 本実施の形態で説明した手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバ等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。 プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したり通信ネットワークなどの通信回線を用いて配信することで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以上のように、本発明にかかる情報システム、制御方法、およびそのプログラムは、情報端末装置が各機器からの人体検知情報や使用情報を受信した後に、それらの情報を外部通信装置でモニターする時、新しい情報順に各機器を明示して表示し、さらにそれらの検知状態をパターン化することによって、そのパターンから検知状態がはずれた場合は異常であると判断して、外部通信装置に連絡することによって、検知状態のモニターおよびそれらから異常状態を判断することを容易にしたものであり、それらに対する利便性、正確性、信頼性を高めることができ、システムの信頼性を確実に向上させることができ、家庭内全てのネットワークシステムに対しても有用である。
1 情報端末装置 10 情報処理サーバ装置 11 通信装置(外部通信装置、携帯電話)
12 宅外回線網(通信ネットワーク)
13 データ通信回線網 14 音声通信回線網 15 人感センサ(機器)
16 冷蔵庫(機器)
17 トイレ(機器)
18 照明(機器)
23 データ通信処理部 24 音声通信処理部 25 情報処理部 28 情報送受信部
标题 | 发布/更新时间 | 阅读量 |
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