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System and method for supporting stock transaction, virtual stock transaction game system and method for providing virtual stock transaction game

阅读:647发布:2020-07-25

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SOLUTION: When a stock trading order is received from a terminal 16, a stock transaction server 12 registers the order in an uncontracted order table. Contract data for specifying a contracted order are supplied to the server 12, and the server 12 deletes the contracted order from the uncontracted order table. The IDs of players, brand code, stock price at ordering and a limit are stored in the uncontracted order table while made to correspond to one another, and the server 12 notifies a player who has placed a limit order of an alarm to the effect that the difference between the current price and the limit is apart from the difference between a price at limiting and the limit by not less than a fixed value, in the form of e-mail with respect to the limit order that has not been contracted yet, when the difference between the current price and the limit exists in the above way.
COPYRIGHT: (C)2002,JPO,下面是System and method for supporting stock transaction, virtual stock transaction game system and method for providing virtual stock transaction game专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 株式市場データを順次取得する株式市場データ取得手段と、 ユーザから株式売買の注文を受け付ける注文受付手段と、 各注文について約定の有無を監視する約定監視手段と、 未だ約定していない注文に係る株式銘柄に対応する情報を前記株式市場データから取得し、その取得される情報に基づいて該注文をしたユーザに対するアラームを生成するアラーム生成手段と、 生成されるアラームを出力するアラーム出力手段と、 を含むことを特徴とする株取引支援システム。
  • 【請求項2】 請求項1に記載の株取引支援システムにおいて、 前記株式銘柄に対応する情報は、該株式銘柄の価格を表す情報を含むことを特徴とする株取引支援システム。
  • 【請求項3】 請求項2に記載の株取引支援システムにおいて、 前記アラーム生成手段は、未だ約定していない注文に係る株式銘柄の価格推移に基づいてアラームを生成することを特徴とする株取引支援システム。
  • 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の株取引支援システムにおいて、 前記株式銘柄に対応する情報は、該株式銘柄の出来高を表す情報を含むことを特徴とする株取引支援システム。
  • 【請求項5】 請求項4に記載の株取引支援システムにおいて、 前記アラーム生成手段は、未だ約定していない注文に係る株式銘柄の出来高推移に基づいてアラームを生成することを特徴とする株取引支援システム。
  • 【請求項6】 請求項2に記載の株取引支援システムにおいて、 前記注文受付手段は、ユーザから指値注文を受け付け、 前記アラーム生成手段は、未だ約定していない指値注文に係る株式銘柄の価格を前記株式市場データから取得し、その取得される価格と当該指値注文での指値との差に基づき、当該指値注文をしたプレイヤに対するアラームを生成する、 ことを特徴とする株取引支援システム。
  • 【請求項7】 請求項6に記載の株取引支援システムにおいて、 前記アラーム生成手段は、指値注文に係る株式銘柄の前記株式市場データから取得される最新価格と当該指値注文での指値との差、及び該指値注文に係る株式銘柄の前記株式市場データから取得される指値時価格と当該指値注文での指値との差に基づき、当該指値注文をしたユーザに対するアラームを生成する、 ことを特徴とする株取引支援システム。
  • 【請求項8】 株式市場データを順次取得する株式市場データ取得ステップと、 ユーザから株式売買の注文を受け付ける注文受付ステップと、 各注文について約定の有無を監視する約定監視ステップと、 未だ約定していない注文に係る株式銘柄に対応する情報を前記株式市場データから取得し、その取得される情報に基づいて該注文をしたユーザに対するアラームを生成するアラーム生成ステップと、 生成されるアラームを出力するアラーム出力ステップと、 を含むことを特徴とする株取引支援方法。
  • 【請求項9】 株式市場データを順次取得する株式市場データ取得手段と、 プレイヤから仮想的な株式売買の注文を受け付ける注文受付手段と、 各注文について約定の有無を監視する約定監視手段と、 未だ約定していない注文に係る株式銘柄に対応する情報を前記株式市場データから取得し、その取得される情報に基づいて該注文をしたプレイヤに対するアラームを生成するアラーム生成手段と、 生成されるアラームを出力するアラーム出力手段と、 を含むことを特徴とする仮想株取引ゲームシステム。
  • 【請求項10】 株式市場データを順次取得する株式市場データ取得ステップと、 プレイヤから仮想的な株式売買の注文を受け付ける注文受付ステップと、 各注文について約定の有無を監視する約定監視ステップと、 未だ約定していない注文に係る株式銘柄に対応する情報を前記株式市場データから取得し、その取得される情報に基づいて該注文をしたプレイヤに対するアラームを生成するアラーム生成ステップと、 生成されるアラームを出力するアラーム出力ステップと、 を含むことを特徴とする仮想株取引ゲーム提供方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は株取引支援システム並びに方法、仮想株取引ゲームシステム、及び仮想株取引ゲーム提供方法に関する。

