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System and method for supporting preparation of process flow chart

阅读:543发布:2021-04-13

专利汇可以提供System and method for supporting preparation of process flow chart专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a process flow chart preparation supporting system and method capable of efficiently preparing a process flow chart. SOLUTION: The process flow chart preparation supporting system for preparing a process flow chart constituted of a plurality of process components, each of which is a part of a manufacturing process indicating a working unit is provided with: a process component preparation part 15 capable of preparing the process components; a process component database 16 for storing the prepared process components; a process flow chart preparation part 23 capable of preparing a process flow chart by determining the connection relation of a plurality of process components; a process flow chart database 24 for storing the prepared process flow chart; a value setting part 21 for successively setting the attribute values of items related to respective process components constituting the process flow chart on the basis of information input to the prepared process flow chart; and a connection judgment part 22 for judging whether the connection relation of the process components constituting the process flow chart in which the prepared values are set is desirable or not. COPYRIGHT: (C)2007,JPO&INPIT,下面是System and method for supporting preparation of process flow chart专利的具体信息内容。

  • 作業単位を示す製造工程の一部である工程部品の複数から構成された工程フロー図を作成するシステムにおいて、
    前記工程部品を作成することができる工程部品作成手段と、
    該作成された工程部品を記憶する工程部品記憶手段と、
    複数の工程部品に接続関係を定めることで工程フロー図を作成することができる工程フロー図作成手段と、
    該作成された工程フロー図を記憶する工程フロー図記憶手段と、
    該作成された工程フロー図に対して入力された情報に基づいて、該工程フロー図を構成する各工程部品の関連する項目の属性値を順次設定する値設定手段と、
    該作成され値が設定された工程フロー図を構成する工程部品間の接続関係が望ましいかどうかを判定する接続判定手段と、を備えることを特徴とする工程フロー図作成支援システム。
  • 前記工程部品は、その内蔵情報と、その前段または後段の工程部品に対するインターフェイスとしての入力情報、出力情報とを備えるように工程部品開発者によって前記工程部品作成手段を介して作成され、
    前記値設定手段は、該作成された工程フロー図に対して入力された情報に基づいて、該工程フロー図を構成する各工程部品の関連する項目の属性値を順次設定するに際して、前記工程フロー図を構成する工程部品間の接続情報を用いて、前記入力情報、内蔵情報、出力情報にその入力された情報に関連する項目の属性値を設定するとともに、現在の工程部品の出力情報に行われた設定を、直後の工程部品の入力情報に反映することを特徴とする請求項1記載の工程フロー図作成支援システム。
  • 前記工程部品の内蔵情報は、接続が好ましくない前工程に関する情報、または、現在の工程において処理可能な材料についての情報を含み、
    前記接続判定手段は、直前の工程部品の出力情報中の値が設定された項目の情報と、前記接続が好ましくない前工程に関する情報、または、現在の工程において処理可能な材料についての情報との整合性を判定することで接続が可能かどうかを判定することを特徴とする請求項2記載の工程フロー図作成支援システム。
  • 前記工程部品に対して変更がなされたことを示す情報を当該工程部品の利用者側に送信する変更情報送信手段と、その工程部品に対する変更を反映するかどうかを決めるための変更反映フラグを記憶するフラグ記憶手段とをさらに備え、
    その変更情報を受信した場合に、その変更反映フラグに基づいて、その工程部品を含んで作成された工程フロー図に対して、使用するその工程部品の版数として最新版を用いるかどうかを決めることを特徴とする請求項1記載の工程フロー図作成支援システム。
  • 前記変更反映フラグが「その都度決める」という値に設定されていた場合に、その変更情報を受信した場合に、その変更反映フラグに基づいて、その工程部品を含んで作成された工程フロー図に対して、使用するその工程部品の版数として最新版を用いるかどうかをユーザに決めることを促す情報を出力することを特徴とする請求項4記載の工程フロー図作成支援システム。
  • 作業単位を示す製造工程の一部である工程部品の複数から構成された工程フロー図を作成するシステムにおいて、
    前記工程部品を作成することができる工程部品作成手段と、
    該作成された工程部品を記憶する工程部品記憶手段と、
    複数の工程部品に接続関係を定めることで工程フロー図を作成することができる工程フロー図作成手段と、
    該作成された工程フロー図を記憶する工程フロー図記憶手段と、
    該作成された工程フロー図に対して入力された情報に基づいて、該工程フロー図を構成する各工程部品の関連する項目の属性値を順次設定する値設定手段と、
    該作成され値が設定された工程フロー図に対応するQC工程図を出力するQC工程図出力手段と、を備えることを特徴とする工程フロー図作成支援システム。
  • 前記工程部品は、その内蔵情報と、その前段または後段の工程部品に対するインターフェイスとしての入力情報、出力情報とを備えるように工程部品開発者によって前記工程部品作成手段を介して作成され、
    前記値設定手段は、該作成された工程フロー図に対して入力された情報に基づいて、該工程フロー図を構成する各工程部品の関連する項目の属性値を順次設定するに際して、前記工程フロー図を構成する工程部品間の接続情報を用いて、前記入力情報、内蔵情報、出力情報にその入力された情報に関連する項目の属性値を設定するとともに、現在の工程部品の出力情報に行われた設定を、直後の工程部品の入力情報に反映することを特徴とする請求項6記載の工程フロー図作成支援システム。
  • 前記工程部品の内蔵情報は、接続が好ましくない前工程に関する情報、または、現在の工程において処理可能な材料についての情報を含み、
    前記接続判定手段は、対象とする工程部品の入力情報中の値が設定された項目の情報と、該対象とする工程部品の前記接続が好ましくない前工程に関する情報、または、現在の工程において処理可能な材料についての情報との整合性を判定することで工程フロー図を構成する工程部品間の接続関係が望ましいかどうかを判定する接続判定手段をさらに備えることを特徴とする請求項7記載の工程フロー図作成支援システム。
  • 前記工程部品の内蔵情報は、作業標準、管理項目、点検項目、管理方法、等のQC工程図の各項目の出力を行う指示を含み、
    前記QC工程図出力手段は、対象とする工程部品の入力情報中の値が設定された項目の情報を用いて、前記QC工程図の各項目の出力を決定し、該決定された出力を該工程フロー図中の対象とする工程部品からのQC工程図への出力部分として出力することを特徴とする請求項7記載の工程フロー図作成支援システム。
  • 作業単位を示す製造工程の一部である工程部品の複数から構成された工程フロー図を作成するシステムにおいて、
    前記工程部品を作成することができる工程部品作成手段と、
    該作成された工程部品を記憶する工程部品記憶手段と、
    複数の工程部品に接続関係を定めることで工程フロー図を作成することができる工程フロー図作成手段と、
    該作成された工程フロー図を記憶する工程フロー図記憶手段と、
    該作成された工程フロー図に対して入力された情報に基づいて、該工程フロー図を構成する各工程部品の関連する項目の属性値を順次設定する値設定手段と、
    該作成され値が設定された工程フロー図に対応する工程FMEAワークシートを出力する工程FMEAワークシート出力手段と、を備えることを特徴とする工程フロー図作成支援システム。
  • 前記工程部品は、その内蔵情報と、その前段または後段の工程部品に対するインターフェイスとしての入力情報、出力情報とを備えるように工程部品開発者によって前記工程部品作成手段を介して作成され、
    前記値設定手段は、該作成された工程フロー図に対して入力された情報に基づいて、該工程フロー図を構成する各工程部品の関連する項目の属性値を順次設定するに際して、前記工程フロー図を構成する工程部品間の接続情報を用いて、前記入力情報、内蔵情報、出力情報にその入力された情報に関連する項目の属性値を設定するとともに、現在の工程部品の出力情報に行われた設定を、直後の工程部品の入力情報に反映することを特徴とする請求項10記載の工程フロー図作成支援システム。
  • 前記工程部品の内蔵情報は、接続が好ましくない前工程に関する情報、または、現在の工程において処理可能な材料についての情報を含み、
    前記接続判定手段は、対象とする工程部品の入力情報中の値が設定された項目の情報と、該対象とする工程部品の前記接続が好ましくない前工程に関する情報、または、現在の工程において処理可能な材料についての情報との整合性を判定することで工程フロー図を構成する工程部品間の接続関係が望ましいかどうかを判定する接続判定手段をさらに備えることを特徴とする請求項11記載の工程フロー図作成支援システム。
  • 前記工程部品の内蔵情報は、その工程の機能、その工程で発生しうる不具合モード、不具合の原因、評価要素(発生頻度、きびしさ、検出難易度、重要度)、防止策、等の工程FMEAワークシートの各項目の出力を行う指示を含み、
    前記工程FMEAワークシート出力手段は、対象とする工程部品の入力情報中の値が設定された項目の情報を用いて、前記工程FMEAワークシートの各項目の出力を決定し、該決定された出力を該工程フロー図中の対象とする工程部品からの工程FMEAワークシートへの出力部分として出力することを特徴とする請求項11記載の工程フロー図作成支援システム。
  • 作業単位を示す製造工程の一部である工程部品の複数から構成された工程フロー図の作成をコンピュータが支援する方法において、
    内蔵情報と、その前段または後段の工程部品に対するインターフェイスとしての入力情報、出力情報とを備えるように作成された工程部品の複数個から指定された接続関係によって作成された工程フロー図に対して入力された情報に基づいて、値設定手段によって、前記工程フロー図を構成する工程部品間の接続情報を用いて、前記入力情報、内蔵情報、出力情報にその入力された情報に関連する項目の属性値を設定するとともに、現在の工程部品の出力情報に行われた設定を、直後の工程部品の入力情報に反映する、ことを特徴とする工程フロー図作成支援方法。
  • さらに、接続判定手段によって、直前の工程部品の出力情報中の値が設定された項目の情報と、前記工程部品の内蔵情報に含まれる接続が好ましくない前工程に関する情報、または、現在の工程において処理可能な材料についての情報との整合性が判定されることで前記工程フロー図における接続が可能かどうかを判定する、ことを特徴とする請求項14記載の工程フロー図作成支援方法。
  • さらに、QC工程図出力手段によって、該作成され値が設定された工程フロー図に対応するQC工程図を出力するに際し、対象とする工程部品の入力情報中の値が設定された項目の情報を用いて、前記工程部品の内蔵情報に含まれる、作業標準、管理項目、点検項目、管理方法、等のQC工程図の各項目の出力を決定し、該決定された出力を該工程フロー図中の対象とする工程部品からのQC工程図への出力部分として出力する、ことを特徴とする請求項14記載の工程フロー図作成支援方法。
  • さらに、工程FMEAワークシート出力手段によって、該作成され値が設定された工程フロー図に対応する工程FMEAワークシートを出力するに際し、対象とする工程部品の入力情報中の値が設定された項目の情報を用いて、前記工程部品の内蔵情報に含まれる、その工程の機能、その工程で発生しうる不具合モード、不具合の原因、評価要素(発生頻度、きびしさ、検出難易度、重要度)、防止策、等の工程FMEAワークシートの各項目の出力を決定し、該決定された出力を該工程フロー図中の対象とする工程部品からの工程FMEAワークシートへの出力部分として出力する、ことを特徴とする請求項14記載の工程フロー図作成支援方法。
  • 说明书全文

