首页 / 专利库 / 软件 / 在线分析处理 / Moisture value estimating method of coal

Moisture value estimating method of coal

阅读:236发布:2021-05-18

专利汇可以提供Moisture value estimating method of coal专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a moisture value estimating method of coal capable of quickly and easily estimating a moisture value of the coal by measurement of a near infrared radiation spectrum and use of a regression model, capable of peforming on-line monitor and an on-line analysis for a process control and capable of making an easy and quick analysis usable at a mining site. SOLUTION: In this moisture value estimating method of coal, the incident light 4 from a light source 3 is irradiated to coal powder 1 to measure a near infrared radiation spectrum to estimate the moisture value of the coal by using a regression model by a coal moisture estimating processing device 10 on the basis of this measurement information.,下面是Moisture value estimating method of coal专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 石炭の水分値推定方法において、 光源からの入射光を石炭に照射し、近赤外分光スペクトルの測定を行い、該測定情報に基づいて回帰モデルを用い、前記石炭の水分値を推定することを特徴とする石炭の水分値推定方法。
  • 【請求項2】 請求項1記載の石炭の水分値推定方法において、前記近赤外分光スペクトルの測定は、光源からの入射光の反射光又は透過光を光検出器で検出し、近赤外スペクトル採取装置により、波長対吸光度のグラフを採取することにより行うことを特徴とする石炭の水分値推定方法。
  • 【請求項3】 請求項1記載の石炭の水分値推定方法において、前記石炭は60メッシュ以下の粉末であることを特徴とする石炭の水分値推定方法。
  • 【請求項4】 請求項1記載の石炭の水分値推定方法において、前記回帰モデルはPLS回帰モデルであることを特徴とする石炭の水分値推定方法。
  • 【請求項5】 請求項1記載の石炭の水分値推定方法において、推定時間を1分未満とし、オンライン分析を可能にすることを特徴とする石炭の水分値推定方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、石炭の分値推定方法に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】従来、石炭の水分値の測定方法としてはJISに定められたものがある。 すなわち、恒温試料(飽和食塩水上で平衡になるまで放置)1gを107±
    2℃で60分加熱乾燥したときの減量を水分値として測定する方法である。 ただし、試料は60メッシュ以下の粉末(250μm以下の粉末)とする。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記した従来技術では、正確な測定を行うことはできるが、手間と時間(例えば、1時間)がかかるといった問題があった。

    【0004】本発明は、上記問題点を除去し、近赤外分光スペクトルの測定と、回帰モデルの利用により、石炭の水分値を迅速・簡便に推定することができ、プロセスコントロール用のオンラインモニターや、オンライン分析が可能で、しかも採掘現場で使用可能な簡易で迅速な分析を行うことができる石炭の水分値推定方法を提供することを目的とする。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達成するために、 〔1〕石炭の水分値推定方法において、光源からの入射光を石炭に照射し、近赤外分光スペクトルの測定を行い、この測定情報に基づいて回帰モデルを用い、石炭の水分値を推定することを特徴とする。

    【0006】〔2〕上記〔1〕記載の石炭の水分値推定方法において、前記近赤外分光スペクトルの測定は、光源からの入射光の反射光又は透過光を光検出器で検出し、近赤外スペクトル採取装置により、波長対吸光度のグラフを採取することにより行うことを特徴とする。

    【0007】〔3〕上記〔1〕記載の石炭の水分値推定方法において、前記石炭は60メッシュ以下の粉末であることを特徴とする。

    【0008】〔4〕上記〔1〕記載の石炭の水分値推定方法において、前記回帰モデルはPLS回帰モデルであることを特徴とする。

    【0009】〔5〕上記〔1〕記載の石炭の水分値推定方法において、推定時間を1分未満とし、オンライン分析を可能にすることを特徴とする。

    【0010】

    【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について説明する。

    【0011】図1は本発明の実施例を示す石炭の水分値推定システムの模式図である。

    【0012】この図において、1は石炭粉末、2は試料カップ、3は光源、4は入射光、5は出射光、6は出射光検出器、7はNIRスペクトル(波長1100〜25
    00nm)採取装置、10は石炭水分値推定処理装置である。