    【0002】

    【従来の技術】株式を売買するための注文には指値注文と成りゆき注文がある。 前者は株式銘柄、株数、及び株価(指値)を指定して株式を購入又は売却する注文であり、後者は株式銘柄及び株数を指定して株式を購入又は売却する注文である。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】指値注文では購入価格又は売却価格を指定するが、注文後に株価が注文主の予想に反する値動きをした場合、約定までに時間がかかってしまう。 このため、そうした事実をいち早く注文主に知らせ、注文を見直す機会を与えることができるようになれば有意義である。 また、成りゆき注文であっても、
    すぐに約定しないことがあり、注文後に株価が注文主の予想に反する値動きをした場合、注文を見直す機会が与えられるようになれば有意義である。 その他、株式売買の注文をした後、その注文が約定するまでの間、その注文に係る株式銘柄に関する各種情報が注文主に知らされて、注文を随時見直すことができるようになれば、ユーザは意にそぐわない株取引をしなくて済むようになる。
    このことは、現実の株取引だけでなく、ゲーム空間で仮想的な株取引をユーザが楽しむ仮想株取引ゲームにも同様に当てはまる。

    【0004】本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、現実又は仮想的な株式売買の注文後、約定前に、株式市場データに基づくアラームをユーザ又はプレイヤに対して出することができる株取引支援システム並びに方法、仮想株取引ゲームシステム、及び仮想株取引ゲーム提供方法を提供することにある。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明に係る株取引支援システムは、株式市場データを順次取得する株式市場データ取得手段と、ユーザから株式売買の注文を受け付ける注文受付手段と、各注文について約定の有無を監視する約定監視手段と、未だ約定していない注文に係る株式銘柄に対応する情報を前記株式市場データから取得し、その取得される情報に基づいて該注文をしたユーザに対するアラームを生成するアラーム生成手段と、生成されるアラームを出力するアラーム出力手段と、を含むことを特徴とする。

    【0006】また、本発明に係る株取引支援方法は、株式市場データを順次取得する株式市場データ取得ステップと、ユーザから株式売買の注文を受け付ける注文受付ステップと、各注文について約定の有無を監視する約定監視ステップと、未だ約定していない注文に係る株式銘柄に対応する情報を前記株式市場データから取得し、その取得される情報に基づいて該注文をしたユーザに対するアラームを生成するアラーム生成ステップと、生成されるアラームを出力するアラーム出力ステップと、を含むことを特徴とする。

    【0007】本発明では、ユーザから株式売買の注文が受け付けられ、その約定の有無が監視される。 そして、
    約定するまで、その注文に係る株式銘柄に対応する情報が株式市場データから取得され、その取得された情報に基づいてアラームが生成される。 このアラームは注文主であるユーザに対するものである。 そして、このアラームが例えば表示、送信、印刷、或いは音声等により出力される。 こうすれば、株式売買の注文の後、約定前に、
    ユーザに注文を見直す機会を与えることができるようになる。

    【0008】また、本発明の一態様では、前記株式銘柄に対応する情報は、該株式銘柄の価格を表す情報を含む。 株式銘柄の価格とは、例えば当該株式銘柄の約定値や気配値等を表す。 この態様によれば、有意義なアラームを生成することができる。

    【0009】この態様では、前記アラーム生成手段が、
    未だ約定していない注文に係る株式銘柄の価格推移に基づいてアラームを生成するようにしてもよい。 こうすれば、未約定注文に係る株式銘柄が異常な価格推移をしたことをユーザに知らせることができるようになる。