    本発明は、工程フロー図作成支援システムおよび方法に関する。

    製造工程に関連して製造される製品の品質をいかに保つかという問題がある。 この問題に対処する際に、一つの製品について、部品・材料の供給から完成品に至るまでの一連の製造工程を示した工程フロー図を元にして、重要な工程について、管理点、管理方法、関連する作業標準書、等の品質管理情報を表形式にしたQC工程図(QC工程表、品質管理工程表、品質管理工程図と呼ばれることもある)がしばしば用いられる。

    従来、このようなQC工程図は、工程図作成者によって、設計図書や設計者から与えられる情報を元にして、手書きでまたはワードプロセッサ等を用いて作成されている。 QC工程図に関連する従来技術として特許文献1および特許文献2がある。

    まず、特許文献1には、製造工程が組立工程から構成される場合に、製造フロー図と品質管理情報から品質管理文書(QC工程図に相当)を出する処理をコンピュータが行う技術が開示されている。

    また、特許文献2には、製品の形状および製品の部品構成情報に基づいて作成された工程フローと、製品を製造するための製造資源情報と、製品を製造する場所に関する情報とに基づいて製造資源をレイアウトし、このレイアウト結果と、製造資源情報とを用いて製造ライン仮想モデルを生成し、製造ラインの動きを再現する技術が開示されている。

    一方、製造に関する品質の低下を防止する、または、品質を改善する方法として、製造工程での不具合により発生する不良現象を取り上げ、それが製品にどのような影響を及ぼすかを解析し、工程に対する問題点に優先順位をつけて抽出する工程FMEAがある。 なお、設備に着目して、解析・抽出等を行うものは設備FMEAと呼ばれることもあるが、設備FMEAは広い意味で工程FMEAに含まれるものと考えられる。 工程FMEAは、一つの部品について、部品・材料の供給から完成品に至るまでの一連の製造工程を示した工程フロー図を元にして、重要な工程について、工程機能、工程で発生しうる不具合モード、不具合の原因等の品質管理情報を表形式に示した工程FMEAワークシートを用いて実施される。

    従来、工程FMEAワークシートは、工程FMEA実施者によって、設計図書や設計者から与えられる情報を元にして、手書きで、または、ワードプロセッサ等を用いて作成されている。 工程FMEAに関連する従来技術として特許文献3および特許文献4がある。

    まず、特許文献3には、作業不良影響図や要求品質保証図を用いて要求仕様が製造・検査工程で保証されているかどうかを分析するシステムが開示されている。
    また、特許文献4には、各組織の入力と出力の差を付加価値として分析し、無駄な機能、または、改善が必要な組織を判断し、組織全体の構成を改善することを可能とした技術が開示されている。

    特開2004−5275号公報 「製造支援プログラム」

    特開2003−44115号公報 「製造ライン設計方法及びその装置並びに工程設計方法」

    特開昭60−108960号公報 「製造工程の信頼性分析システム」

    特開2001−229225号公報 「情報処理装置および方法、並びに記録媒体」

    しかし、上記特許文献1の従来技術では、対象とする工程が組立工程に限られているため、各種の製造工程に適用できないという問題がある。 また、上記特許文献2の従来技術では、組立工数、加工工数、製造資源所要量、製造原価等の算出が目的とされていて、工程フロー図を効率よく作成する技術やその工程フロー図に対応する品質ノウハウを効率よく出力するための技術内容は開示されていない。

    また、上記特許文献3および特許文献4の従来技術は、工程FMEAに適用することが可能であることが示唆されているだけであり、具体的に工程FMEAを支援する方法については記載されていない。

    本発明の第1の課題は、工程フロー図を効率よく作成することが可能な工程フロー図作成支援システムおよび方法を提供することである。
    本発明の第2の課題は、工程フロー図を効率よく作成することが可能であるとともに、その工程フロー図に対応する品質ノウハウを効率よく出力することを可能とした工程フロー図作成支援システムおよび方法を提供することである。