    【0013】この石炭水分値推定処理装置10は、CP
    U(中央演算処理装置)11、バス12、回帰モデル記憶装置13、回帰モデル記憶装置のインターフェース(メモリ駆動回路)14、入装置15、出力装置(表示装置、プリンタ等)16、出力装置のインターフェース17、NIRスペクトル情報を取り込む入力インターフェース18などから構成されている。

    【0014】図1に示すように、まず、石炭粉末(60
    メッシュ以下)1を1〜3g程度試料カップ2に詰めるか、あるいは押し固めて、光源3からの入射光4を石炭粉末1に照射して、反射した出射光5を出射光検出器6
    で検出して、その検出器6に基づいてNIRスペクトル(波長1100〜2500nm)を採取する。 つまり、
    試料としての石炭粉末1による近赤外光の反射又は透過光を検出し、NIRスペクトル採取装置7により、波長対吸光度のグラフを採取することにより、NIRスペクトルを得る。

    【0015】その採取されたNIRスペクトルに基づいて、予め石炭水分値推定処理装置10の回帰モデル記憶装置13に予め入力装置15から記憶しておいた回帰モデルにより石炭水分値推定値算出装置10でその水分値を算出し推定する。

    【0016】ここで、回帰モデルとは、一言でいえば、
    測定スペクトルと水分値の対応関係を数値化したものである。 そして、スペクトルから水分値を推定するためのベクトル(回帰ベクトル)を、測定したスペクトルに乗ずると、推定値が算出される。

    【0017】y×M=Water ここで、y:回帰ベクトル M:測定スペクトル このように、回帰モデルを測定スペクトルに乗ずると、
    水分の推定値が得られる。

    【0018】ここで、回帰の方法について述べると、一般に近赤外吸収スペクトルでは、同一の化学構造、感応基に起因する多数の吸収バンドが複雑に重畳している。
    そこで、ここでは、PLS回帰モデルを用いた。 このモデルは、互いに従属性を持つスペクトルの回帰における問題(多重共線性)と、回帰モデルにおける試料数と変数の個数の問題(重回帰では変数よりも試料数が多いことが要求される)を同時に解決できる特徴を持っている。

    【0019】なお、スペクトルは必要に応じて平均化処理あるいは1次微分、2次微分等の前処理を行う。 推定値の算出には、これらの前処理を考慮し、必要に応じて平均値を加える等の計算を行う。

    【0020】PLS回帰モデルでは、従属変数をy(例えば水分測定値)、独立変数をx(スペクトルデータ)
    とすると、xの情報の一部を潜在変数tを通して表現し、yとtの相関を大きくしながらtの分散を大きくし、xに含まれる情報をなるべく多量に用いるような条件を求める。

    【0021】なお、回帰モデルとしては、PLS回帰モデルに限定されるものではなく、線形重回帰、主成分回帰、フーリェ変換回帰、ニューラルネットを用いることも可能である。

    【0022】ところで、水分値の回帰モデルとは、多数のスペクトルから得られた、回帰ベクトルのことである。

    【0023】図2は本発明の実施例を示す回帰ベクトルを示す図である。 図2において、横軸は波長(nm)、
    縦軸はスペクトル強度である。

    【0024】ここでは、二次微分の前処理が行われており、下に出ているピーク(1508nm、1898〜1
    902nm、1938nm、2220nm、2244n
    m、2382nm)が重要である。 これらの波長のピークが、この回帰ベクトルに大きな寄与をしているピークになる。 二次微分しているので、生のスペクトルデータのうち、わずかなショルダーピーク(肩ピーク)等を強調化して捉えることができる。

    【0025】多数のスペクトルから得たモデルの信頼性を検証する方法として交差検証がある。 すなわち、一般に、重回帰のような方法で、特定の値を推定する場合、
    パラメータの個数が多いほど、その回帰モデルは、見かけ上良好な推定値を出すようになるが、実際の試料で推定してみると、良好な結果が得られないことがある。 つまり、過剰なフィッテイングになっていることがある。

    【0026】そこで、この問題を避けて妥当な回帰モデルを得るために、例えば試料が20個あるとすると、その中から1個だけ除いた19個の試料で回帰モデルを作り、除いた1個の水分値を推定する。 これを残りの19
    個の試料について繰り返し行って、各試料の実測値との偏差の二乗和を算出したものがSEV(Standar
    d Error of Validation)と呼ばれるものである。