    【0010】また、本発明の一態様では、前記株式銘柄に対応する情報は、該株式銘柄の出来高を表す情報を含む。 こうすれば、有意義なアラームを生成することができる。 この態様では、前記アラーム生成手段が、未だ約定していない注文に係る株式銘柄の出来高推移に基づいてアラームを生成するようにしてもよい。 こうすれば、
    未約定注文に係る株式銘柄が異常な出来高推移をしたことをユーザに知らせることができるようになる。

    【0011】また、本発明の一態様では、前記注文受付手段は、ユーザから指値注文を受け付け、前記アラーム生成手段は、未だ約定していない指値注文に係る株式銘柄の価格を前記株式市場データから取得し、その取得される価格と当該指値注文での指値との差に基づき、当該指値注文をしたプレイヤに対するアラームを生成する。
    こうすれば、例えば指値注文において有意義なアラームをユーザに知らせることができるようになる。

    【0012】この態様では、前記アラーム生成手段が、
    指値注文に係る株式銘柄の前記株式市場データから取得される最新価格と当該指値注文での指値との差、及び該指値注文に係る株式銘柄の前記株式市場データから取得される指値時価格と当該指値注文での指値との差に基づき、当該指値注文をしたユーザに対するアラームを生成するようにしてもよい。 こうすれば、例えば指値時よりも現在の方が株価と指値との差が大幅に開いている等のアラームを出力できるようになり、ユーザにとってさらに有意義なアラームとすることができる。

    【0013】また、本発明に係る仮想株取引ゲームシステムは、株式市場データを順次取得する株式市場データ取得手段と、プレイヤから仮想的な株式売買の注文を受け付ける注文受付手段と、各注文について約定の有無を監視する約定監視手段と、未だ約定していない注文に係る株式銘柄に対応する情報を前記株式市場データから取得し、その取得される情報に基づいて該注文をしたプレイヤに対するアラームを生成するアラーム生成手段と、
    生成されるアラームを出力するアラーム出力手段と、を含むことを特徴とする。

    【0014】また、本発明に係る仮想株取引ゲーム提供方法は、株式市場データを順次取得する株式市場データ取得ステップと、プレイヤから仮想的な株式売買の注文を受け付ける注文受付ステップと、各注文について約定の有無を監視する約定監視ステップと、未だ約定していない注文に係る株式銘柄に対応する情報を前記株式市場データから取得し、その取得される情報に基づいて該注文をしたプレイヤに対するアラームを生成するアラーム生成ステップと、生成されるアラームを出力するアラーム出力ステップと、を含むことを特徴とする。

    【0015】本発明では、プレイヤからゲーム空間における仮想的な株式売買の注文が受け付けられ、その約定の有無が監視される。 そして、約定するまで、その注文に係る株式銘柄に対応する情報が株式市場データから取得され、その取得された情報に基づいてアラームが生成される。 このアラームは注文主であるプレイヤに対するものである。 そして、このアラームが例えば表示、送信、印刷、或いは音声等により出力される。 こうすれば、株式売買の注文の後、約定前に、プレイヤに注文を見直す機会を与えることができるようになる。

    【0016】

    【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態について図面に基づいて詳細に説明する。

    【0017】図1は、本発明の実施の形態に係る仮想株取引ゲームシステムの全体構成を示す図である。 ここでは、同図に示すシステムを、プレイヤによる仮想的な株取引を演出するための仮想株取引ゲームシステムとして利用する例について説明するが、ユーザによる現実の株取引を支援するための株取引支援システムとして利用することもできる。 両者は、主として端末16から指示される取引が、仮想的なものであるか現実のものであるかの違いがあるだけであり、ここでは仮想株取引ゲームシステムについて説明するが、「プレイヤ」を「ユーザ」
    に、「仮想的」を「現実の」と読み替えることにより、
    現実の株取引を支援するための株取引支援システムについても以下の説明により容易に実施可能である。