    本発明の第1態様の工程フロー図作成支援システムは、作業単位を示す製造工程の一部である工程部品の複数から構成された工程フロー図を作成するシステムにおいて、前記工程部品を作成することができる工程部品作成手段と、該作成された工程部品を記憶する工程部品記憶手段と、複数の工程部品に接続関係を定めることで工程フロー図を作成することができる工程フロー図作成手段と、該作成された工程フロー図を記憶する工程フロー図記憶手段と、該作成された工程フロー図に対して入力された情報に基づいて、該工程フロー図を構成する各工程部品の関連する項目の属性値を順次設定する値設定手段と、該作成され値が設定された工程フロー図を構成する工程部品間の接続関係が望ましいかどうかを判定する接続判定手段と、を備えることを特徴とする工程フロー図作成支援システムである。

    ここで、工程部品作成手段を介して作成された工程部品を用いて、利用者は、工程フロー図作成手段を介して工程フロー図を作成するので、工程フロー図をはじめから全て作成する必要がなく、工程フロー図を効率よく作成することができる。 また、作成した工程フロー図に使用する材料等を入力すれば、その工程フロー図に含まれる各工程部品間の接続関係が接続判定手段によってチェックされるので、利用者は、工程フロー図の接続チェック作業から解放され、利用者の負担が軽減される。

    本発明の第2態様の工程フロー図作成支援システムは、作業単位を示す製造工程の一部である工程部品の複数から構成された工程フロー図を作成するシステムにおいて、前記工程部品を作成することができる工程部品作成手段と、該作成された工程部品を記憶する工程部品記憶手段と、複数の工程部品に接続関係を定めることで工程フロー図を作成することができる工程フロー図作成手段と、該作成された工程フロー図を記憶する工程フロー図記憶手段と、該作成された工程フロー図に対して入力された情報に基づいて、該工程フロー図を構成する各工程部品の関連する項目の属性値を順次設定する値設定手段と、該作成され値が設定された工程フロー図に対応するQC工程図を出力するQC工程図出力手段と、を備えることを特徴とする工程フロー図作成支援システムである。

    ここで、工程部品作成手段を介して作成された工程部品を用いて、利用者は、工程フロー図作成手段を介して工程フロー図を作成するので、工程フロー図をはじめから全て作成する必要がなく、工程フロー図を効率よく作成することができる。 また、作成した工程フロー図に使用する材料等を入力すれば、その入力された値に対応して、その工程フロー図に含まれる工程部品のQC工程図関連項目の閾値などが決定されるので、その工程フロー図に対応する品質ノウハウ(QC工程図)を効率よく出力することができる。 よって、利用者の工程フロー図に対応する品質ノウハウ出力時の負担が軽減される。

    本発明の第3態様の工程フロー図作成支援システムは、作業単位を示す製造工程の一部である工程部品の複数から構成された工程フロー図を作成するシステムにおいて、前記工程部品を作成することができる工程部品作成手段と、該作成された工程部品を記憶する工程部品記憶手段と、複数の工程部品に接続関係を定めることで工程フロー図を作成することができる工程フロー図作成手段と、該作成された工程フロー図を記憶する工程フロー図記憶手段と、該作成された工程フロー図に対して入力された情報に基づいて、該工程フロー図を構成する各工程部品の関連する項目の属性値を順次設定する値設定手段と、該作成され値が設定された工程フロー図に対応する工程FMEAワークシートを出力する工程FMEAワークシート出力手段と、を備えることを特徴とする工程フロー図作成支援システムである。

    ここで、工程部品作成手段を介して作成された工程部品を用いて、利用者は、工程フロー図作成手段を介して工程フロー図を作成するので、工程フロー図をはじめから全て作成する必要がなく、工程フロー図を効率よく作成することができる。 また、工程FMEAワークシートの出力指示によって、作成した工程フロー図に含まれる工程部品の工程FMEAワークシート関連項目が出力されるので、その工程フロー図に対応する品質ノウハウ(工程FMEAワークシート)を効率よく出力することができる。 よって、利用者の工程フロー図に対応する品質ノウハウ出力時の負担が軽減される。

    本発明によれば、工程部品から工程フロー図を作成することが可能なので、工程フロー図作成時の利用者の負担が軽減される。 また、作成した工程フロー図に使用する材料等を入力すれば、その入力された値に対応して、その工程フロー図に含まれる工程部品のQC工程図関連項目の閾値などが決定されるので、その工程フロー図に対応する品質ノウハウ(QC工程図)を効率よく出力することができる。 よって、利用者の工程フロー図に対応する品質ノウハウ出力時の負担が軽減される。 また、工程FMEAワークシートの出力指示によって、作成した工程フロー図に含まれる工程部品の工程FMEAワークシート関連項目が出力されるので、その工程フロー図に対応する品質ノウハウ(工程FMEAワークシート)を効率よく出力することができる。 よって、利用者の工程フロー図に対応する品質ノウハウ出力時の負担が軽減される。 また、QC工程図出力手段と工程FMEAワークシート出力手段の双方を備えれば、QC工程図および工程FMEAに関する品質ノウハウを工程部品を媒介として統一管理することができ、相互に容易に利用できるという効果が生じる。

    以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
    図1は、本発明の第一実施形態の工程フロー図作成支援システムの構成を示すブロック図である。

    図1において、工程フロー図作成支援システムは、工程部品を作成するとともにその工程部品を管理する工程部品作成・管理装置13、複数の工程部品から工程フロー図を作成するとともにその工程フロー図を管理する工程フロー図作成・管理装置18、指定された工程フロー図に対応するQC工程図(QC工程表)を出力するQC工程図出力装置26、を備える。

    工程部品作成・管理装置13は、工程部品を作成することができる工程部品作成部15と、外部の各種データベースや装置とのインターフェイスであるインターフェイス部14とを備える。 作成された工程部品は、インターフェイス部14を介して工程部品データベース(工程部品マスタライブラリ)16に記憶される。

    また、品質知識データベース11には、作業標準書、基準書、不具合事例、ノウハウシート、などの各種品質知識の元データ(手書きのドキュメントをスキャナで読み込んだデータ等)が記憶される。 例えば、工程部品開発者が工程部品の開発時に、この品質知識データベース11を参照し、その工程部品に属性として付加する関数やデータを決める。

    工程フロー図作成・管理装置18は、複数の工程部品に接続関係を定めることで工程フロー図を作成することができる工程フロー図作成部23と、その作成された工程フロー図に対して入力された情報に基づいて、その工程フロー図を構成する各工程部品の関連する項目の属性値を順次設定する値設定部21と、その作成され値が設定された工程フロー図の接続関係が望ましいかどうかを判定する接続判定部22と、外部の各種データベースや装置とのインターフェイスであるインターフェイス部19とを備える。 作成された工程フロー図は、インターフェイス部19を介して工程フロー図データベース24に記憶される。

    QC工程図出力装置26は、作成され値が設定された工程フロー図に対応するQC工程図を出力するQC工程図出力部28と、外部の各種データベースや装置とのインターフェイスであるインターフェイス部27とを備える。 このQC工程図出力部28は、動作時のモードとして、予め定められた情報を出力する出力情報自動選択モードと、利用者が出力情報を指定して出力する出力情報手動選択モードとを有する。 作成(出力)された工程フロー図は、インターフェイス部27を介してQC工程図データベース29に記憶される。