    【0027】従って、このSEV値が0に近いほど、優れた回帰モデルということになる。

    【0028】このように1つずづ(場合によっては2
    つ、3つ、それ以上除いてもよい)除いて、信頼性の高い回帰モデルを作成する方法を交差検証方法と呼んでいる。

    【0029】以下、上記事項を踏まえて具体例について説明する。

    【0030】本発明で用いる近赤外スペクトルは、物質の透過能力が高いことから、石炭は塊のままでも測定可能である。 しかしながら、前処理(粉砕、縮分)をしないと代表値が得られないので、粉砕した粉末(100メッシュ以下)を、そのままカップに入れて測定した。 使用した石炭は、ペンシルバニア州立大学のコールバンクより入手した18種類の石炭で、水分は1.1〜13.
    2%の範囲である。 18種類の得られた石炭スペクトルのうち1100〜2500nmの領域のスペクトルから水分値(%)の回帰モデルを作成したところ、交差検証にてSEV=0.4498%の結果が得られた。

    【0031】図3は本発明の実施例を示すスペクトルの波長と推定値のクロスチェック特性図であり、横軸は測定された水分値(wt%)、縦軸は推定水分値(wt
    %)を示している。

    【0032】この図のように、スペクトルの吸光度から回帰モデルによって推定した水分値と実測した水分値をプロットしたグラフを用いて、実測値と推定値がびったり一致すれば、45°のライン上に全てのプロットがのっかかる。 従って、ラインからのずれの程度をチェックすることができる。

    【0033】図4は測定値対推定残差を示す図であり、
    横軸は測定された水分値(wt%)、縦軸は推定残差(wt%)を示している。 図3からかなり良好な対応関係が見出せる(R 2 =0.9802)。

    【0034】また、図4から、推定残差のバラツキはランダムであることが分かる。 この回帰モデルから、95
    %信頼区間は±0.90%程度と推定できた。 縦軸推定残差;これはスペクトルを用いて水分値推定した場合の実験水分値との差であり、エラーと考えられる。

    【0035】R 2 :重相関係数であり、相関係数Rの二乗であるから、より厳しい評価値となる。 0から1の間の数値となる。

    【0036】信頼区間:例えば、水分値が1.5%と推定した際に、95%信頼区間が±0.3%と言えば、
    1.5%±0.3%の領域に95%の試料が存在するということになる。 誤差が正規分布していることを仮定して、推定値がどの程度の信頼性をもっているかを示す指標である。

    【0037】図3から明らかなように、本発明による推定がかなり良く測定値と一致していることがわかる。

    【0038】(R e =0.9802) また、図4から、推定誤差がランダムでもあることがわかる。

    【0039】なお、上記実施例では、図1に示すように、光源3からの入射光4を石炭粉末1に照射して、反射した出射光5を出射光検出器6で検出するように構成したが、図5に示すように、光源3からの入射光4を押し固めた石炭粉末8を透過させて、その透過光9を出射光検出器6で検出するように構成してもよい。

    【0040】また、石炭粉末は60メッシュ以下に限定するものではなく、種々のサイズにすることができる。

    【0041】なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。

    【0042】

    【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明によれば、近赤外分光スペクトルの測定と、回帰モデルの利用により、石炭の水分値を迅速・簡便に推定することができ、オンライン分析や、携帯型の簡易分析方法として、その効果は著大である。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の実施例を示す石炭の水分値推定システムの模式図である。

    【図2】本発明の実施例を示す回帰ベクトルを示す図である。

    【図3】本発明の実施例を示すスペクトルの波長と推定値のクロスチェック特性図である。

    【図4】測定値対推定残差を示す図である。

    【図5】本発明の他の実施例を示す石炭の水分値推定システムの模式図である。

    【符号の説明】

    1 石炭粉末 2 試料カップ 3 光源 4 入射光 5 出射光 6 出射光検出器 7 NIRスペクトル採取装置 8 押し固めた石炭粉末 9 透過光 10 石炭水分値推定処理装置 11 CPU(中央演算処理装置) 12 バス 13 回帰モデル記憶装置 14 回帰モデル記憶装置のインターフェース(メモリ駆動回路) 15 入力装置 16 出力装置(表示装置、プリンタ等) 17 出力装置のインターフェース 18 NIRスペクトル情報を取り込む入力インターフェース

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