    【0018】同図に示す仮想株取引ゲームシステム10
    は、ゲーム空間で仮想的に株式を売買する仮想株取引ゲームを複数のプレイヤに提供するもので、株取引サーバ12と複数の端末16とを含んで構成されている。 株取引サーバ12と端末16とはインターネット14を介してデータ授受可能に通信接続されており、HTTP(Hy
    perText Transfer Protocol)により端末16に仮想株取引ゲームを提供するようになっている。 すなわち、株取引サーバ12は仮想株取引ゲームを実現するためのC
    GI(Common Gateway Interface)プログラムを実行する公知のサーバコンピュータであり、パーソナルコンピュータ、家庭用ゲーム機、携帯電話機等の各種データ処理装置により構成された端末16からゲームコマンドとしてURL(Uniforme Resource Locator)を受信し、
    ゲーム画面を表すハイパーテキストを返信するようになっている。 また、株取引サーバ12には、例えば専用線等を介して証券取引所や証券会社から株式市場データが供給されるようになっている。 株式市場データは、各株式銘柄の約定値、気配値、出来高等を表すデータが含まれている。 さらに、株取引サーバ12で受け付けた売買注文のうち約定したものを特定する約定データも供給されるようになっている。 株取引サーバにおいてゲーム空間における各注文の仮想的な約定を決定する場合には、
    約定データは内部生成される。 同図に示すシステムを株取引支援システムとして構成する場合、約定データは通信回線を介して外部から供給されるようにしてもよいし、キーボード等により手入力されるようにしてもよい。

    【0019】図2は、この仮想株取引ゲームシステム1
    0において端末16で表示されるメインメニュー画面の一例を示す図である。 同図に示すメインメニュー画面は、本仮想株取引ゲームを開始するためのURLをインターネット14に送出した場合に応答として送信されるハイパーテキストに基づき、端末16に備えられたディスプレイで表示されるものである。 同図に示すように、
    このメインメニュー画面では、「株式銘柄情報」、「資産」、及び「株式取引」の3つのリンクボタンが用意されており、プレイヤがいずれかを選択操作すると、それに応じたURLが株取引サーバ12に再度送信されるようになっている。 「株式銘柄情報」は、プレイヤが株式銘柄を指定して、その銘柄の株価等を参照するためのメニューである。 「資産」は、プレイヤが自己の資産等を参照するためのメニューである。 また、「株式取引」
    は、プレイヤが株式銘柄を指定して、その銘柄の株を指定株数だけ売買する注文を出すためのメニューである。

    【0020】図3は、メインメニュー画面において、
    「株式銘柄情報」及び「株式取引」を選択したときに、
    端末16に次に表示される銘柄検索画面の一例を示している。 同図に示す銘柄検索画面は、株価等の参照や売買注文の対象となる株式銘柄を指定するためのもので、プレイヤが端末16で数値を入力して「スタート」ボタン(リンクボタン)を押下すると、その数値が銘柄コードに含まれる銘柄のリストが端末16に返信されるようになっている。 また、文字を入力すると、その文字が会社の正式又は略式名称に含まれる銘柄のリストが端末16
    に返信されるようになっている。 この図示しない銘柄リストでいずれかの株式銘柄をプレイヤが選択すると、図4に示す株式銘柄情報が株取引サーバ12から端末1に供給される。 すなわち、同図はプレイヤによる銘柄選択に応じて端末16のディスプレイで表示される株式銘柄情報画面の一例を示している。 この株式銘柄情報画面では、例えば銘柄名、銘柄コード、現在値及びその時間、
    出来高及びその時間等が表示されている。

    【0021】また、メインメニュー画面においてプレイヤが「株式取引」を選択しても、図3に示す銘柄検索画面が端末16に表示され、同画面に対してプレイヤが検索キーを入力すると、銘柄リストが次に端末16に表示される。 そして、この銘柄リストでいずれかの株式銘柄をプレイヤが選択すると、その指定した銘柄についての株式売買画面が表示される。 図5は、この株式売買画面の一例を示している。 同図に示すように、この株式売買画面では、プレイヤが指定した銘柄名、銘柄コード、その指定銘柄の現在値が表示されるとともに、購入又は売却する株数を入力するためのフォーム、さらに指値注文における指値を入力するためのフォームが表示されている。 さらに、その下側には「購入」ボタン(リンクボタン)と「売却」ボタン(リンクボタン)とが横並びで表示されている。

    【0022】プレイヤは、同画面において上側のフォームに購入又は売却しようとする株数を入力するとともに、下側のフォームに指値を入力し、購入の場合には下の「購入」ボタンを押下する。 また、売却の場合には下の「売却」ボタンを押下する。 指値のためのフォームが空欄のままで「購入」ボタン又は「売却」ボタンを押下すると、成りゆき注文であると判断される。 この他、同図に示す株式売買画面において当該売買が指値注文によるものか成りゆき注文によるものかを選択するためのラジオボタンを用意しておくようにしてもよい。