    図1では、端末12は、工程部品開発者が工程部品作成・管理装置13を用いて工程部品を開発する際に、その工程部品作成・管理装置13にアクセスするための端末である。 また、端末17は、開発された工程部品に対して接続関係を定めることで、複数の工程部品から工程フロー図を作成したり、その作成した工程フロー図の接続関係を判断したりするのに、工程フロー図作成・管理装置18を用いる利用者が、その工程フロー図作成・管理装置18にアクセスするのに用いる端末である。 また、端末25は、作成済みの工程フロー図からいずれかを指定し、その指定した工程フロー図に対応するQC工程図を出力するのに、QC工程図出力装置26を用いる利用者が、そのQC工程図出力装置26にアクセスするのに用いる端末である。

    なお、このように、それぞれの端末が1台の装置にしかアクセスできないようにしてもよいし、また、各端末から3台の装置(工程部品作成・管理装置、工程フロー図作成・管理装置、QC工程図出力装置)すべてにアクセスできるようにしてもよいし、それ以外のアクセス形態、例えば、端末12を工程部品作成・管理装置13のみにアクセス可能とし、端末17および端末25は、工程フロー図作成・管理装置18、QC工程図出力装置26のいずれにもアクセスできるようにしてもよい。

    なお、工程部品とは、組み立て工程、加工工程、熱処理などの処理工程、を含む各種製造工程において、作業単位を示す製造工程の一部のことである。 複数の工程部品は、好ましくは、上位・下位、全体・部分、類似性(同じ部品が処理対象、同じ工具を用いる工程、等)、等の所定の観点に基づいて階層的に構成され、工程部品データベース16に格納される。

    なお、端末17および端末25は、図1に示されるように利用者側に設けられているが、利用者は、製造工程で実作業を担当する担当者を兼任したり、または、その担当者と連携して業務を行ったりする関係から、現場からの管理項目として追加すべき項目などの新たな品質知識に関するドキュメントがこの端末17や端末25からスキャナ(不図示)等によりデータとして取り込まれ、品質知識情報として、インターフェイス部14、インターフェイス部19、(インターフェイス部27)を介して品質知識データベース11に格納される。

    一方、工程フロー図作成・管理装置において、利用者によって工程フロー図が作成される場合は、その作成する工程フロー図に用いられる複数個の工程部品についての情報が工程部品作成・管理装置から工程フロー図作成・管理装置に送られることになる。

    図2は、工程部品データベース内の階層構造を持って格納された工程部品、工程フロー図作成・管理装置で、その工程部品を用いて利用者によって工程フロー図が作成される様子、および、その工程フロー図に対応して出力されたQC工程図、を示した図である。

    図2において、工程フロー図作成・管理装置の工程フロー図作成部が利用者によって起動されると、利用者の端末のディスプレイ内に工程部品表示用のウィンドウ1001が表示され、その工程部品表示用ウィンドウ1001に工程部品データベース内の階層構造を持つ工程部品が読み込まれる。

    図2に示されるように、このウィンドウ1001には、製造工程の処理単位である工程部品が、処理内容によって、洗浄工程、組立工程、加工工程、などの部品ライブラリに分けられている。 図2では、例えば、加工工程に対応する部品ライブラリは、工程K1、工程K2、+サブライブラリ(研磨工程)をその内部に有する。 この場合、工程K1、工程K2、+サブライブラリ(研磨工程)がいずれもより具体的な加工工程であることを示している。 このように、1つの部品ライブラリ内で見ると、工程部品は上位・下位の関係で階層的に整理されている。 また、「+サブライブラリ(研磨工程)」のように、そのサブライブラリ名の前に「+」マークが付いているのは、そのサブライブラリにさらに下位の工程やライブラリが存在することを示している。 「プラス」マークの付いたサブライブラリ名を指定(例えばクリック)すると、その指定された名称(この場合、部品ライブラリ:研磨工程)の付いた別ウィンドウが開いて、その下位の部品階層を表示する。 この場合、部品ライブラリ:研磨工程は、工程G1、工程G2、+サブライブラリ(・・・)をいずれもより具体的な研磨工程として含んでいる。

    また、上述の上位・下位以外の関係で工程部品間の階層関係を定めることも可能である。 図3は、プリント基板製作の場合の工程部品間の全体・部分の階層関係を示す図である。

    図3では、「プリント基板製作」工程が、「プリント基板製造」、「部品実装」、「検査」の3工程にから構成されること、そのうちの「プリント基板製造」工程は、「基板切断」、「検査」、「仕上げ」、「完成品検査」、「移載」、「包装」、等の工程から構成されること、が示されている。

    さらに、その「プリント基板製造」工程中の「仕上げ」工程は、「脱脂」、「防錆」、「洗」、「防錆」、「フラックス塗装」の各工程から構成されること、その「プリント基板製造」工程中の「完成品検査」工程は、「部品面チェック」、「半田面チェック」、「穴あけチェック」の各工程から構成されること、が示されている。

    また、さらに、「仕上げ」工程中の「フラックス塗装」工程は、さらに図3に示されるような要素作業レベルの各項目によって構成されることが示されている。
    図3の場合、工程部品名の前に付加された「+」マークは、その工程部品がより細かい複数の工程に分割されること、すなわち、その工程部品がより細かい作業単位を示す工程部品を複数集めて生成されたブロック化した工程部品であることを示している。 例えば、ブロック化工程部品「+完成品検査」は、3個の工程部品(「部品面チェック」、「半田面チェック」、「穴あけチェック」)から構成される。

    また、ブロック化工程部品を構成するのに、別のブロック化工程部品を用いることもできる。 例えば、図3では、ブロック化工程部品「+プリント基板製造」は、工程部品「基板切断」、・・・、工程部品「検査」、ブロック化工程部品「仕上げ」、ブロック化工程部品「完成品検査」、工程部品「移載」、工程部品「包装」から構成される。 このように、工程部品名の前に付加された「+」マークは、その工程部品がより細かい複数の工程に分割されること、すなわち、その工程部品がより細かい作業単位を示す工程部品や別のブロック化した工程部品を複数集めて生成されたブロック化した工程部品であることを示す場合もある。

    なお、利用者によって、工程フロー図作成・管理装置の工程フロー図作成部を介して作成された工程フロー図から、例えば、その一部を工程部品やブロック化工程部品として定義し、カスタマイズ部品ライブラリとすることも可能である。

    このように、工程部品の階層構造としては、処理内容によって分類して、同じ処理内容の工程部品間では上位・下位で階層を構成する方法と、製造工程内の処理過程に注目して、例えば、定型的な処理などをブロック化することで、全体・部分で階層を構成する方法とがある。 なお、この他に、例えば、同種の設備・工具を用いるという観点から階層関係を定義することもできる。

    再び図2の説明に戻る。 利用者が工程部品を複数個用いて、それら工程部品間に接続関係を定めることで工程フロー図を作成するところからである。
    利用者によって、工程フロー図を新規作成する指示がなされると、その指示に対応して、工程フロー図作成部において、工程フロー図を作成するためのウィンドウ1002が開かれる。 図2からは定かでないが、このウィンドウ1002は、開かれた当初の状態では白紙のウィンドウであったとする。