    【0023】また、購入の場合、株取引サーバ12では、図6に示す資産データベースを参照し、プレイヤがゲーム空間で仮想的に所持する現金の範囲内で購入するよう、必要に応じて警告メッセージを送信する。 なお、
    カラ買いが可能なよう構成してもよい。 また、売却の場合、株取引サーバ12では、図6に示す資産データベースを参照し、プレイヤがゲーム空間で仮想的に所持する銘柄及び株数の範囲内であれば、実物取引の注文と判断し、所持していない銘柄又は所持している銘柄であっても株数が所持している範囲を超える場合には、超過分をカラ売り注文と判断する。

    【0024】図6は、各プレイヤがゲーム空間で仮想的に所持している株式資産及び現金資産を記録するための資産データベースの記録内容を示している。 この資産データベースは、株取引サーバ12の図示しない記憶装置(ハードディスク記憶装置等)に構築されるものであり、プレイヤを識別するIDと、該プレイヤが仮想的に所持する銘柄と、その所持する各銘柄の所持株数と、を対応づけて記録するようになっている。 信用取引の場合、例えば所持株数をマイナスで記録するようにすればよい。 また、同資産データベースでは、プレイヤを識別するIDと、該プレイヤが仮想的に所持する現金の金額と、プレイヤの電子メールアドレスと、を対応づけて記録するようになっている。 電子メールアドレスは、指値注文の後、該注文が約定するまでの間、その注文をしたプレイヤに対してアラームを出力するために用いられる。 なお、IDは、ゲームの最中に端末16から株取引サーバ12に送信される全てのURLの引数として含めるようになっており、株取引サーバ12で受信したUR
    Lがどのプレイヤからのゲームコマンドに係るものかを確実に判断できるようにしている。

    【0025】さらに本仮想株取引ゲームシステム10では、注文受付後、未だ約定していないものをテーブルに記録しておくようにしている。 図7は、このために用いられる未約定注文テーブルの一例を示す図である。 同図に示すように、この未約定注文テーブルはID、銘柄コード、注文時価格、及び指値を対応づけて記憶している。 IDはプレイヤを識別する情報であり、銘柄コードはそのIDのプレイヤが指値注文において指定した株式銘柄に対応するものである。 また、注文時価格はプレイヤが株式売買の注文をしたときの当該株式銘柄の価格(例えば直近の約定値や気配値等)を示している。 この注文時価格は、株取引サーバ12において注文を受け付けた時点で得られている最新の株式市場データに基づくものである。 また、指値はプレイヤが指値注文をしたときに指定した購入又は売却の価格であり、銘柄コードにより特定される株式銘柄の1株あたりの購入価格又は売却価格を表す。 指値が空欄になっているものは未約定の成りゆき注文を表す。

    【0026】株取引サーバ12では、端末12から株式購入又は売却のための注文を受け付けると、同未約定注文テーブルにレコードを追加する。 このレコードには、
    注文主であるプレイヤのID、当該注文において指定された株式銘柄の銘柄コード、当該注文が指値注文であった場合にはその指値、その時点(注文時)の当該銘柄の価格が含まれる。 その後、株取引サーバ12では約定データの入力を監視し、その約定データによって当該ID
    のプレイヤによる注文が約定していることが判明すれば、同注文に対応して未約定注文テーブルに追加記憶されたレコードを削除する。 このため、株取引サーバ12
    では、未約定注文テーブルを参照することで、各注文について約定の有無を監視することができる。

    【0027】図9は、本仮想株取引ゲームシステム10
    において、株取引サーバ12が定期的に実行するアラーム出力処理を説明するフロー図である。 このアラーム出力処理は、例えば株取引サーバ12に備えられたハードディスク装置等の情報記憶媒体に記憶されたCGIプログラムを、該株取引サーバ12が実行することにより実現されるものである。

    【0028】同図に示すように、このアラーム出力処理では、まずIDを“A”(1人目のプレイヤを識別するID)に初期化する(S101)。 次に、そのIDのプレイヤからの指値注文に係るレコードが図7に示す未約定注文テーブルに記録されているかを調べる(S10
    2)。 未約定注文テーブルにレコードが記録されていなければ、全IDについて未約定注文テーブルにレコードがあるかを調べ終わるまで(S112)、IDをインクリメントして(S103)、次のIDのプレイヤからの指値注文に係るレコードが未約定注文テーブルに記録されているかを調べる(S102)。 一方、未約定注文テーブルに当該IDのプレイヤからの指値注文に係るレコードが記録されていれば、そのレコードに含まれる、銘柄コード、注文時価格及び指値を読み出す(S10
    4)。 さらに、その読み出した銘柄コードの株式銘柄について、最新の株式市場データに基づく現在価格を取得する(S105)。

    【0029】次に、次式(1)を用い、S104で読み出された指値とS105で取得された現在価格との差の絶対値が、S104で読み出された指値と同ステップで読み出された注文時(指値時)価格との差の絶対値より所定値α(>0)以上大きいかを判断する(S10
    6)。

    【0030】

    【数1】 |指値−現在価格|≧|指値−注文時価格|+α …(1) なお、同式(1)を用いる代わりに次式(2)を用い、
    S104で読み出された指値とS105で取得された現在価格との差の絶対値が、S104で読み出された指値と同ステップで読み出された注文時価格との差の絶対値を所定倍βしたもの(>1)以上に大きいかを判断するようにしてもよい。

    【0031】

    【数2】 |指値−現在価格|≧|指値−注文時価格|×β …(2) そして、不等式(1)が成立すれば、注文時における株価(気配値を含む)と指値との差よりも、現在の株価(気配値を含む)と指値との差の方が大幅に大きいと判断して、アラームメッセージを生成する(S107)。
    このメッセージは、例えば「○○(銘柄名)は現在○○
    円です。 」等として、指値と株価との差が注文時よりも広がっていることを報知するようにすればよい。 また、
    S106において不等式(1)が成立しないと判断すると、S107の処理をスキップする。

    【0032】S108では、当該IDのプレイヤからの全ての未約定の指値注文に係るレコードを未約定注文テーブルから読み出したかを調べ、読み出していなければ、同IDのプレイヤからの指値注文に係る次レコードについて(S109)、銘柄コード、注文時株価及び指値を読み出す(S104)。 一方、S108において当該IDのプレイヤからの指値注文に係るレコードを全て未約定注文テーブルから読み出したと判断すれば、同I
    Dのプレイヤに対するアラームメッセージが1つでも生成されたかを判断する(S110)。 そして、生成されていれば、そのアラームメッセージを本文とする電子メールを作成し、それをプレイヤに送信する(S11
    1)。 このとき、電子メールの宛先アドレスは、図6のデータベースから読み出される。 S110で当該IDのプレイヤに対してアラームメッセージが何も生成されていないと判断すると、S111の処理をスキップする。
    そして、全IDについて未約定注文テーブルに指値注文に係るレコードがあるかをチェックするまで(S11
    2)、IDをインクリメントし(S103)、次IDのプレイヤにつき、未約定注文テーブルに指値注文に係るレコードが記録されていないかを調べる(S102)。

    【0033】以上のアラーム出力処理によれば、プレイヤから指値注文を受けた場合に、その注文が約定するまでの間、注文時株価と指値との差よりも現在株価と指値との差の方が大幅に大きくなっていないかを監視し、大幅に大きくなった場合に、その旨をプレイヤに電子メール形式で通知することができるので、プレイヤは注文を見直す機会を得ることができる。 この結果、この種の仮想株取引ゲームをさらに面白くすることができる。

    【0034】また、成りゆき注文又は指値注文のいずれであっても、約定するまでの間、その注文に係る銘柄の価格(約定値や気配値)又は出来高に基づいてアラームを発するようにしてもよい。 図9は、このアラームを発するため、株取引サーバ12が定期的に実行する処理を説明するフロー図である。 このアラーム出力処理も、例えば株取引サーバ12に備えられたハードディスク装置等の情報記憶媒体に記憶されたCGIプログラムを、該株取引サーバ12が実行することにより実現されるものである。