    利用者は、工程部品が階層構造で表示されたウィンドウ1001から、作成する工程フロー図に用いる工程部品を1個ずつ指定し、かつ、その指定した部品をその工程フロー図を作成するためのウィンドウ1002に(例えば、ドラッグ&ドロップすることで)移動する。 例えば、図2では、部品ライブラリ:研磨工程内の工程G1や部品ライブラリ:加工工程内の工程K2が工程フロー図作成用ウィンドウ1002に移動され、工程フロー図を構成する工程部品の一部となっている。 なお、この移動操作によって、移動された工程部品のもつデータ構造も複写され、その作成する工程フロー図のデータ構造の一部に追加されることになる。 なお、移動対象は、図2の上位・下位の階層構造では、工程部品であり、また、図3の全体・部分の階層構造では、工程部品またはブロック化工程部品である。

    続いて利用者によって、工程フロー図作成用ウィンドウ1002に移動された工程部品間を接続線で繋げることで、工程順序が決定され工程フロー図が仮作成される。
    なお、利用者は、既存の工程フロー図のデータを元に工程フロー図を作成してもよい。 この場合、工程フロー図データベースにアクセスし、作成済みの工程フロー図から所望のものを選択して、新規工程フロー図として保存し、それに修正を加えるようにすればよい。

    なお、新規作成にあたって既存の工程フロー図のデータを用いる場合でも用いない場合でも、部品表(Bill of Materials、BOM)記憶部(不図示)に記憶される部品表を参照することができる。

    続いて、仮作成された工程フロー図に対して工程部品間の接続関係が判定される。 接続関係に問題がない場合は、この工程フロー図に対応するQC工程図1003が出力されることになる。

    以下では、仮作成された工程フロー図に対する工程部品間の接続判定処理、接続関係に問題がない場合に、工程フロー図に対応するQC工程図を出力する処理、の順に説明する。

    まず、接続判定処理について説明するに先立って、工程部品のデータ構造について説明する。 図4は、第一実施形態における工程部品のデータ構造の一例を示す図である。
    図4に示すように、工程部品1040は、内蔵情報1042と、その前段または後段の工程部品に対するインターフェイスとしての入力情報1041、出力情報1043とを備えるように工程部品開発者によって工程部品作成・管理装置の工程部品作成部を介して作成される。

    図4に示すように、入力情報1041は、前工程名のほかに、部品・材料状態を特定するための情報として、部品名、部品コード、製品名、製品コード、材料名、材質、形状の各項目から構成される。

    また、内蔵情報1042は、本工程名、機能概要、機能詳細、サブ工程、管理点、管理方式、使用機械・工具、作業者、標準作業時間、処理対象部品名(実績)、接続が望ましくない前工程情報、処理可能な材料情報の各項目から構成される。 このうち、管理点、管理方式、作業者、標準作業時間、処理対象部品名(実績)は、下位の項目を有する。 すなわち、管理点は、管理項目、品質特性をその下位項目に持つ。 また、管理方式は、基準・規格、管理対象、検査方式、検査装置、記録、異常連絡先、作業標準をその下位項目に持つ。 また、作業者は、要求技術レベルをその下位項目に持つ。 また、標準作業時間は、段取り時間、加工・組立時間をその下位項目に持つ。 また、処理対象部品名(実績)は、製品名、製品系列名をその下位項目に持つ。 なお、本実施形態では、QC工程図の出力を扱う関係から、内蔵情報中には、管理点、管理方式などのQC工程図の各項目が含まれている。

    また、出力情報1043は、本工程名のほかに、部品・材料状態を特定するための情報として、部品名、部品コード、製品名、製品コード、材料名、材質、形状の各項目から構成される。

    なお、図4においては、入力情報1041と、出力情報1043とは項目が一致しているが、常に一致する訳ではない。 例えば、工程フロー図の合流点に位置するような工程部品については、少なくとも2個以上の前段の工程部品から入力を受け取る必要があり、その場合は、入力情報1041の有する項目は図4に示されるものとは異なることになる。

    それぞれが例えば、図4に示されるようなデータ構造を持つ工程部品に接続関係を定めることで作成された工程フロー図に対して、工程部品間の接続関係に問題がないか判断するには、そのデータ構造中の少なくとも一部の項目に値が設定されていることが必要である。 図1の工程フロー図作成・管理装置の値設定部は、端末の利用者によって入力された値に基づいて、工程フロー図における工程部品間の接続情報を用いて、工程部品間の接続に問題がないかどうかを判断する。

    図5は、作成されたある工程フロー図について、その一部である連続する工程部品1061と工程部品1062とにおいて、当初利用者によって設定された値がどのように伝わるかを説明する図である。

    図5において、仮作成の工程フロー図に対して利用者によって入力された値に基づいて前段で設定された値を示す三の配給記号1063によって、材質の項目に“鉄”という値が設定されたこと(材質=“鉄”)が工程部品1061に伝わると、その工程部品1061の入力情報1064中の関連する項目(この場合、項目「材質1071」)の値が“鉄”に設定される。

    続いて、その工程部品1061の入力情報1064中の値が設定された項目(材質1071)の値が、工程部品1061の内蔵情報1065中の関連する項目(基準・規格(材質)1072、作業標準(材質)1073、使用機械・工具(材質)1074)に渡る。

    また、その工程部品1061の出力情報1066中の関連する項目(材質1075)にも同じ値(“鉄”)が設定される。
    続いて、「工程部品1061の後続の工程部品が工程部品1062である」という接続情報に基づいて、工程部品1061の出力情報1066中に設定された値から工程部品1062の入力情報1067中の関連する項目の値が設定される。 すなわち、工程部品間で部品情報が自動継承される。

    この場合、工程部品1061の出力情報1066中の本工程名に設定された工程部品1061の工程名の値が工程部品1062の入力情報1067中の前工程名の項目に設定されるとともに、工程部品1061の出力情報1066中の材質1075の項目に設定された値(“鉄”)が工程部品1062の入力情報1067中の材質1076の項目に設定される。

    工程部品1062においても、工程部品1061の場合と同様に、その工程部品1062の入力情報1067中の値が設定された項目(材質1076)の値が、工程部品1062の内蔵情報1068中の関連する項目(検査装置(材質)1077、作業標準(材質)1078、使用機械・工具(材質)1079)に渡る。

    また、その工程部品1062の出力情報1069中の関連する項目(材質1081)にも同じ値(“鉄”)が設定される。
    以上に説明した値設定処理と並行して工程部品間の接続判定処理が行われる。

    図6は、接続判定処理のフローチャートである。 このフローチャートは、図1の値設定部と接続判定部との連携によって実現される。
    まず、ステップS101において、値設定部によって対象とする工程部品の値が設定されている入力情報中の項目が接続判定部に読み込まれる。 続いてステップS102において、その対象とする工程部品の内蔵情報中の「接続が望ましくない前工程情報」が読み込まれる。 そして、ステップS103で、ステップS101で読み込んだ項目の値と、ステップS102で読み込んだ「接続が望ましくない前工程情報」とに基づいて、その入力情報中の項目が望ましくない前工程情報に該当するかが判定される。

    ステップS103で、望ましくない前工程情報に該当すると判定されれば、ステップS106において警告情報が出力(画面に表示またはブザー音出力または音声出力)され、一連の処理が(前工程エラーとして)エラー終了する。

    一方、ステップS103で、望ましくない前工程情報には該当しないと判定されれば、ステップS104において、その対象とする工程部品の内蔵情報中の「処理可能な材料情報」が読み込まれる。 そして、ステップS105で、ステップS101で読み込んだ項目の値と、ステップS104で読み込んだ「処理可能な材料情報」とに基づいて、その入力情報中の項目が処理可能な材料情報と整合するかが判定される。

    ステップS105で、処理可能な材料情報に整合しないと判定されれば、ステップS106において警告情報が出力(画面に表示またはブザー音出力または音声出力)され、一連の処理が(材料エラーとして)エラー終了する。