    【0035】同図に示すように、このアラーム出力処理では、S201,S203の処理はS101,S103
    の処理にそれぞれ対応し、S207〜S212の処理はS107〜S112の処理にそれぞれ対応する。 ここでは、S202,S204〜S206の処理について主に説明する。 同図に示すアラーム出力処理では、処理対象IDに関し、未約定注文テーブルに未約定の成りゆき注文又は指値注文に係るレコードが含まれているかを調べ(S202)、含まれていればそのレコードから銘柄コードを読み出す(S204)。 そして、その銘柄コードにより特定される株式銘柄の過去一定期間の株価(約定値又は気配値)及び出来高を取得する(S205)。 この株価及び出来高は、現在までに受信している株式市場データに基づいて取得されるものである。 そして、株価又は出来高が異常推移(変化)していないかを調べる(S206)。

    【0036】例えば、株価又は出来高のうち少なくとも一方が一定値以上の上昇率又は下降率を示していないか、RSI(Relative Strength Index)やストキャスティクスにより当該銘柄が売られ過ぎ又は買われ過ぎであると判断できないか、現在株価がボリンジャーバンドから外れていないか、現在株価が一目均衡表における雲(帯)を抜けていないか等により、株価や出来高が異常推移していないかを判断する。 この他、サイコロジカルラインに基づいて当該銘柄に関して要注意事項がないかを判断し、それをアラームとしてユーザに知らせるようにしてもよい。

    【0037】S206において株価又は出来高が異常推移していると判断されると、その旨のアラームメッセージを生成する(S207)。 また、異常推移していないと判断されると、S207の処理をスキップする。

    【0038】こうして、各IDのプレイヤにつき、全ての未約定の成りゆき注文又は指値注文に関するアラームメッセージを生成し(S208,S207)、そのアラームメッセージを本文とする電子メールを生成・送信する(S211)。 この処理は、全てのIDについて繰り返される(S212,S203)。

    【0039】以上のアラーム出力処理によれば、未約定注文に係る株式銘柄が、異常な値動き或いは出来高推移を示している場合に、その旨をプレイヤに知らせることができるため、プレイヤは注文の見直しをすることができる。

    【0040】なお、本発明は以上説明した実施の形態に限定されるものではない。

    【0041】例えば、以上の説明では、図1に示すシステムを、端末16によりプレイヤが仮想的な株取引を楽しむゲームに適用したが、端末16によりユーザが現実の株取引を行うようにしてもよい。 この場合、図1に示すシステムは株取引支援システムとして構築される。 こうしても、ユーザから指値注文を受けた場合に、その注文が約定するまでの間、注文時株価と指値との差よりも現在株価と指値との差の方が大幅に大きくなっていないかを監視し、大幅に大きくなった場合に、その旨をユーザに出力することができ、ユーザに注文を見直す機会を与えることができるようになる。

    【0042】また、以上の説明ではアラームを電子メール形式でユーザに通知するようにしたが、ユーザが株取引サーバ12に対してWEBアクセスした場合に、アラームを含むハイパーテキストを同ユーザに宛てて送信するようにしてもよい。 その他、あらゆる形式でアラームを出力するようにできる。

    【0043】

    【発明の効果】以上説明したように、本発明では、ユーザ又はプレイヤから現実又は仮想の指値注文が受け付けられ、その約定の有無が監視される。 そして、約定するまでの間、指値注文に係る株式銘柄及びそれに対応する株価と、順次取得される株式市場データと、に基づいて、その指値注文をしたユーザ又はプレイヤに対するアラームが生成され、それが出力される。 こうして、指値注文の後、その注文の約定前に、指値及び株式市場データに基づくアラームをプレイヤに出力することができ、
    その結果、ユーザ又はプレイヤはアラームによって当該注文を見直すことができるようになる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 本発明の実施の形態に係る仮想株取引ゲームシステムの全体構成を示す図である。

    【図2】 メインメニュー画面の一例を示す図である。

    【図3】 銘柄検索画面の一例を示す図である。

    【図4】 株式銘柄情報画面の一例を示す図である。

    【図5】 株式売買画面の一例を示す図である。

    【図6】 資産データベースの内容の一例を示す図である。

    【図7】 未約定注文テーブルの一例を示す図である。

    【図8】 アラーム出力処理を説明するフロー図である。

    【図9】 他のアラーム出力処理を説明するフロー図である。

    【符号の説明】

    10 仮想株取引ゲームシステム、12 株取引サーバ、14 インターネット、16 端末。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 7識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 330 G06F 17/60 330

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