    一方、ステップS105で、処理可能な材料情報に整合すると判定されれば、一連の処理は接続に問題がないことを示し正常終了する。
    以上のステップS101〜S106を工程フロー図を構成する各工程部品について、その接続順に従って行うことにより、その工程フロー図に問題がある工程部品間の接続関係が含まれているかどうかが分かる。

    なお、このような接続関係をチェック済みで問題がなかった工程フロー図については、そのチェック時に用いた値と関連付けて、工程フロー図データベースに格納する。
    そして、このような接続関係がチェック済みで問題がなかった工程フロー図のいずれかが利用者によって指定されることにより、その工程フロー図に対応するQC工程図の出力が、QC工程図出力装置のQC工程図出力部によって実行される。

    図7は、QC工程図(QC工程表)を出力(作成)する処理のフローチャートである。 このフローチャートは、図1の値設定部とQC工程図出力部によって実現される。
    まず、ステップS201において、値設定部によって対象とする工程部品の値が設定されている入力情報中の項目がQC工程図出力部に読み込まれる。 続いてステップS202において、その対象とする工程部品の入力情報中の値が設定された項目(図5の場合、材質1071)の値が、その対象とする工程部品の内蔵情報中の関連する項目(図5の場合、基準・規格(材質)1072、作業標準(材質)1073、使用機械・工具(材質)1074)に渡り、QC工程図に出力する情報が決定される。

    続く、ステップS203では、QC工程図における出力カラム情報の指定の有無が判定される。 ステップS203で、出力カラム情報が指定されていないと判定された場合、ステップS206において、デフォルトとして出力するように指定されている全カラムを出力して、一連の処理を終了する。

    一方、ステップS203で、出力カラム情報が指定されていると判定された場合、ステップS204で、その指定されている出力カラム情報が読み込まれ、ステップS205で、出力すべきカラムとして指定されたカラムのみQC工程図に出力して、一連の処理を終了する。

    以上のステップS201〜S206を工程フロー図を構成する各工程部品について、その接続順に従って行うことにより、その工程フロー図に対応するQC工程図が出力される。 なお、工程フロー図単位で、出力カラム情報が指定されている場合には、S203〜S206の処理を独立させて一括で実施することができる。

    以下では、ブレーカ接点部の製造工程を例にとって、QC工程図出力までの流れを説明する。 図8は、部品表記憶部(不図示)に格納されるブレーカ接点部の部品表を示す図である。 このような部品表を工程部品からブレーカ接点部の工程フロー図を作成するに際して利用者(工程フロー図作成者)は参照する。

    図9は、例えば図8の部品表を参照して作成されたブレーカ接点部に対応する工程フロー図の例である。 図に示すように、この工程フロー図は、接点準備、接点台準備、スポットロー付、アークホーン準備、カシメ、接触子ガード準備、接触子ガード組込み、の7個のブロック化工程部品から構成される。 図10の工程フロー図は、図9の工程フロー図と同じものであるが、ブロック化工程部品を用いずに、それらブロック化工程部品を構成する個々の工程部品によって、ブレーカ接点部の工程フロー図を構成した図である。

    また、図11は、そのブレーカ接点部に対応するQC工程図の出力例である。
    図11に示すように、QC工程図を出力するのに際して、対応する工程フロー図を併せて出力するようにしてもよい。

    図11に示すように、QC工程図の「No.」の項目には、対応する工程フロー図上の工程部品の番号が記載されている。 このように、QC工程図は、工程フロー図上の特定の工程部品についての、管理項目・点検項目、管理水準、使用機械等を一覧表形式でまとめたものである。 個々の工程部品に対する各項目の出力(印字または表示)される内容は、その工程部品の入力情報中の値が設定された項目(例えば「材質」)の情報に基づいて決定される。

    例えば、No. 4の工程部品(スポットロー付)の接合条件中の自動機に対する管理水準に記載される、通電時間や通電電流の範囲は、使用する材質の値を(例えば材質=“銅合金A”に)設定することで、10〜20ms、30〜40Aと決定される。 これらの値は材質の値に応じた計算式を定義しておくことで決定してもよい。 また、例えば、No. 4の工程部品(スポットロー付)や、No. 16の工程部品(外観チェック)の関連規格に記載される作業標準書の番号についても、それぞれの工程部品の入力情報中の値が設定された項目(例えば「材質」)の情報に基づいて決定される。 なお、図11の右下のテーブルは、「QC工程図が接触子組立に対するものである」という属性情報を示している。

    なお、工程部品開発者によって、上述の現場からの品質知識情報に基づいて工程部品がバージョンアップされる場合がある。 そのような場合、工程部品に対して変更がなされたことを示す情報を当該工程部品の利用者側に工程部品作成・管理装置のインターフェイス部を介して送信する。

    この工程部品の変更情報を受信した工程フロー図作成・管理装置では、フラグ記憶部(不図示)に記憶される、工程部品に対する変更を反映するかどうかを決めるための変更反映フラグに基づいて、その工程部品を含んで作成された工程フロー図に対して、使用するその工程部品の版数として最新版を用いるかどうかを決める。

    なお、この場合において、その変更反映フラグが「その都度決める」という値に設定されていた場合に、その変更情報を受信した場合に、その変更反映フラグに基づいて、その工程部品を含んで作成された工程フロー図に対して、使用するその工程部品の版数として最新版を用いるかどうかをユーザに決めることを促す情報を出力するようにしてもよい。

    続いて、第二実施形態について説明する。
    図12は、本発明の第二実施形態の工程フロー図作成支援システムの構成を示すブロック図である。

    図12において、工程フロー図作成支援システムは、工程部品を作成するとともにその工程部品を管理する工程部品作成・管理装置13、複数の工程部品から工程フロー図を作成するとともにその工程フロー図を管理する工程フロー図作成・管理装置18、指定された工程フロー図に対応する工程FMEAワークシートを出力する工程FMEAワークシート出力装置36、を備える。

    工程部品作成・管理装置13、工程フロー図作成・管理装置18の構成は、第一実施形態と同様なので説明を省略する。
    工程FMEAワークシート出力装置36は、作成され値が設定された工程フロー図に対応する工程FMEAワークシートを出力する工程FMEAワークシート出力部38と、外部の各種データベースや装置とのインターフェイスであるインターフェイス部37とを備える。 この工程FMEAワークシート出力部38は、動作時のモードとして、予め定められた情報を出力する出力情報自動選択モードと、利用者が出力情報を指定して出力する出力情報手動選択モードとを有する。 作成(出力)された工程フロー図は、インターフェイス部37を介して工程FMEAワークシートデータベース39に記憶される。

    図12では、端末12は、工程部品開発者が工程部品作成・管理装置13を用いて工程部品を開発する際に、その工程部品作成・管理装置13にアクセスするための端末である。 また、端末17は、開発された工程部品に対して接続関係を定めることで、複数の工程部品から工程フロー図を作成したり、その作成した工程フロー図の接続関係を判断したりするのに、工程フロー図作成・管理装置18を用いる利用者が、その工程フロー図作成・管理装置18にアクセスするのに用いる端末である。 また、端末35は、作成済みの工程フロー図からいずれかを指定し、その指定した工程フロー図に対応する工程FMEAワークシートを出力するのに、工程FMEAワークシート出力装置36を用いる利用者が、その工程FMEAワークシート出力装置36にアクセスするのに用いる端末である。

    なお、このように、それぞれの端末が1台の装置にしかアクセスできないようにしてもよいし、また、各端末から3台の装置(工程部品作成・管理装置、工程フロー図作成・管理装置、工程FMEAワークシート出力装置)すべてにアクセスできるようにしてもよいし、それ以外のアクセス形態、例えば、端末12を工程部品作成・管理装置13のみにアクセス可能とし、端末17および端末35は、工程フロー図作成・管理装置18、工程FMEAワークシート出力装置36のいずれにもアクセスできるようにしてもよい。

    なお、工程部品とは、組み立て工程、加工工程、熱処理などの処理工程、を含む各種製造工程において、作業単位を示す製造工程の一部のことである。 複数の工程部品は、好ましくは、上位・下位、全体・部分、類似性(同じ部品が処理対象、同じ工具を用いる工程、等)、等の所定の観点に基づいて階層的に構成され、工程部品データベース16に格納される。

    なお、端末17および端末35は、図12に示されるように利用者側に設けられているが、利用者は、製造工程で実作業を担当する担当者を兼任したり、または、その担当者と連携して業務を行ったりする関係から、現場からの管理項目として追加すべき項目などの新たな品質知識に関するドキュメントがこの端末17や端末35からスキャナ(不図示)等によりデータとして取り込まれ、品質知識情報として、インターフェイス部14、インターフェイス部19、(インターフェイス部37)を介して品質知識データベース11に格納される。

    一方、工程フロー図作成・管理装置において、利用者によって工程フロー図が作成される場合は、その作成する工程フロー図に用いられる複数個の工程部品についての情報が工程部品作成・管理装置から工程フロー図作成・管理装置に送られることになる。

    図13は、工程部品データベース内の階層構造を持って格納された工程部品、工程フロー図作成・管理装置で、その工程部品を用いて利用者によって工程フロー図が作成される様子、および、その工程フロー図に対応して出力された工程FMEAワークシート、を示した図である。

    図13の説明は第一実施形態とほぼ同じなので省略するが、相違点は、仮作成された工程フロー図に対して工程部品間の接続関係が判定された後、接続関係に問題がない場合、この工程フロー図に対応する工程FMEAワークシート1004が出力されることである。

    仮作成された工程フロー図に対する工程部品間の接続判定処理についても第一実施形態と同様であるので省略する。 すなわち、接続関係に問題がない工程フロー図は図12の工程フロー図データベースに格納される。

    以下では、接続関係に問題がない場合に、工程フロー図に対応する工程FMEAワークシートを出力する処理について説明する。
    まず、工程FMEAワークシートの出力処理について説明するに先立って、工程部品のデータ構造について説明する。 図14は、第二実施形態における工程部品のデータ構造の一例を示す図である。

    図14に示すように、工程部品1140は、内蔵情報1142と、その前段または後段の工程部品に対するインターフェイスとしての入力情報1141、出力情報1143とを備えるように工程部品開発者によって工程部品作成・管理装置の工程部品作成部を介して作成される。

    図14に示すように、入力情報1141は、前工程名のほかに、部品・材料状態を特定するための情報として、部品名、部品コード、製品名、製品コード、材料名、材質、形状の各項目から構成される。

    また、内蔵情報1142は、本工程名、機能概要、機能詳細、サブ工程、不具合モード、不具合モードの推定原因、不具合モードの影響、評価点、防止方法(案)、管理点、管理方式、使用機械・工具、処理対象部品名(実績)、接続が望ましくない前工程情報、処理可能な材料情報、備考の各項目から構成される。 このうち、評価点、管理点、管理方式、処理対象部品名(実績)は、下位の項目を有する。 すなわち、評価点は、発生頻度、きびしさ、検知難易度、危険優先度をその下位項目に持つ。 管理点は、管理項目、品質特性をその下位項目に持つ。 また、管理方式は、基準・規格、検査装置、作業標準をその下位項目に持つ。 また、処理対象部品名(実績)は、製品系列名をその下位項目に持つ。 なお、本実施形態では、工程FMEAワークシートの出力を扱う関係から、内蔵情報中には、機能概要、不具合モード、不具合の推定原因、評価点(発生頻度、きびしさ、検出難易度、危険優先数)、防止方法(案)、等の工程FMEAワークシートの各項目が含まれている。

    また、出力情報1143は、本工程名のほかに、部品・材料状態を特定するための情報として、部品名、部品コード、製品名、製品コード、材料名、材質、形状の各項目から構成される。

    なお、図14においては、入力情報1141と、出力情報1143とは項目が一致しているが、常に一致する訳ではない。 例えば、工程フロー図の合流点に位置するような工程部品については、少なくとも2個以上の前段の工程部品から入力を受け取る必要があり、その場合は、入力情報1141の有する項目は図14に示されるものとは異なることになる。

    それぞれが例えば、図14に示されるようなデータ構造を持つ工程部品に接続関係を定めることで作成された工程フロー図に対して、工程部品間の接続関係に問題がないか判断するには、そのデータ構造中の少なくとも一部の項目に値が設定されていることが必要である。 図12の工程フロー図作成・管理装置の値設定部は、端末の利用者によって入力された値に基づいて、工程フロー図における工程部品間の接続情報を用いて、工程部品間の接続に問題がないかどうかを判断する。

    図15は、作成されたある工程フロー図について、その一部である連続する工程部品1161と工程部品1162とにおいて、当初利用者によって設定された値がどのように伝わるかを説明する図である。

    図15において、仮作成の工程フロー図に対して利用者によって入力された値に基づいて前段で設定された値を示す三角の配給記号1163によって、材質の項目に“鉄”という値が設定されたこと(材質=“鉄”)が工程部品1161に伝わると、その工程部品1161の入力情報1164中の関連する項目(この場合、項目「材質1171」)の値が“鉄”に設定される。

    続いて、その工程部品1161の入力情報1164中の値が設定された項目(材質1171)の値が、工程部品1161の内蔵情報1165中の関連する項目(基準・規格(材質)1172、作業標準(材質)1173、使用機械・工具(材質)1174)に渡る。

    また、その工程部品1161の出力情報1166中の関連する項目(材質1175)にも同じ値(“鉄”)が設定される。
    続いて、「工程部品1161の後続の工程部品が工程部品1162である」という接続情報に基づいて、工程部品1161の出力情報1166中に設定された値から工程部品1162の入力情報1167中の関連する項目の値が設定される。 すなわち、工程部品間で部品情報が自動継承される。

    この場合、工程部品1161の出力情報1166中の本工程名に設定された工程部品1161の工程名の値が工程部品1162の入力情報1167中の前工程名の項目に設定されるとともに、工程部品1161の出力情報1166中の材質1175の項目に設定された値(“鉄”)が工程部品1162の入力情報1167中の材質1176の項目に設定される。

    工程部品1162においても、工程部品1161の場合と同様に、その工程部品1162の入力情報1167中の値が設定された項目(材質1176)の値が、工程部品1162の内蔵情報1168中の関連する項目(基準・規格(材質)1177、作業標準(材質)1178、使用機械・工具(材質)1179)に渡る。

    また、その工程部品1162の出力情報1169中の関連する項目(材質1181)にも同じ値(“鉄”)が設定される。
    以上に説明した値設定処理と並行して工程部品間の接続判定処理が行われる。 この接続判定処理は第一実施形態と同様であるので省略する。

    なお、接続関係をチェック済みで問題がなかった工程フロー図については、そのチェック時に用いた値と関連付けて、工程フロー図データベースに格納する。
    そして、このような接続関係がチェック済みで問題がなかった工程フロー図のいずれかが利用者によって指定されることにより、その工程フロー図に対応する工程FMEAワークシートの出力が、工程FMEAワークシート出力装置の工程FMEAワークシート出力部によって実行される。

    図16は、工程FMEAワークシートを出力(作成)する処理のフローチャートである。 このフローチャートは、図12の値設定部と工程FMEAワークシート出力部によって実現される。

    まず、ステップS301において、値設定部によって対象とする工程部品の値が設定されている入力情報中の項目が工程FMEAワークシート出力部に読み込まれる。 続いてステップS302において、その対象とする工程部品の入力情報中の値が設定された項目(図15の場合、材質1171)の値が、その対象とする工程部品の内蔵情報中の関連する項目(図15の場合、基準・規格(材質)1172、作業標準(材質)1173、使用機械・工具(材質)1174)に渡り、工程FMEAワークシートに出力する情報が決定される。

    続く、ステップS303では、工程FMEAワークシートにおける出力カラム情報の指定の有無が判定される。 ステップS303で、出力カラム情報が指定されていないと判定された場合、ステップS306において、デフォルトとして出力するように指定されている全カラムを出力して、一連の処理を終了する。

    一方、ステップS303で、出力カラム情報が指定されていると判定された場合、ステップS304で、その指定されている出力カラム情報が読み込まれ、ステップS305で、出力すべきカラムとして指定されたカラムのみ工程FMEAワークシートに出力して、一連の処理を終了する。

    以上のステップS301〜S306を工程フロー図を構成する各工程部品について、その接続順に従って行うことにより、その工程フロー図に対応する工程FMEAワークシートが出力される。 なお、工程フロー図単位で出力カラム情報が指定されている場合には、S303〜S306の処理を独立させて一括で実施することができる。

    以下では、ブレーカ接点部の製造工程を例にとって、工程FMEAワークシート出力例を示す。
    図17は、例えば図10のブレーカ接点部の工程フロー図に対応する工程FMEAワークシートの出力例である。

    図17に示すように、工程FMEAワークシートの「No.」の項目には、対応する工程フロー図上の工程部品の番号が記載されている。 このように、工程FMEAワークシートは、工程フロー図上の特定の工程部品についての、工程名、工程の機能、不具合モード、不具合モードの影響、推定原因、評価点(発生頻度、きびしさ、検知難易度、危険優先数、防止方法(案)、備考)等を一覧表形式でまとめたものである。 個々の工程部品に対する各項目の出力(印字または表示)される内容は、その工程部品の入力情報中の値が設定された項目(例えば「材質」)の情報に基づいて決定される。

    例えば、No. 4の工程(スポットロー付)の評価点中の発生頻度(の値)は、使用する材質の値を、例えば、“銅合金A”に設定することで、「2」に設定される。 このとき、銅合金A、銅合金B等の材質の違いによって不具合の発生頻度や不具合モード等は異なるが、工程部品の入力情報中の値が設定された項目(例えば「材質」)の情報に基づいて適切な値が決定される。

    なお、工程部品開発者によって、上述の現場からの品質知識情報に基づいて工程部品がバージョンアップされる場合がある。 そのような場合、工程部品に対して変更がなされたことを示す情報を当該工程部品の利用者側に工程部品作成・管理装置のインターフェイス部を介して送信する。

    この工程部品の変更情報を受信した工程フロー図作成・管理装置では、フラグ記憶部(不図示)に記憶される、工程部品に対する変更を反映するかどうかを決めるための変更反映フラグに基づいて、その工程部品を含んで作成された工程フロー図に対して、使用するその工程部品の版数として最新版を用いるかどうかを決める。

    なお、この場合において、その変更反映フラグが「その都度決める」という値に設定されていた場合に、その変更情報を受信した場合に、その変更反映フラグに基づいて、その工程部品を含んで作成された工程フロー図に対して、使用するその工程部品の版数として最新版を用いるかどうかをユーザに決めることを促す情報を出力するようにしてもよい。

    以上、第一および第二実施形態について説明したが、システム構成は、図1や図12に示すものには限らない。
    例えば、第一実施形態において、図18に示すように、工程フロー図データベースとQC工程図データベースを同じデータベース管理システム配下のデータベース(工程フロー図&QC工程図DB)63とし、その工程フロー図&QC工程図DB63と工程部品データベース(工程部品DB)62とを1台のサーバ61で管理するようにし、一般の端末66がネットワーク64を介して工程フロー図&QC工程図DB63と工程部品DB62にアクセスするようにしてもよい。 また、一般の端末66以外に、上述の変更反映フラグの設定等を行う管理端末65を設けてもよい。

    また、例えば、第二実施形態において、図19に示すように、工程フロー図データベースと工程FMEAワークシートデータベースを同じデータベース管理システム配下のデータベース(工程フロー図&工程FMEAワークシートDB)73とし、その工程フロー図&QC工程図DB73と工程部品データベース(工程部品DB)72とを1台のサーバ71で管理するようにし、一般の端末76がネットワーク74を介して工程フロー図&工程FMEAワークシートDB73と工程部品DB72にアクセスするようにしてもよい。 また、一般の端末76以外に、上述の変更反映フラグの設定等を行う管理端末75を設けてもよい。

    本発明の第一実施形態の工程フロー図作成支援システムの構成を示すブロック図である。

    工程部品データベース内の階層構造を持って格納された工程部品、工程フロー図作成・管理装置で、その工程部品を用いて利用者によって工程フロー図が作成される様子、および、その工程フロー図に対応して出力されたQC工程図、を示した図である。

    プリント基板製作の場合の工程部品間の全体・部分の階層関係を示す図である。

    第一実施形態における工程部品のデータ構造の一例を示す図である。

    第一実施形態において、作成されたある工程フロー図について、その一部である連続する工程部品間で、設定された値がどのように伝わるかを説明する図である。

    接続判定処理のフローチャートである。

    QC工程図(QC工程表)を出力する処理のフローチャートである。

    ブレーカ接点部の部品表を示す図である。

    図8の部品表を参照して作成されたブレーカ接点部に対応する工程フロー図の例(その1)である。

    図8の部品表を参照して作成されたブレーカ接点部に対応する工程フロー図の例(その2)である。

    図10のブレーカ接点部に対応するQC工程図の出力例である。

    本発明の第二実施形態の工程フロー図作成支援システムの構成を示すブロック図である。

    工程部品データベース内の階層構造を持って格納された工程部品、工程フロー図作成・管理装置で、その工程部品を用いて利用者によって工程フロー図が作成される様子、および、その工程フロー図に対応して出力された工程FMEAワークシート、を示した図である。

    第二実施形態における工程部品のデータ構造の一例を示す図である。

    第二実施形態において、作成されたある工程フロー図について、その一部である連続する工程部品間で、設定された値がどのように伝わるかを説明する図である。

    工程FMEAワークシートを出力する処理のフローチャートである。

    図10のブレーカ接点部の工程フロー図に対応する工程FMEAワークシートの出力例である。

    本発明の第一実施形態の工程フロー図作成支援システムの変形例を示すブロック図である。

    本発明の第二実施形態の工程フロー図作成支援システムの変形例を示すブロック図である。

    符号の説明

    11 品質知識データベース 12、17、25、35 端末 13 工程部品作成・管理装置 14、19、27、37 インターフェイス部 15 工程部品作成部 16 工程部品データベース 18 工程フロー図作成・管理装置 21 値設定部 22 接続判定部 23 工程フロー図作成部 24 工程フロー図データベース 26 QC工程図出力装置 28 QC工程図出力部 29 QC工程図データベース 36 工程FMEAワークシート出力装置 38 工程FMEAワークシート出力部 39 工程FMEAワークシートデータベース

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